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2005年5月24日 (火)

オリックス不動産投信

開催日 5月24日(火)

 オリックス系のリート。キャロットタワー(三軒茶屋の世田谷線ホームがある人参色の高層ビル)も意外や東急ではなく、ここの所有。総合運用型をうたっているが実際はオフィス80%以上、首都圏90%以上の集中運用。

 会場は浜松町貿易センタービル38階の「WTCコンファレンスセンターフォンテーヌ」、座席数250程度で3割ほどの入り。例によって規定と人事だけでは盛り上がらず、質問ゼロ、25分で終わる。その後10分間の休憩をはさんで約45分の運用状況報告会でリートの場合こちらの方が大事。

 減収、減益、減配。法人側は期初予想分配金13,000円台のところ頑張って14,068円と6期連続14,000円台を維持したなどといっているが、どうも全体に右肩下がりなところが気になる。なお次の2005年8月期は増収、増益で分配金は14,232円となる見込みだが、これは物件3件の売却益が計上されるため。売却損にならないのはよいが、リートである以上賃料収入だけで増益を達成してほしいところ。

 所有者別投資口数で個人の比率が下がり法人が増えているのも気になる。運用難の地銀などがリートを買いあさっていると報じられているが、金融引締めになれば一挙に売りが増える心配がある。もっともこれも法人側にいわせるとリートを組み入れたオープン投信が増えており、法人の分に間接的な個人所有分がかなり入っているので問題ないというのだが。

 質問は親会社オリックスとの利益相反問題、リート全体の将来など。前者は重要な問題ではあるが、回答は最初から予想されているようなもので聞くだけ無駄な気もする。後者については現在のリート残高は日本が約2兆円、アメリカが20兆円、両国のGDP比(約1:2)からいくと10兆くらいになるという考えもあるが、不動産市場の違いもあり取り敢えず5兆くらいまではいくと考えてよいのではないかとのことであった。

 入場の際ボルビックの小瓶をくれたがお土産はなし。これまで投資主総会には数回出たがお土産つきのところは一件もなかった。株式会社と違ってリートは議決権行使書を送付せずに欠席すると出席して賛成したものとみなす「みなし規定」があるので無理して出席者を集める必要がないのも一因かもしれない。

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