« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005年6月24日 (金)

総会家金城パリへ行く

 突然ですが総会家金城は26日パリへ向けて出発します。総会家ともあろうものが一年中でもっとも株主総会が集中する時期に日本を離れるとは、とお叱りを受けるかもしれません。実は金城も27~29の3日間、連日複数企業の召集通知を確保しているのですが、やむをえない事情により、どうしてもこの日に出発しないわけにはまいりません。どうかお許しください。それではまた来月お会いしましょう。  フランスで株主総会に出席する予定はありません。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

株式会社 小松製作所

 株式会社 小松製作所 (東証一部:6301)

 6月24日(金) 午前10時

 東京全日空ホテル 地下1階 プロミネンス 

 総会終了後株主懇談会(立食パーティー)

 出席概数: 座席数約750の8~9割

 確か昨年多くの株式評論家が当社株を中国関連銘柄として推奨していたのではなかったか?ところがふたを開けてみると中国市場は金融引き締めなどの影響で大きく減速、しかしその他の各国とりわけ米州向けが好調で売上、利益とも過去最高を更新、株価も急上昇で結果オーライ。  総会では最近の中国情勢を踏まえて、今後の対同国取引をどう考えるかとの質問が出た。確かに中国市場に関してはリスクも多いが、今後の成長を考えると中国に対して消極的になることのリスクの方が大きいというのが会社側の回答。  鉄道保線作業車の重量偽装問題については会社側がコンプライアンスの説明の中で軽く触れ、陳謝の意を表しただけで株主からは質問なし。  パーティーはサンドイッチ、おにぎり、菓子パン、プチケーキなどの軽食で気楽に食べられるのが良い。総会後の懇親会というと予算をケチりながら見栄を張って豪華な料理をほんの少しだけ出し、多数の株主がみっともない奪い合いをしていても平気な企業は見習ってほしい。  会場にはサイン入りジャンパー等の松井秀喜グッズや写真パネルの展示。テーブルには松井サブレー、55ホームランパイ、世界のMatsui北陸そだち(緑茶のペットボトル)など、いずれも持ち帰りOKで手提げ袋が配られていた。 社長のあいさつ: 松井秀喜は祖父、父とも小松勤務の経験があり、本人も工場近くの家で生まれ育った縁から当社のイメージキャラクターになってもらった。巨人時代から起用したかったが社内にアンチジャイアンツが多くで実現せず、ヤンキース入団でやっと可能になった。

 お土産は松井秀喜のタオルとキーホルダーと松井一色、総会前に打撃の調子が戻って良かった。

komatsu0625

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

株式会社 サンリオ

 株式会社 サンリオ (東証一部:8136)

 6月23日(木) 午後4時

 サンリオピューロランド最寄り 
 パルテノン多摩 大ホール

 当日ピューロランドは一般営業を休止して株主に無料開放。3名まで同伴可。

 総会終了後株主懇談会(実質的に社長独演会)

 出席概数: ピューロランド入場者 3,000名
         総会出席者        600名
            (会社側発表)

 米国内の直営店売却などにより若干の減収、営業利益、経常利益は増加したが、減損会計の適用により大幅な純損失を計上。無配。
 
問: 社長はもう77歳、長生きしてほしいが、万一の際に備えて後継者は考えているか?

 随分聞きにくいことをいう株主がいるものだ。しかし休日には必ずマイカーを運転してピューロランドへ行くという辻社長のバイタリティーを見るとこんな質問は余計なお世話という気さえする。何しろ1時間の総会中質問への答弁は一手に引き受け、休憩時間なしに引き続き株主懇談会に入り、予定をオーバーして40分間休みなしに所信を語るのだから。以下辻語録の一部。

 来期は10円復配と公表しているが実際はもっと配当可能と考えている。役員連中から絶対いうなといわれているのでいえないけれど。

 隣にいるのが副社長の息子です。親の口からいうのもなんだが、なかなか優秀です。もっとも最近息子に馬鹿といったら殺されてしまった親がいるのでこうとでもいっておくしかないが。

 最近最高のTOB対策は何かとよく聞かれるが、それは株主の皆さんが株を売らないことです。今株価が1,000円くらいなので、役員たちは4,000円でTOBを掛けられたらみんな売ってしまうだろうといっていますが、皆さん売らないで下さい。売るならよその株を売ってください。

お土産としてピューロランド入場時にぬいぐるみなどが当たる福引券をもらう。

0625

人気blogランキングへ

サンリオのHP↓

http://www.sanrio.co.jp/welcome.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月23日 (木)

TAC株式会社

 TAC株式会社 (東証一部:4319)

 6月22日(水) 午前10時

 飯田橋 ホテルメトロポリタンエドモント
      悠久の間

 座席数約200 5割程度の入り

 入り口でミネラルウオーター(エビアン)の小びんと広報誌「TACNEWS」を渡
される。

 順調に伸びてきたが当17年3月期は受講者数が頭打ち、売上もほぼ横ばいで大幅減益となる。

 受講者数については平成15年度に公認会計士試験合格者の監査法人への未就職者問題が発生した影響で当社の主力である公認会計士講座への申し込みが低調であった影響が大きい。しかしその後幸い(?)会計不祥事が相次いだことから監査法人の採用状況が急速に好転、今後は受講申し込みも回復が期待できるとしている。

 減益の理由としては首都圏で教室のスクラップ・アンド・ビルドによる移転・増床を積極的に進めている関係で費用がかさんでいることもある。今後も渋谷に大型拠点を開設して水道橋の本校を閉鎖するなどの計画が進行中。

 出席株主の年齢層は他社比断然若く、しかも当社の受講者が多いらしく、質問も業況より講義内容や教室の設備に関するものが多かった。

 書面による質問で株主優待に関するものが3件あった。

問: 優待割引は当社の重荷になっていないか?今後も続けていけるのか?

答: 優待券利用は前年比2.5倍程度に増えたがそれでも総売上の3.3%程度で影響はそれほど大きくない。

問: 優待の変更や見直しはないか?

答: 時期を見て優待条件の変更を検討することはあるが、受講料割引券以外の優待(例えば商品券、図書券の送付等)に変更する考えはない。

問: 優待券の売買は容認しているのか?

答: 本人利用が原則だが父親が株主で子弟が利用するなどの例もあるので特段の制限は加えていない。誰が利用しても結果として受講者を増加させるのであればよい。

 議長の報告は多くの他社のように営業報告書の丸読みではなくグラフの映写を使って分かりやすく説明しており、質問に対する各役員の答弁も懇切丁寧で好感が持てた。所要時間は約2時間。

 お土産なし。

TACのHP ↓ http://www.tac-school.co.jp/

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月21日 (火)

日立ビジネスソリューション

日立ビジネスソリューション株式会社 (東証一部:4738)

 6月21日(火) 午前10時

 横浜関内 神奈川中小企業センター 13階会議室

 出席 20名

 当期は2年連続の減収、経常は若干の増益だが純利益は本社事務所の横浜移転費用を計上したため大幅減益。配当は年間14円に据置。会社側によると横浜移転は人材確保、外注政策などの観点から行ったもので、将来に向け競争力の確保が図れたと説明しているが、果たして思惑どおりの効果が出るか、今後の業績に注目。

 まず書面による質問3点(自己株式取得の実施状況、役員退職慰労金の算定方法、敵対的買収への具体的対応策)に回答した後、議長が発言を促すが場内からは質問なく30分足らずで終わる。

 お土産なし。

日立ビジネスソリューションのHP

http://hitachi-business.com/

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月19日 (日)

(株)ホリプロの株主総会 

 株式会社 ホリプロ (東証一部:9667)

 6月19日(日) 午後1時

 東京プリンスホテル 
 2階 プロビデンスホール(総会)
 1階 鳳凰の間(株主懇談会)

 座席数約1,000、開会時点で5~6割の入り

 1階と2階を結ぶエスカレーターが昇りしかないとは驚いた。最近の都心のホテルとは思えない。話題のサンデー・ファミリー総会とあってTV、新聞など報道陣も詰めかける。開会前から会場中央のスクリーンに所属タレントの映像を流して気分を盛り上げていたが演壇が邪魔してよく見えない。左右2か所に分けた方がよい。

 当期は増収ながら貸倒引当金、投資有価証券評価損などの計上のため減益。年間配当も前年の9円から8円へ。しかし18年3月期は既に新聞紙上で目標配当性向の引き上げと45周年記念配当による大幅増配を発表している。以下質疑応答の一部。

問: 石原さとみがヒットしているが、ああいう知的な顔をしたタレントをもっと増やすべきだ(会場の一部から拍手)。

答:知的な顔をしていなくても、演技の感性があったり、笑いのセンスがあるタレントも評価してほしい。

問:最近所属タレントの不適切な発言があったが、もっと管理をしっかりしてほしい。

答:タレント本人の活動を自粛させたほか、上司やマネージャーも社の規定に従ってペナルティーを課した。

問:タレントを役員に登用してほしい。深田恭子が重役になれば総会の席で会える。

答:会社経営にはそれなりの専門知識がいるし、タレント活動と両立させるのも難しいので当面は考えていない。

 1時間20分ほどで終わる。

 株主懇談会は同伴2名まで出席可。立食形式のティーパーティーと、さまぁ~ず、平山あやの司会による若手タレントのショー。株主懇談会のパーティーは少ない料理を多数の株主が奪い合う形になることが多い。当社の場合、料理に見向きもせず舞台のかぶりつきに陣取って動かない一団がいるので多少ましとはいえそれでもかなりの混雑。

 お土産はベルギーのカジュアルバッグブランド「キプリング」(ホリ・グループが日本正規輸入販売元)のポーチ。

 当社の営業報告書は冒頭で少子高齢化社会に向かっている21世紀の日本ではエンターテインメント系コンテンツのニーズが従来以上に高まってきていると指摘している。こういう長期的視点からものを考えるのは評価したい。景気循環の及ぼす影響の大きさは業界によって異なるのだから営業報告書を判で押したように「当期のわが国経済は.....」と書き始める必要もなかろう。

■ホリプロHP

http://www.horipro.co.jp/

hori2_40

人気blogランキングへ

 

HORI3

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年6月16日 (木)

森トラスト総合リート投資法人

 森トラスト総合リート投資法人

 6月16日(木) 午前10時

 御殿山ヒルズ ホテルラフォーレ東京
 地下1階 宴会場「左近の間」

 座席数250ほど 出席者は開会時点で約90名

 会場の入り口にミネラルウオーター(米国製クリスタルカイザー)と紙コップが並べてあり自由に飲めるようになっている。東急、オリックスのリートもミネラルウオーターを配っており、どうも不動産投信はお水がお好き。多分いずれも相次いで上場後初の総会を開くのでお互いに情報交換しているのではないか。

 総会では株式会社と投資法人の区別もよく知らない投資主が「なぜ決算期ごとに総会と開かないのか」とか「業績の説明をしろ」だとか見当はずれのことを言い出してごたごたしたがそれでも何とか45分ほどで収まる。15分の休憩後、運用状況報告会。

 当投資法人はオフィスビル、商業施設、住宅に投資し、将来はホテルの組み入れも考える総合リートである。とはいうものの現状、投資額の75%以上がオフィスであり、地域的には東京都心部に60%以上集中する特化型といえる。

 業績は順調、設立以来増収増益を続け、1口当たり分配金額も3期連続増加、次期(第7期、17年9月期)も増収増益増配が続く予想。投資口価格指数は上場当初こそやや低迷したが、最近は東証REIT指数を上回る上昇率を保っている。

 当リート所有のメイン物件は御茶ノ水の日立本社ビルだが契約は来年5月までで、既に日立は一部移転を開始している。後釜のテナントとは交渉中だが、当リートは親会社森トラストとマスターリース契約を結んで3年間の賃料を保証を受けている(実際にビルを使用するエンドテナントは森トラストから転貸を受ける)。

 さらに周辺一帯を大規模に再開発すると現在の倍の容積率のビルが建てられることもあり、あくまで予想だが将来ひょっとすると六本木ヒルズに匹敵する森グループの一大プロジェクトに発展するのかもしれない。

 親会社森トラストとの利益相反を懸念する声もあった。これはリートにとって重要な問題で、他の総会でもよくある質問だが、これまでのところは上記のマスターリース契約に見られるように森トラストの支援は厚く、当リートの業績安定に寄与していると考えてよいのではないか。森トラストが非上場であることが、支援をしやすくしているのかもしれない。

 1時間の予定が1時間25分ほど掛かる。

 お土産はなし。
 

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »