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2005年6月16日 (木)

森トラスト総合リート投資法人

 森トラスト総合リート投資法人

 6月16日(木) 午前10時

 御殿山ヒルズ ホテルラフォーレ東京
 地下1階 宴会場「左近の間」

 座席数250ほど 出席者は開会時点で約90名

 会場の入り口にミネラルウオーター(米国製クリスタルカイザー)と紙コップが並べてあり自由に飲めるようになっている。東急、オリックスのリートもミネラルウオーターを配っており、どうも不動産投信はお水がお好き。多分いずれも相次いで上場後初の総会を開くのでお互いに情報交換しているのではないか。

 総会では株式会社と投資法人の区別もよく知らない投資主が「なぜ決算期ごとに総会と開かないのか」とか「業績の説明をしろ」だとか見当はずれのことを言い出してごたごたしたがそれでも何とか45分ほどで収まる。15分の休憩後、運用状況報告会。

 当投資法人はオフィスビル、商業施設、住宅に投資し、将来はホテルの組み入れも考える総合リートである。とはいうものの現状、投資額の75%以上がオフィスであり、地域的には東京都心部に60%以上集中する特化型といえる。

 業績は順調、設立以来増収増益を続け、1口当たり分配金額も3期連続増加、次期(第7期、17年9月期)も増収増益増配が続く予想。投資口価格指数は上場当初こそやや低迷したが、最近は東証REIT指数を上回る上昇率を保っている。

 当リート所有のメイン物件は御茶ノ水の日立本社ビルだが契約は来年5月までで、既に日立は一部移転を開始している。後釜のテナントとは交渉中だが、当リートは親会社森トラストとマスターリース契約を結んで3年間の賃料を保証を受けている(実際にビルを使用するエンドテナントは森トラストから転貸を受ける)。

 さらに周辺一帯を大規模に再開発すると現在の倍の容積率のビルが建てられることもあり、あくまで予想だが将来ひょっとすると六本木ヒルズに匹敵する森グループの一大プロジェクトに発展するのかもしれない。

 親会社森トラストとの利益相反を懸念する声もあった。これはリートにとって重要な問題で、他の総会でもよくある質問だが、これまでのところは上記のマスターリース契約に見られるように森トラストの支援は厚く、当リートの業績安定に寄与していると考えてよいのではないか。森トラストが非上場であることが、支援をしやすくしているのかもしれない。

 1時間の予定が1時間25分ほど掛かる。

 お土産はなし。
 

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