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2005年10月28日 (金)

株式会社大盛工業

株式会社大盛工業 (東証2部: 1844)

 10月27日 午前10時

 葛飾区水元 本社 3階会議室

 出席人数: 開会時点 25名(女性1名)

 開会冒頭まず子会社ジャパンメディアネットワークの不祥事について陳謝。月額4,500円で無制限の通話が可能になるIP携帯電話の開発という虚偽の事業計画を発表、親会社大盛の株価を吊り上げ高値で売り抜けたとして風説の流布の疑いを掛けられたもので、株主の質問も当然この問題に集中した。しかし、会社側は捜査中との理由で回答に応じず、出資を決めた時点では技術的に問題ないと信じていたという立場を崩さなかった。どうやら道義的責任だけをとって社長ひとりを更迭するのみで切り抜けたいようだ。

 大盛が本件の被害者か共犯かは捜査の過程で明らかにされるであろうが、確か辞任した社長は病気療養中を理由に株主総会を欠席していたはず。総会の運営に耐えられないほどの健康状態なら、それだけで社長を退任していてもおかしくない。いざというとき首を差し出すために社長の椅子に座らせておいたといわれても止むを得ないであろう。

 平成17年7月期業績は大幅減収で引き続き経常赤字となり、債務免除益等で何とか当期純利益は確保したものの、公共工事削減の続く厳しい環境下、従業員50名ほどの規模の会社ではリストラの余地も乏しいと思われ、前途は多難といわざるを得ない。借入金も大株主である一般事業会社からが中心で、すでに金融機関の信用も失われているとみられる。18年7月期は民間への売上を伸ばし25%増の売上を確保する目標を掲げながら、株主の質問に対して具体的な根拠を示すことも出来なかった。

 所要1時間10分程度。議案採決の際、最前部2列に固まった一団の株主以外だれひとりとして拍手せず。お土産は1000円のクオカード、プラス銀座風月堂の菓子折り。

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