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2005年12月 4日 (日)

サイゼリア (東証一部: 7581)

株式会社サイゼリア (東証一部: 7581) 欠席

11月29日(火) 午前10時

野田東武ホテル 「ベルアンジュ」
2F イーリス
  
 千代田インテグレと重複するため出席できなかったが、個人株主数の急増に伴い株主優待費用を引当金計上したため減益となったサイゼリアの総会はどんな按配であったか気に掛かる。

 とにかく世は大変な株主優待ブームである。機関投資家にとって不利益であるとか、外人株主はどうなるとかいわれながらも、その勢いはとどまるところを知らない。バブル期などには「優待、配当なんて鼻くそみたいなもの、株は値上がり益一本」なんてムードもあったのに、いまや証券マンが株主優待リストを抱えて顧客回りをする時代である。優待制度を持たない企業の総会やIR説明会では必ずといっていいくらい「どうして優待制度がないのか」と質問(時として詰問)する人が出る始末だ。

 確かに個人株主にとってユータイはオイシイ。だからその廃止/縮小の動きに激しく抵抗するのは当然だ。セブン&アイ・ホールディングスの設立に伴い食事券の発行取り止めを打ち出したデニーズジャパンの総会大混乱がいい教訓だ。しかし優待券の出し過ぎで減益ということになると笑い事では済まされない。既に書き入れ時に優待券を握り締めた株主が殺到し、ゼニを払ってくれるお客が締め出される傾向が出たため、あわてて週末の優待券利用に制限を加えたワタミの例もある。優待貧乏くらいで済めばよいが、優待倒産なんてことにならないようご用心。

 もちろん株主優待制度が個人株主数増加に与える効果が企業にとって必要な場合もあることは否定しないが、要は「ほどほどがいいのよ。ほどほどが」ということ。企業はあくまでも利益をあげるのが目的であって、万一にも「儲けて税金を払うくらいなら優待で還元してしまった方が」なんて考えているとしたら経営者失格といわざるを得ない。

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