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2006年1月28日 (土)

パーク24株式会社

パーク24株式会社 (東証一部:4666)

1月26日(木) 午前10時

品川駅前 ホテルパシフィック東京
1階 藤波の間

総会の後: 休憩10分の後、経営近況報告会

出席人数: 座席数(約280)の8~9割

フリードリンク: 休憩時間にコーヒー、オレンジジュース、ウーロン茶など

一般発言者: 総会 9名
       近況報告会 4名

所要時間: 総会 1時間26分
      近況報告会 約1時間10分

お土産: 雑誌「map & magazine」 winter 2006 号
         (タイムズ MAP 掲載)

     ビニール製大型バック

     播磨屋本店のおかき

 本年6月の改正道路交通法施行による駐車違反摘発の強化で追い風が吹くと期待されている駐車場業界の大手。'05年10月期は13期連続の増収増益で株式分割を考慮すれば実質増配。

問: 今後の設備投資計画について。

答: 前期中に30億円のコミットメントラインを実行して新規の駐車場用地を手当てし、今期も45億程度を予定しているが、これらの土地は恒久的に自社で所有するものではなく、収益化した段階でSPCに売却して証券化し、早期に回収する方針。あまり大きな資産を持たないのを経営の基本としている。

問: 中期計画('04~'08年)の達成状況は。

答: これまでのところ超過達成しているので、いずれかの段階で見直したい。

問: 駐車場の稼働率はどうか。

答: '05年度は47.4%。ここ数年微増傾向で、損益分岐点36.5%を上回っている。稼働率は高ければ高いほどよいというわけではなく、あまり高いといつも満車ということになって評判を落とす。50%くらいが限度で、現状はちょうどよい所といえる。

問: 最近土地の値上がりが問題になっているが。

答: 確かに一等地は値上がりしているが、駐車場に使用するような一歩裏に入った通りに面した土地はあまり上がっておらず、二極化が進んでいる。また、駐車場の地代は1台あたりのスペースに対して支払い、相場はその土地の月極駐車料であるが、これは不動産価格に比べて安定している。

問: 地主から転用のため土地を返せといわれないか。

答: 地主のうち法人は25%で残りは個人(個人企業を含む)で、その多くはあまりリスクを取ることを好まない。また、駐車場用地はマンションや商業施設に利用するにはやや狭く、場所的に見ても表通りから一歩裏に入ったところが多いので転用には制約があり、解約率は全体で6.7%で比較的小さい。
   とはいっても解約は当社にとって最大のリスクである。

問: 駐車場料金盗難の防犯対策は。

答: 金庫メーカーとタイアップして機械にプロテクターを被せたりしているが、それでも壊されて盗まれる事件は発生している。保険でカバーしているが、だからそれでよいとはいえない。やはりキャッシュレスを進めなければならず、すでにクレジットカードは全駐車場で使用可能であるが、今後オサイフ携帯、スイカ、エディーのいずれかを使えるようにする予定で、目下テスト中である。

問: 駐車場の値引き競争が発生する恐れはないのか。

答: 現在全国の駐車場需要1,100万台に対し、供給は500万台で道路交通法改正による取締り強化でこの需給ギャップが顕在化すると考えられる。たまたま駐車場が集中しているごく狭い地域を除いては過当競争の恐れはないものと思う。さらに当社は24時間365日無人稼動のビジネスモデルで、他社より高い利益率を確保しており、仮に値下げ競争を仕掛けられても耐える力は強い。

 全体として愚問が少なく、答弁も具体的で、よい総会であったと思う。

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