アサヒビール株式会社
アサヒビール株式会社 (東証一部: 2502)
3月20日(木) 午後1時
紀尾井町 ホテルニューオータニ
ザ・メイン宴会場階 鶴の間
総会の後: アサヒビールグループ商品展示試飲会
出席人数: 1,800人ほど収容の会場は満席で第2会場も設営
フリードリンク: 入場時にワンダ・モーニングショットまたは十六茶の紙パックを手渡される
発言者: 12名
所要時間: 1時間56分
お土産: グループ会社商品詰め合わせ
十六茶ペットボトル 250 ml
新生3缶 350 ml
スーパードライ缶 350 ml
バランスアップ ショコラ
ミンティア
2005年12月期の連結ベース決算は減収経常減益ながら、関係会社整理損失が大幅減少したため純利益は5年連続で過去最高益を更新、増配。
問: 田舎で酒屋をしているが、100%他社のビールを使用している料飲店にアサヒの売り込みに成功したところ支店の営業マンから業界の秩序を乱すのは止めてくれといわれた。
答: 担当者の対応が出来ていない。大きな問題だ。事実確認の上今後そういうことがないようにする。
問: 新生3のキャッチコピーとして「第3のビールはドライで決まり」というのはどうだろう。ドライとはドイツ語で3の意味。
答: 第3のビールの新製品として近く”ぐびなま”を発売するが、新生3にも引き続き力を入れていく。ご意見は参考にさせていただく。
問: 配当に関する考え方は。
答: 従来は継続・安定的な配当であったが、今後は業績連動的な配当を考えていく。連結配当性向20%以上をめどとしたい。
問: 取締役候補に極めて業績の落ち込んでいる企業に属する人がいるが候補者選定に問題はないか。
答: 役員候補は会長、社長と社外からの2名で構成する役員指名委員会で客観的に選出している。ご指摘の方には大変熱心に業務に取り組んでいただいている。
問: 固定資産の評価損はどのくらいあるか。
答: 不動産については次期(2006年度)に80億程度の減損損失計上を予定している。
問: 大森工場の売却益はどこへ消えたのか。
答: 平成11(1999)年に200億で売却し、173億の売却益は財務リストラに使用した。
質問者: 去年私が質問したときはそう答えなかった。なぜ隠すのか。
議長: 昨年も同じようにお答えしました。
質問者: おまえはうそつきだ。社長解任動議を提出する。
議長: 解任動議に反対の方は拍手をお願いします(盛大な拍手)。
試飲会には入り口でスーパードライのミニ缶(135 ml)を受け取って入場する。「えっ、こんな小さいの」なんて悲鳴をあげた人もいたが、なに心配することはない。中へ入ればビール類だけでなく、焼酎、ワイン、ウイスキーなど何でも好きなだけ飲める。しかしつまみ皆無はつらい。第一、健康にも良くないぞ。せめてカワキモノくらいはほしいところ。
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