森永製菓株式会社
森永製菓株式会社 (東証一部:2201)
6月29日(木) 午前10時
品川プリンスホテル エクゼクティブタワー5階
「メインバンケットホール」
総会の後: 商品説明会(展示ブースと試食コーナー)
開会時点の出席人数: 227人(会社側発表)
フリードリンク: なし
質問・意見: 文書によるもの 1件
総会発言者 14名
所要時間: 1時間47分
お土産: 自社製品詰め合わせ
ホットケーキミックス 400g
(ケーキシロップ 30gつき)
マリー(ビスケット)3枚パック×8袋
ウェル(クッキー)1枚パック×10袋
シルフィ(パイ) 2枚パック×6袋
ミルクキャラメル 120g
アイスカカオ 6袋
チョコボール キャラメル 29g
同 ピーナッツ 25g
ウイダーエネルギー(ゼリー飲料) 180g
ダイエットウイダー(ゼリー飲料) 180g
ハイチューグリーンアップル(キャンディ)12粒
同レモン 12粒
その他に説明会の席上で配布された商品
もっちり和ぽんミックス(ほんのり塩味) 100g×2袋
同(かぼちゃ味) 100g×2袋
清祥茶房(特定保健用食品) 200ml
カカオFFAパワー(調整ココア) 18g など
今日は年間最高の総会集中日。JR品川駅前には各社の案内プラカードが林立、品川プリンスだけでも7社が開催。当社の会場には救護室とお子様お預かり所が開設されていたが、新興外食産業などと違って子供連れの若い株主などほとんど見あたらない。
2006年3月期は主力ブランドの伸び悩み、外食事業子会社の譲渡により減収となり、コスト削減努力で経常増益は確保したものの、ゴルフ場等の固定資産減損処理で純損失計上。配当は据置、2007年3月期は増配目標を明言。
問: 不動産およびサービス事業は本業と関係ないのではないか。
答: 1980年代後半にゴルフ場に進出したが、バブルがはじけて多額の減損損失計上を余儀なくされた。しかし減損会計適用を前倒ししなかったおかげで損失計上額を30億圧縮できた。
問題の先送りを自慢されてはかなわない。
問: 出席者に比べて会場(座席数約800)が広すぎて無駄ではないか。
答: 昨年の総会は本社内であったが第2会場まで満員だったので、今年、初めて社外で開催することにした。もっと大勢の方に来ていただけるよう今後とも努力する。
問: 年少者減少と高齢者増加が進展する将来社会へ対応する当社の戦略は。
答: 大人向けのチョコレートなど高齢者用商品の開発と海外の伸びていく市場への進出である。上海で早期の成功を図る。
問: 総会資料には株主数4万1,000人とあるが、四季報では2万9,000人となっている。この違いの理由は。
答: 四季報の数字は単元株以上を所有し、議決権を持つ株主数である。
当社は単元株未満の株主が多い。何とか当社株の魅力を増やしてこれらの方々に単元株まで買い増していただくようにしたい。
当社は食品メーカーには珍しく株主優待制度がない。株主の発言ではやはり優待はほしいという意見と、権利つき最終日に買ってすぐ売るようなデイトレーダーを利するだけなのでやるべきではないというのと両説があった。会社側意向は株主への還元はやはり配当が優先ではないかとして優待制度にはやや否定的に見受けられたが、そうはいっても現在程度の配当では魅力に乏しいのも事実。
キョロちゃんの袋が2つありますが、同じ袋の表裏です。念の為。
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