« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月29日 (木)

森永製菓株式会社

森永製菓株式会社 (東証一部:2201)

6月29日(木) 午前10時

品川プリンスホテル エクゼクティブタワー5階
「メインバンケットホール」

総会の後: 商品説明会(展示ブースと試食コーナー)

開会時点の出席人数: 227人(会社側発表)

フリードリンク: なし

質問・意見: 文書によるもの 1件
        総会発言者 14名

所要時間: 1時間47分

お土産: 自社製品詰め合わせ

      ホットケーキミックス 400g 
       (ケーキシロップ 30gつき)
      マリー(ビスケット)3枚パック×8袋
      ウェル(クッキー)1枚パック×10袋
      シルフィ(パイ) 2枚パック×6袋
      ミルクキャラメル 120g
      アイスカカオ 6袋
      チョコボール キャラメル 29g
      同 ピーナッツ 25g
      ウイダーエネルギー(ゼリー飲料) 180g
      ダイエットウイダー(ゼリー飲料) 180g
      ハイチューグリーンアップル(キャンディ)12粒
      同レモン 12粒

      その他に説明会の席上で配布された商品

      もっちり和ぽんミックス(ほんのり塩味) 100g×2袋
      同(かぼちゃ味) 100g×2袋
      清祥茶房(特定保健用食品) 200ml
      カカオFFAパワー(調整ココア) 18g など

 今日は年間最高の総会集中日。JR品川駅前には各社の案内プラカードが林立、品川プリンスだけでも7社が開催。当社の会場には救護室とお子様お預かり所が開設されていたが、新興外食産業などと違って子供連れの若い株主などほとんど見あたらない。

 2006年3月期は主力ブランドの伸び悩み、外食事業子会社の譲渡により減収となり、コスト削減努力で経常増益は確保したものの、ゴルフ場等の固定資産減損処理で純損失計上。配当は据置、2007年3月期は増配目標を明言。

問: 不動産およびサービス事業は本業と関係ないのではないか。

答: 1980年代後半にゴルフ場に進出したが、バブルがはじけて多額の減損損失計上を余儀なくされた。しかし減損会計適用を前倒ししなかったおかげで損失計上額を30億圧縮できた。

 問題の先送りを自慢されてはかなわない。

問: 出席者に比べて会場(座席数約800)が広すぎて無駄ではないか。

答: 昨年の総会は本社内であったが第2会場まで満員だったので、今年、初めて社外で開催することにした。もっと大勢の方に来ていただけるよう今後とも努力する。

問: 年少者減少と高齢者増加が進展する将来社会へ対応する当社の戦略は。

答: 大人向けのチョコレートなど高齢者用商品の開発と海外の伸びていく市場への進出である。上海で早期の成功を図る。

問: 総会資料には株主数4万1,000人とあるが、四季報では2万9,000人となっている。この違いの理由は。

答: 四季報の数字は単元株以上を所有し、議決権を持つ株主数である。
   当社は単元株未満の株主が多い。何とか当社株の魅力を増やしてこれらの方々に単元株まで買い増していただくようにしたい。

 当社は食品メーカーには珍しく株主優待制度がない。株主の発言ではやはり優待はほしいという意見と、権利つき最終日に買ってすぐ売るようなデイトレーダーを利するだけなのでやるべきではないというのと両説があった。会社側意向は株主への還元はやはり配当が優先ではないかとして優待制度にはやや否定的に見受けられたが、そうはいっても現在程度の配当では魅力に乏しいのも事実。

人気blogランキングへMorinaga2

Morinaga1 Morinaga3_1

Morinaga4_1

Morinaga5_1 Morinaga7

Morinaga8 Morinaga9 Morinaga10 Morinaga11 Morinaga12 Morinaga13

Morinaga6

キョロちゃんの袋が2つありますが、同じ袋の表裏です。念の為。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月28日 (水)

日立電線株式会社

日立電線株式会社 (東証一部:5812)

6月28日(水) 午前10時

大手町サンケイプラザ 311~312室

開会時点の出席人数: 58名(うち女性5名)
               会社側発表によると
               委任状によるものを含め69名

フリードリンク: 会場内でアイス/ホットコーヒー
          日本茶、オレンジジュース

発言者: 2名

所要時間: 49分

お土産: なし

 ここ数年業績は回復傾向だが銅など原料価格の急騰が気懸かり。

問: 連結ベースの従業員数15,199人に対し売上高が4,250億円では少な過ぎる。これでちゃんと利益が出ているのか。

答: 従業員の半数は中国、ベトナムなどの海外であるが、売上に占める海外の割合は25%程度であるので見掛け上一人当たり売上高が小さくなっている。

 社員OBと思われる株主の出席が多く、やや緊張感に欠ける。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明治製菓株式会社

明治製菓株式会社 (東証一部:2202) 欠席

6月28日(水) 午前10時

京橋 当社本社

お土産: 自社製品詰め合わせ
      カール チーズあじ 90g
      マクビティ ダイジェスティブビスケット 5枚×4袋
      アーモンドチョコレート 130g
      プッカ(チョコレート菓子) 64g
      果汁グミ ぷるるん マスカット味 50g
      キシリッシュチューインガム クリスタルミント12枚

 本社屋建て替えのため一時八丁堀の仮本社に会場を移していたが、昨年あたりからまた以前の京橋に戻ってきた。ここは受付に「議決権を行使出来ない株主様の粗品引換所」というのがある。議決権行使書を提出すると、お土産だけもらってすぐに帰れる仕組み。金城も失礼して他社の総会へ回る。 

Meiji1 Meiji2 Meiji4

Meiji3_1 Meiji5

Meiji6 Meiji7

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

株式会社 タカラレーベン

株式会社 タカラレーベン(東証一部: 8897)

6月27日(火) 午前10時

新宿 センチュリーハイアット東京
地下1階 クリスタルルーム

開会時点の出席人数: 45名(うち女性1名)

フリードリンク: 会場内でホットコーヒー、ウーロン茶

発言者: 1名

所要時間: 56分

お土産: 図書カード 1000円券

 「レーベンハイム」シリーズで知られるマンション業者。このところ順調に増収増益を続けている。さほど個人株主の数が多いとも思えないのに広い会場を使う理由は行ってみて初めて了解。宴会場を仕切って3社が同時進行で総会を開催するのであった。まさに総
会集中期ならでは。他の2社はシステムズ・デザインとスカイパーフェクト・コミュニケーションズ。

問: 3月に購入契約のキャンセルを希望した客に対し、営業マンが4月にならないと解約できないといったそうだが、営業政策上の問題か。また自宅隣の工事現場から土砂をむき出しに積んだダンプが公道へ走り出しており、行政に抗議したが改まらない。

答: 個別の事例については調査しないと回答できない。

 あまり内容のない問答に終わった。

人気blogランキングへ

Takara

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月25日 (日)

株式会社 インボイス

株式会社 インボイス (東証一部:9448)

6月25日(日) 午後1時

品川 新高輪プリンスホテル 国際館パミール

総会の後: 経営近況報告会

開会時点の出席人数: 2,500近い座席の3割くらい

フリードリンク: ミネラルウオーターのペットボトルを配布(越後の名水 ライオンズミネラルウオーター 500ml)

質疑・意見: 文書によるもの 1件
         総会 発言者 6名
         説明会 なし

所要時間: 総会 2時間26分
        説明会 約20分

お土産: なし

 大型株主総会のメッカ、国際館パミール、以前ホリエモンが大量の立ち見が出るほど満員の出席者を集めた会場だが、今日はややその広さを持て余し気味。

 当社の2006年3月期はいろいろ議論を呼びそうな内容。
単独は微増収、減益で純利益のほぼ100%を配当。連結は増収ながら日本テレコムと合弁で設立した連結子法人、日本テレコムインボイスの事業開始に伴う初期投資費用の発生で大幅赤字計上。

問: 当社が実施した日本最初の株主に対するストックオプションを入手したが、すでに紙くずになってしまった。

答: かなり多額のストックオプションを発行してしまったため実行されると発行株式数が増え過ぎることを懸念して売られてしまい、株価が行使価格を下回ってしまった。いずれオプションが利用できるよう努力していきたい。

問: 日本テレコムインボイスはなぜ営業開始6か月で160億もの赤字を出したのか。

答: ソフトバンクとの間で昨年10月から本年3月までの間に当社が日本テレコムへ支払う費用を200億円としている。
   これは日本テレコムの設備投資の肩代わりであって、資産計上して償却していくような処理方法もあるが、昨今の情勢から厳しい経理処理をしたものである。

問: 単独利益の配当性向100%の方針とのことだが、内部留保の必要はないのか。

答: 利益はすべて株主のものだと思う。その代わりに大型のM & A を仕掛けた際などに必要な資金調達については是非株主の皆様のご協力をお願いしたい。ただ100%配当すると筆頭株主である自分はもらい過ぎになる。何とか受領辞退できないか模索したが、税務当局に認めてもらえなかったので、現在は社長の報酬をゼロにしている。

問: ダイナシティーをライブドアから買収するのに200億借り入れたが大丈夫か。

答: 日本テレコムインボイスと異なり、40億の利益を出している会社なので問題ない。

問: インボイスSEIBUドームのネーミングライツ取得の費用は。

答: 年2億5,000万円の広告宣伝費を西武鉄道に支払っている。

 近況報告会では2007年3月期の単独業績予想を売上600億、営業利益21億、経常利益20億、純利益11億7,000万円(増収増益)であるとした上で、この純利益が達成できれば、1株あたり配当は前期の39円から100円強となること、日本インボイステレコムは10月から単月黒字転換するものの通期ではまだ赤字脱却できないこと、連結ベースでは若干の黒字転換を予想していることなどの説明があった。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワタミ株式会社

ワタミ株式会社 (東証一部: 7522)

6月24日(土) 午後2時

両国国技館

総会の後: 同社のNPO活動(カンボジアの学校建設)を紹介するビデオ上映後、経営説明会で渡邉社長が1兆円企業への夢を熱く語って終了、ワタミファームの有機野菜販売が始まるが、会場ではまだまだ質疑応答が続く

総会議場の外では: ふれあいコーナー(お子様の遊び場)、介護コーナー、販売コーナーなど催し物多数

出席人数: 5,000名以上収容の会場は満席入り口で離席の際座席を確保するために置くカードを配っていた、当日のNHKニュースでは参加者7,200人と報じていたが、同伴の子供なども含んだ数字で、会場には入らずイベントのみの参加も多かったのだろう

フリードリンク: お茶の紙パックを配っていた模様だが、早々と品切れ

発言者: 7名

所要時間: 総会 1時間26分
        ビデオ上映と説明会 約1時間

お土産: 1,000円の食事券

 冒頭渡邉社長からワタミは上場時から売上が4倍になったが、利益はほぼ横ばい。この間外食から始まって、農業、介護、環境事業へと事業を拡大、中食へも進出するなどの話があった。

問: 全席禁煙の居酒屋「手づくり厨房」から撤退したのは何故か。

答: 残念ながらとにかく売上が上がらない。宴会比率が低いし、深夜の時間帯に客が入らない。当分はしっかり分煙をやっていくが、いつかは再度挑戦したい。

問: 「手づくり厨房」が失敗したのは相席が原則だったからではないか。

答: 居酒屋というのは本来隣の客とも一緒になったワイワイやるところではないかと考え、そのため他人に迷惑を掛けないように禁煙としたものだが、時代はやはり個室化の方向に向かっていたようだ。

問: 税込2,100円の支払いに1,000円の優待券を出した場合、1,100円の支払いを求められるが、優待券分は売上に入らず、消費税が掛からないので1,050円でよいのではないか。

答: 税込の優待券という扱いになっているので、1,100円の支払いになる。納税は適正に行っている。

Watami1 Watami2

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月23日 (金)

サイバネットシステム株式会社

サイバネットシステム株式会社 (東証一部:4312)

6月23日(金) 午前10時

茗荷谷 茗渓会館2階 茗渓の間

総会の後: 事業説明会(事業紹介と主力商品展示コーナー)

開会時点の出席人数: 57名(うち女性7名)

フリードリンク: ロビーで日本茶、ウーロン茶、
         ミネラルウオーターのペットボトル
         総会終了後の休憩時間にウーロン茶

発言者: 総会 13名
      説明会 8名

所要時間: 総会 1時間16分
        説明会 約1時間10分

お土産: ブックカバー 新書判(大)

 CAE(Computor Aided Engineering)の大手。2006年3月期は期中に2社をM & A、単独決算は増収、減益。連結は作成初年度。

問: 自社開発の音響分析システムが業績に寄与しそうだといわれているが、どの程度の売上を予想しているのか。

答: 東大との共同開発で今年1月に発売開始した。本年は立ち上がり期であり、売上は数千万円に過ぎない。来年以降は輸出も期待しているが、具体的な数字はまだ発表する段階にはない。

問: 社長が今総会限りで退任する理由は。

答: コンピュータ業界は技術革新が早く、経営のスピードが要求される。後進も育ったのでこの際、退くことを決意した。

問: 業績が良いのに株価が低迷している。対策はあるのか。

答: 市場の評価は厳粛に受け止めている。IRには力を入れており、一般投資家はもちろん、証券会社、機関投資家、海外投資家などに向けても説明会を開いている。昨年はIR協議会からIR奨励賞を受賞した。

問: CAEのライバル企業としてはどんなところがあるか。

答: CAEをピンポイントでやっているところは数十社あるが、当社ほど幅広く取り扱っている会社は他にない。

問: 総会の後、株主懇親会を開いて昼食を出してほしい。今日くらいの人数だったら社長のポケットマネーでも出来るだろう。

答: 貴重なご意見ありがとうございました。

 ずいぶんストレートに要求を出す株主がいるものだ。

 事業説明会は後任社長就任予定者による。
 

人気blogランキングへ

Invoice

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月22日 (木)

株式会社 サンリオ

株式会社 サンリオ (東証一部:8136)

6月22日(木) 午後4時

多摩センター
パルテノン多摩 大ホール

総会の後: 株主懇談会という名の社長独演会(社長本人も株主もみんなそう呼ぶ)

出席人数: 座席数1,414の2~3割といったところか
        当日ピューロランドは一般営業中止、株主のみ(同伴3名まで)入場無料で4,500名入った由

フリードリンク: なし

発言者: 総会 10名
      懇談会 4名

所要時間: 総会 1時間13分
       懇談会 約40分

お土産: 抽選券をくれる。キティーのスポーツタオルが当った

 開会、社長登場で拍手。

問: 総会のお土産は抽選だが、全員同じものがよい。自社製品だけでなく、たまにはお菓子などもいいのではないか。

答: お土産にはサンリオの製品が一番よいと思っているので他社の製品を出すわけにはいきません(場内拍手)。

問: 配当はもう少し増やすわけにはいかないのか。

答: 配当のほかに100株以上の株主には1枚4,400円のピューロランドの券を3枚付けている。サンリオの株主であるという喜びとほこりを持ってほしい。お金が出来るだけたくさんほしかったら村上ファンドの方へ行ったらよい。

問: 社長は毎週ピューロランドへ行くそうだが大分のハーモニーランドへももっと来てほしい。

答: 私はうさぎ年なので地上30cm以上は恐しく、飛行機に乗りたくないのです。でも株主総会のときなど年に1~2回は行っています。

問: ピューロランド内では缶ジュースが150円で高い。

答: 僕もそう思う。よく言っておくよ。

問: 東京ディズニーランドのように年間パスポートを出してほしい。

答: 屋内型テーマパークのため場内の滞留者が6,000人を超えると入場制限をしなければならなくなるのでむずかしい。

問: インターネットの掲示板に「テーマパークがサンリオの経営の足を引っ張っている」という書き込みが多い。発信者は社員だという説があるがどうか。

答: 掲示板なんてでたらめだから、あんなもの見ない方がいいですよ。

問: 社長は株主に株を売るなといいながら自分の持ち株は減らしている。

答: 私ももう80歳でいつ死ぬか分からない。死後、持ち株が分散してはいけないので、一部関連会社に移しただけで外部には売っていません。

 そういいながら相変わらずエネルギッシュ、よどみなくしゃべる。まだまだ当分大丈夫です。ただ度忘れはちょっと進んだかな。2度ほど固有名詞が出てこなくて傍らの役員に確認する場面があった。こんなこと書くとブログも見るなというかもしれないけれど。

人気blogランキングへ

Sanrio1 Sanrio2

Sanrio3

| | コメント (1) | トラックバック (0)

日本電気株式会社 NEC 

日本電気株式会社 NEC (東証一部:6701)

6月22日(木) 午前10時

芝公園 東京プリンスホテル パークタワー
地下1階 コンベンションホール

総会の後: ビデオ上映と社長メッセージ 
        別室で株主懇親会(立食パーティー)
        自社の活動状況と製品の展示

出席人数: 開会時点で約1,600席の半分くらい

フリードリンク: 株主様お控え室でウーロン茶、
           オレンジジュース、アップルジュース

発言者: 書面によるもの1件
      会場 7名

所要時間: 総会 1時間26分
        ビデオと社長メッセージ 約15分

お土産: 図書券 500円券と1,000円券
      会場出口で希望者にアニュアル・レポートを配る

 最近おカタい会社がエンタメ系企業や食品メーカーのように株主総会の運営を工夫する例が増えているが、当社も以前本社内で開催していた時代とは様変わり。「異議なし」の大合唱もほとんど姿を消し、すっきりした。

問: 従業員の健康管理は現状どうなっているか。

答: 6月15日現在6か月以上の長期療養者は72名で全社員の0.3%程度である。

問: 年次有給休暇の取得状況は。

答: 昨年の実績は15日程度で、取得率70%、水準は例年とほとんど変わっていない。

問: 子育て支援策について。

答: 90年に育児休暇制度を導入し、すでに定着している。これまで利用した女性は休暇、短縮勤務あわせて736名(管理職7名を含む)、休暇日数延べ3,000日、男性社員の利用者は過去22名いる。

問: 社内で分煙を実施しているが、全面禁煙にするべきだ。

答(担当執行役員): 厚生労働省のガイドラインに準拠して事務所内で分煙を行っている。

質問者: 煙草を吸っている社員は能率が落ちるのだから、強制的に喫煙をやめさせるのが企業の社会的責任である。喫煙室を作るのに一体どれぐらいのコストが掛かっているのか。その分喫煙者の給料を減らしているのか(会場の一部から拍手)。

答(議長): 分煙が現時点での社会的コンセンサスだと思うが、なお継続的に検討する。

問: 三菱重工などの防衛産業ではあわせて57名の技術者をイラクへ派遣しているそうだが、当社はどうか。

答: 当社はアフガニスタン、イラクへは社員を派遣していない。

問: 子会社従業員による架空取引事件があったが、役員の責任を退職慰労金の支払額に反映させる必要はないのか。

答: 直接的な責任はないものと認識している。第三者の弁護士、公認会計士による委員会からも「一従業員の単独犯行である」との報告を受けている。

 相変わらず従業員福祉問題に関する質問の多いのが他社と違う特徴。
 
 社長メッセージとは一言でいえば、ユビキタス社会の実現に向けて新技術を開発することによりチャンスをつかんでいくという決意表明。

 立食パーティーは各人が大皿から自分の食べる分を取り分けるのではなく、入場者に一人前のサンドイッチとカットフルーツを盛ったものを手渡す方式。なかなかスマートで、多人数のときはこれでよいのではないか。飲み物はジュースとウーロン茶。欲をいえばコーヒーがほしい。

 堤義明氏の置き土産、東京プリンスホテルのパークタワーは新しいだけあってさすがにきれいだが、ホールの音響効果が悪く、株主の発言内容が聞き取りづらい。

Nec3_1 Nec2_1

Nec1_1

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月15日 (木)

株式会社 ライブドア 

株式会社 ライブドア (非上場)

6月14日(水) 午後2時

幕張メッセ国際展示場9~11

総会の後: 一部の株主が会場に残って騒ぐ。ホリエコールも。

出席人数: 約15,000人収容の大会場を用意したが出席はその1割くらい

フリードリンク: 入り口でお~いお茶の紙パック(250ml入り)

発言者: 17名

所要時間:3時間16分

お土産: なし

 会場の前にはTV、新聞各社の取材陣。場内は社員とガードマン多数。前回の定時株主総会ではカメラ付ケータイでホリエモンの写真を撮る株主が目立ったが、今回は場内撮影禁止。

 定刻から4分ほど遅れて開会。冒頭まず全役員起立してお詫びの最敬礼。続いて平松社長が今回の事件に関する社内調査の結果と今後の取組について1時間ほど語る。

問: 本日堀江前社長は出席しているのか。

答: 弁護士を通じて新経営陣を支持する旨の意思表示があり、委任状の提出を受けた。会場には来ていない。

問: 平松氏が以前「自分が社長をやっている限り堀江の復帰はない」と発言したのには違和感がある。有罪と確信しているのか。無罪でも復帰させないとしたら何故か。

答: 今回のライブドア事件で混乱を引き起こした責任があるので、たとえ無罪であっても復帰はない。

問: これだけの事件を起こしたのになぜ総会を休日に開かないのか。

答: ご不便をお掛けしたことをお詫びする。理由はただひとつ、会場手配の都合である。

問: ポータルサイトの堀江元社長のブログが閉鎖されたのは何故か。

答: 弁護士から閉鎖の依頼があったためである。

問: 事件の混乱で東証の売買が停止されてもライブドアのポータルサイトはパンクしなかった。社員はこの事実を誇りに思うべきである(場内から拍手)。

問: 堀江氏ら前経営陣が会社に与えた損害に対する責任追及はどうなるのか。

答: 今後設定する外部調査委員会の結論を待って決める。

問: ライブドアオートはどうするのか。

答: われわれのコアのビジネスとはずれているのでいずれは売却するつもりだが、まだ相手は決まっていない。

問: 六本木ヒルズの家賃は高過ぎるので本社を大阪へ移転してはどうか。

答: 本社移転については社内でも検討したが、最近オフィスの賃料も高騰しているので当面は移転しないとの結論に達した。ただ移転先候補は都内を前提としていたので、地方への移転については今後さらに検討を重ねたい。

問: 収益の見通しはどうか。ブランドイメージが傷ついた状態で広告が集まるのか。

答: 事件以来広告収入は半分近くまで落ち込んでいる。代理店、スポンサーを回ると「みそぎを済ましてくれ」といわれる。みそぎとは経営陣の一新である。本日の人事案をご承認いただければ会社の総力をあげて業務にまい進する所存だ

問: 総会議案の印刷物に誤字・脱字が多過ぎる。国語力が不足しているのではないか。

答: 申し訳ない。

 平日にもかかわらず出席者の年齢層が若い。総会中は野次、怒号、罵声などが飛び交うこともなく、こんな状況下にしては意外に静か。損害賠償訴訟を起こした株主の集団出席もなかった模様。ホリエモンに対する個人攻撃的な発言がほとんどなかったのも印象的。閉会後に一騒動あったのは前述のとおり。

人気blogランキングへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月 8日 (木)

株式会社 メッツ 

株式会社 メッツ (東証マザーズ:4744)

6月8日(木) 午前10時

六本木ヒルズ内
グランドハイアット東京 2F 「BASIL(バジル)」

総会の後: 経営近況報告会

出席人数: 開会時点で43名(うち女性6名)

フリードリンク: ロビーでコーヒー、紅茶
          各座席にミネラルウオーター
          (グランドハイアット東京ブランド 500ml)

発言者: 総会 10名
      報告会 6名

所要時間: 総会 59分
        報告会 約1時間5分

お土産: なし

 ビデオ映像をサーバーで管理する防犯システム会社。2006年3月期は連結ベースで2期連続の大幅な増収増益。不動産賃貸会社を買収、セキュリティシステムを導入することにより付加価値を高めた
不動産物件の賃貸・管理運営、売買等から構成されるセキュリティリアルエステート事業の伸びが寄与した。

問: 最近子供が巻き込まれる犯罪が増えているが、子供の安全に関する学校、塾等への売り込みは行っているか。

答: 現在、特に子供向けの新商品開発はしていないが、幼稚園、学校などへの営業活動は積極的に行っている。

問: ASPに関するメッツの優位性には疑問がある。自分でカメラを買ってきてパソコンにつなげばだれでも作れるのではないか。

答: 単に見えるだけならだれでも作れるが、われわれのシステムはインターネットを通してわれわれのサーバーに保存しデータベース化するところに意味がある。われわれのようなASPシステムを
   売り出している企業はまだ3社くらいしかなく、もっと取り扱い企業が増えた方がよい。最近他社へのOEM提供が1件決まったが、他にも交渉中。

問: 増配についてはどう考えるか。

答: 今後とも配当性向をほぼ一定に保ちたいと考えているので、増益になれば増配したい。

問: 不動産事業の将来について。

答: セキュリティを強化した富裕層向けのマンションに力を入れ、海外展開も検討したい。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 3日 (土)

ニューシティ・レジデンス投資法人

ニューシティ・レジデンス投資法人
       (東証不動産投資証券市場:8965)

6月2日(金) 午前10時

六本木一丁目 泉ガーデンタワー7階
コンファレンスセンター

総会の後: 運用状況報告会

出席人数: 開会時点で33名(うち女性6名)

フリードリンク: ミネラルウオーター(エビアン 330ml)

発言者: 総会 1名
      報告会 1名

所要時間: 総会 27分
        報告会 約50分

お土産: Franc franc の cube potpourri
      ささやかながらREITの総会でのお土産は珍しい。

 米不動産情報大手シービー・リチャード・エリスが母体で住居系資産の運用に特化した不動産投信。REITの市況はゼロ金利解除が視野に入りつつある中で全体として意外に底堅く推移しているが、オフィス・商業施設対象の投信が高い稼働率を背景に好調を維持しているのに対し、住宅特化型は姉歯問題も反映して、どちらかといえば不振な先が多い。中でも当法人は未だに時価が上場時の公募価格を下回っている状態。

 第2期(2006年2月期)は増収増益ながら、期中の新投資口追加発行もあって1口あたり分配金は大幅減。どうも資産規模の拡大を急ぐあまり(規模1,000億円の目標を前倒し達成)、投資口価値の希薄化に対する配慮が不足しているように思われる。2006年8月期は引き続き増収増益ながら分配金はほぼ横ばい、微増の予想であったが、総会の2日前に上方修正を新聞発表したあたり多少その辺は気にしている様子。

問: 入居者専用のクレジットカードを発行し、賃料のカード払いを推進しているとのことだがキャッシュフローに影響はないか。

答: 当業種はキャッシュリッチで、6か月ごとに分配金を支払うまで余裕があり、入金が1か月遅れても問題ない。逆に入居者が賃料を支払わなくとも6か月までカード会社が保証してくれるメリットもある。

問: 借入金利上昇の影響は。

答: 長期固定金利での借入は当然現時点での変動金利より高めの金利を払うことになるので、変動金利と比べてどちらが有利か見極めるのは難しい。現状長期固定化は5割をめどに考えている。

問: 借入は本体に影響を及ぼさないようにノンリコース・ローンで行っているのか。

答: ノンリコース・ローンによる調達も行っているが、物件を担保に入れることによって経営の自由度が失われるので、投資法人の信用に基づく無担保化も進めているところだ。

Ny1 Ny2

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »