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2006年7月27日 (木)

株式会社 伊藤園

株式会社 伊藤園 (東証一部:2593)

7月27日(木) 午前10時

新宿 センチュリーハイアット 東京
地下1階 センチュリールーム

開会時点の出席人数: 座席数約1,500の3分の2以上が埋まり、最終的にはほぼ満席になった模様

フリードリンク: 会場入り口で自社製品5種類(200 ml 紙パック)からひとつ。年々種類が増えているような気がするが、これでも少な過ぎると不満を漏らす株主も。

発言者: 16名

所要時間: 2時間11分

お土産: すぐにおいしい玄米茶 ティーバッグ 10袋入
      すぐにおいしい緑茶 ティーバッグ 10袋入
      天然ミネラルむぎ茶 ティーバッグ 1 l 用 20袋入

 このところ業績は右肩上がり。総会出席の株主数も増えて、広いセンチュリーハイアットの宴会場もそろそろ手狭になってきた。

問: 昨年、飲料(ドリンク)は大きく伸びているが、この分野は競争が激しいのではないか。

答: 当社は缶飲料については後発だが、スタートから25年、業界4位に浮上して3位の背中も見えてきた。緑茶飲料の分野では圧倒的に首位である。昨年は緑茶飲料の競争が激しかったが、これまで激しい競争があるたびに市場が拡大して、当社のシェアが上がっている。緑茶は今後10年で1兆円市場になるだろう。今後とも当社の業績は緑茶と野菜飲料が牽引していくものと思われる。

問: 総会開催前に取締役会決議だけで配当を支払うことは出来ないか。また四半期ごとの配当支払いについてはどう考えているか。

答: 当社は委員会設置会社ではないので取締役会決議での配当支払いはできない。支払い時期は従来どおり年2回で考えている。配当性向は30%を基本としたい。

問: 総会でスクリーンを使っていないが、当社はITで遅れをとっているのではないか。

答: 私としてはスクリーンを使わせてもらいたいのだが、社長が自分でしゃべれば460万円助かるといって役員に反対されている。総会のIT化は遅れているかもしれないが、全セールスマンにハンドターミナルを持たせるなど、企業としてのIT化は進んでいる。

問: 米国市場に力を入れているが、お茶文化の中心である中国や東南アジアに進出していないのはなぜか。

答: 中国は福建省に工場と営業拠点を持っているが、米国市場は今年ほぼ収支トントンになり、来年から利益が出るところまで来ている。昔日本人が下駄かぞうりしか履いていない時代にアメリカの靴会社で、この国には靴は売り込めな いと考えたところと、日本人を全員靴に履き替えさせれば大きな市場になると思ったところがあったという。当社は後者の考え方に立っている。需要のないところから新しい需要を引き起こそうというのが伊藤園の考え方だ。

 議長の議事進行、答弁は歯切れがよく、好感が持てる。
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