日本レジデンシャル投資法人
日本レジデンシャル投資法人 (東証不動産投資証券市場:8962)
8月30日(水) 午前10時 虎ノ門 ホテルオークラ東京別館2階「メイプルルーム」
総会の後: 約15分の休憩後運用状況報告会
開会時点の出席人数: 64名(うち女性9名)
フリードリンク: 休憩時間に富士ミネラルウォーター 500ml
発言者: 総会 6名 報告会 7名
所要時間: 総会 46分
報告会 約1時間10分
お土産: ボールペン
住宅特化型REITの草分けで不動産投資ファンド運営のパシフィックマネジメントが設立。上場以来ゆるやかながら増収増益を続けている。
冒頭、適時開示規則違反行為(役員会の決議が実際の決議日と異なる日に行われたものとして資料を作成したたこと)で処罰を受けたことに対して陳謝。
--執行役員、監査役員の候補者が弁護士と公認会計士ばかりだが、多忙な方が社員の採用試験を行うとか、購入不動産の実地調査に立ち会うなどの日常業務に従事できるのか。
「投資法人は執行役員だけで従業員はひとりもいない。物件購入の実務は資産運用会社が行う」
--先般の不祥事で第三者割り当ての新投資口発行が中止されたが、購入予定の物件の入手が不可能になったのではないか。 「中止になったのは新投資口の発行ではなく投資法人債の発行である。資金使途は不動産購入ではなく、短期借入の返済であるが、返済期限の延長を認めてもらったので問題ない」
--所有する土地の含み益はどのくらいか。バブル当時と同じ鑑定士に評価させていたらバブルの再来になるのではないか。
「購入後の鑑定価格は貸借対照表計上額の数パーセント増に過ぎないが、これまで処分した物件では12~34%の売却益を得ている。立地条件、築年数等から長期運用に適さないサブコア物件から売却しており、大きな売却益が期待できるものを優先するようなことはしていない」
REITの総会は原則2年に1回だが、当法人は半期ごとに決算説明会を開くことを約した。また投資主を対象とした自社所有物件の見学会開催も検討するとのこと。
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