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2006年9月27日 (水)

株式会社 エリアクエスト

株式会社 エリアクエスト (東証マザーズ:8912)

9月26日 午後7時

新宿住友ビル1階 会議室

総会の後: 株主懇談会(質疑応答)

開会時点の出席人数: 17名(うち女性1名)

フリードリンク: なし

発言者: 総会 1名
      懇談会 2名

所要時間: 総会 27分
        懇談会 約20分

お土産: なし

 珍しいナイター総会ながら株主の出足は鈍い。

 事業用不動産のビル所有者またはビル経営者に対する収益性追求と資産価値維持・向上のためのサービス提供と、事業用不動産を使用する借主に対する日常的なファシリティー(施設)を効率よく運用するためのサービス提供を行う不動産ソリューション事業を主業務とする。

 2006年6月期は減収経常大幅減益で、最終損益は赤字転落も配当据置。

 --赤字転落の理由は

 「本業の不動産ソリューション事業では新宿三井ビルへの移転、営業支援システムへの先行投資等による経費増が原因。最近はようやく効果が出てひとりあたり売上高が増えてきている。また、これまで未上場企業に投資して公開後売却し利益を上げていたが、当期はこれが不振だったこともある」

 --有価証券投資の規模はどの程度か。

 「残高ベースで総資産の15%程度である。前期から積極的にはやらず本業の不動産ソリューション事業に特化する方針でやっている」

 --新卒の定着率はどのくらいか。

 「1年で半分、3年で3分の1が残る程度である。1か月以内に辞める者も多く、2~3日しか勤務しなかった場合は入社辞退として扱っている」
 -- 異常な数字ではないか。原因は何か。

 「正直言って採用基準が甘かったと思う。数年前の上場以来、新卒中心の採用に切り替えたが、一度に大量の新人が入社してくると対応しきれない面もあった。最近は新卒採用は抑え、年中分散して中途採用を行うように方針変更している」

 議長は事業報告などを早口で読み飛ばす一方で、質問にはしばしば立ち往生して隣席の常務(女性)に助けを求め、株主のブーイングを浴びた。

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2006年9月22日 (金)

グッドウィル・グループ株式会社 

グッドウィル・グループ株式会社 (東証一部:4723)

9月22日(金) 午前10時

六本木ヒルズ森タワー40階
六本木アカデミーヒルズ40

総会の後: 25分の休憩時間に別室で軽食サービス(サンドイッチにコーヒー、紅茶、オレンジジュース) その後総会議場で株主懇談会

開会時点の出席人数: 1,000人は楽に入ると思われる会場が8割ほど埋まる

フリードリンク: 各座席にミネラルウオーター(volvic 500ml)

発言者: 14名

所要時間: 1時間58分

お土産: チーズケーキタルト(六本木ヒルズ土産)
      銀座並木通り 今井屋茶寮 お食事券 5,000円
       クオカード 500円
      メディケアレジデンス「バーリントンハウス馬事公苑」の宣伝パンフレット

人材派遣、介護事業が中心で大幅増収増益。期中の株式分割を考慮すれば実質増配。受付でボールペンと資料入りのクリアファイルをもらって入場。入り口には高齢者、障害者介助のためコムスンのヘルパーが待機。総会は手話通訳付きで進行。

 --特定施設付有料老人ホームは規制により設置が難しくなったのではないか。

 「当社は現在業界最大手で、自治体との交渉で少しでも大きな枠を確保したい」

 --航空機を自社所有する必要があるのか。

 「時間を買うために保有していると考えてほしい。自由な時間に飛ぶことが出来、深夜に飛行することによって宿泊費の節約も可能。採算的にはチャーターするより自社所有の方が有利だ。使用しないときは逆にチャーターに出している」

 この質問は以前も出ていた。どうも日本では社有ビジネスジェットに対する拒否反応が強い。

 --年中コムスンの求人広告のチラシが入る。離職率が高いのではないか。

 「老人ホームでの需要が旺盛なため人手不足で常時採用を行っている。昨年の場合、離職率の実績は27.6%(正社員のみでは26%)で、これだけ見ると高いようだが、それでも介護業界の平均値程度である」

 --介護ロボットを採用したらどうか。

 「介護には心と心のふれあいも大事なので、ロボットが人に取って代わるわけにはいかない。見回り、掃除などの単純労働には利用可能と考えている」

 --割引料金で介護サービスを受けられるような株主優待を実施するつもりはないか。

 「今年から株主優待としてレストランの食事券を贈呈することにした。介護サービス は介護保険が規定する設定価格のためやりにくい面があるが、最近では自己負担によるフリー介護を望む方もいるので検討してみたい」

 --米国で高級レストランを経営しているが、コアビジネスである介護事業などに経営資源を集中すべきではないか。

 「我々のレストランはそれ自体そう儲かるものではないが、米国最高級の日本料理店と評価されている。当社はサービス産業のトップを目指しているが、そのためにはこのようなブランド力が必要だ」

 総会終了後株主懇談会と称して立食パーティーを開く企業が多いが、大体食べるのに(あるいは食料を確保するのに)夢中で、会場に首脳陣がいてもろくに話などしないのが普通。当社のように食事と懇談会を切り離したのはよい。ただサンドイッチはたちまち売り切れて少し遅れてきた人は手に入らず「早く来た人がたくさん持っていってしまった」と係員に執拗に抗議する人もいるなど不手際があった。

 Goodwill1

Goodwill2 Goodwill3

Goodwill4 Goodwill5


ご参考2004年9月の同社総会レポート

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2004/09/index.html

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2006年9月21日 (木)

株式会社三光マーケティングフーズ 

株式会社三光マーケティングフーズ (東証二部:2762)

9月21日(木) 午前10時

新宿 センチュリーハイアット 東京
地下1階 桃山

開会時点の出席人数: 座席数約330の3~4割

フリードリンク: 会場内でコーヒー、紅茶、ウーロン茶、
          オレンジジュース

発言者: 10名

所要時間: 1時間35分

お土産: なし

 2006年6月期決算は大幅増収増益なるも配当据置で、質問は配当問題に集中。

 --増益なのに配当据置だが今後の配当政策は。

 「管理体制再構築のため新規出店を抑制した結果経費が減り、経常、最終とも大幅増益となったが、今後の成長のため内部留保を優先した。
今回のような業績は一時的で今後は内部留保も減っていくものと思われる。配当性向の目標よりも安定配当を最優先に考えたい。

 「今年ごはん屋三光亭という新業態を立ち上げ、今後年間数百店の出店を考えている。将来的にはコンビニ並みの出店も可能と思われる。居酒屋が駅前立地、高単価であるのに対し、三光亭はロードサイド中心、
日常的、低単価である。従来の主力業種である居酒屋とはあまりに違い過ぎると思われるかもしれないが、当社はもともと神田のガード下の定食屋からスタートしている。」

 議長の答弁はたどたどしく「人柄がいいのは分かるが、上場企業の経営者なのだからもう少し勉強してほしい」という厳しい発言もあった。

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2006年9月 4日 (月)

ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人

ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人
              (東証不動産投資証券市場:8981)

9月4日(月) 午前10時

御殿山ヒルズ ホテルラフォーレ東京
地下1階 松月の間

総会の後: 運用状況に関する質疑応答

開会時点の出席人数: 20名(うち女性1名)

フリードリンク: 入場時にミネラルウオーターを手渡される
          (クリスタルガイザー 310ml)

発言者: 総会 なし
      質疑応答 5名

所要時間: 総会 11分
        質疑応答 約25分

お土産: なし

 米ゴールドマン・サックス系。初のホテル特化型REIT。上場後初総会。

 --REITはすべて半年決算なののに当法人が1年決算なのはなぜか。

 「ホテルの営業成績には季節変動がある。所有物件の賃料は固定が6割、変動(ホテル売上の10%)が4割となっているため、年1回の決算とした」

 --中間配当は行わないのか。

 「投資法人に中間配当制度はない」

 --今後の投資戦略について

 「現在6物件所有しているが、完全に分散し切れていないので外部成長は積極的に進めていく。 ただし何年後にどの程度という定量的な目標は掲げていない。あくまで収益力のある物件を選んで投資していく。オフィスや住宅に比べてホテルは流動性が低いといわれているが、最近はノンコア事業として行っていたホテル部門を売却しようとする企業(JAL、ANAなど)も多く、今年2月の上場以来8月までに70件ほどの持込案件があった」

 --金利上昇にどう対応するのか。

 「借入はすべて変動金利なので、キャップという一種のデリバティブを購入してヘッジしている。具体的には金利1.3%までは通常の変動金利、1.3~3.0%までは1.3%据置、3%以上になると1.3%プラス3.%を超える金利(3.5%なら1.3+0.5=1.8%)となる」

 --ホテルの改装費はどこが負担するのか。

 「物件によって異なる。変動賃料の物件はREIT負担、固定賃料の場合はホテル運営会社である」

 通常REITは総会の後に運用状況報告会を開く。当法人は、決算(8月末)後日が浅く、まだ数字がまとまっていないとの理由で質疑応答のみに応じたが、中間期の実績とか物件の現状だけでも説明できるはずで、これでは開示に消極的だといわれても仕方あるまい。それに今回全役員を改選した結果、今後の総会も2年ごとに同様のタイミングで開かざるを得なくなり、同じ問題がいつまでも付いて回ることになりはしないか。

 

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