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2006年11月30日 (木)

株式会社 USEN

株式会社 USEN (ヘラクレスS:4842)

11月29日(水) 午前10時

中野サンプラザ 「サンプラザホール」

総会の後: 同じ会場で株主試写会 「パフューム」

開会時点の出席人数: 1階席(約1700)の半分くらい

フリードリンク: なし

質疑・意見: 文書によるもの  4件
        総会での発言者 15名

所要時間: 1時間58分

お土産: 卓上カレンダー

 最近宇野社長がライブドアの役員を退くことが発表され、同社との関係がどうなるか注目を集めているが、業績は2期連続の赤字。

 --ライブドアとの提携によるシナジー効果は期待できるのか。
金融事業売却後も提携を維持するメリットは少なくなっているのではないか。

 「ライブドアのポータルメディア事業とGyaOのリンクは効果が出ているし、今後も続けていくが、それ以外の提携が急速に進む状況ではない」

 --ヘラクレスから東証一部上場を目指すと公約しながらいまだに実現していない。

 「おわびするしかない。一日も早く実現したいが様々な要件を満たす必要があり、具体的なスケジュールをこちらで決めるわけにはいかない」

 --2期連続黒字でないと東証へは上場できないのか。

 「時価総額が1,000億円以上なら赤字でもよいことになっている。ちなみに当社の時価総額は現在約1,300億円である」

 --GyaOは海外視聴が可能にならないのか。ユーチューブが好調でインターネットサイトの一人あたり利用時間ランキングでGyaOより上位にいるのは海外で視聴でき、動画の投稿ができるからではないか。

 「海外で視聴できないのはコンテンツ・ホルダーに国内での著作権料のみを支払っているからで、著作権を重視し、違法性がないように運営しているためである。将来は自社製作の作品だけでも世界に発信することを考えているが、時期は未定である」

 --新聞報道によると社長は最近ホリエモンに会ったらしいが、もう会うな。USENはライブドアのような会社になるな(拍手)。

 「ライブドアが上場廃止になったことは記憶に新しいが、その原因を勉強して二度とそういうことがないようにしたい。ご安心ください」(拍手)

Usen

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2006年11月29日 (水)

株式会社 ビックカメラ

株式会社 ビックカメラ (ジャスダック:3048)

11月28日(火) 午前10時

早稲田 リーガロイヤルホテル東京
3階 「ロイヤルホ-ル」

開会時点の出席人数: 座席数約700の6~7割

フリードリンク: 株主様控室でオレンジジュースまたはウーロン茶

発言者: 17名

所要時間: 2時間17分

お土産: カシオ製電波時計(カレンダー、各種販促チラシ同封)

大手家電量販店の上場後初総会。撮影・録音禁止の貼り紙が物々しい。2006年8月期は期中にソフマップを連結子会社化した効果などで増収増益となったが、このところの新興市場の不振に加えて、業績見通しの下方修正も加わり、株価は公開時の3割安とあって、総会は荒れ気味。会社側があいまいな答弁で何とか無難に切り抜けようとしたのもまずかった。

業績報告の後、同社の得意とする駅前大型店は郊外型店舗に比べて曜日による売上高の変動が少なく効率がよいので、今後もこの路線を推進すること、ソフマップの買収によりデジタル商品の中古市場に参入できたのでこの部門を伸ばしていくことなどの説明があった。

 --上場時より株価が大幅に下がっているのに配当が少なすぎる (場内拍手)。

 「株価のの低迷は市場が決めることではあるが重く受け止めている。今後全社を挙げて業績向上に取り組んでいく」

 --好立地はコストが高いのに採算は合っているのか。

 「減損処理の対象になった店舗はあるが赤字の店はない」

 --有利子負債が大きすぎるのではないか。

 「2005年8月期末に総資産の53.6%であった負債を2006年8月期末は39.5%まで圧縮した。今期はさらに5%程度引き下げたい」

 --従業員の平均勤続年数が短いが定着率が悪いのではないか。

 「2001年以降、立川、難波、有楽町、札幌、新宿西口と続いた大型店の出店で新規採用が大幅に増えたのが原因で、決して定着率が悪いわけではない。

 --ポイントの経理処理は。

 「ポイントが使われた時点で販促費として処理している。また過去の実績から今後2年間に使われる見込みの金額をポイント引当金に計上し ている」

 --ポイントの一部を放棄して保証期間を延長してもらった商品が故障したのでメーカーに持っていったらビックカメラへ行けといわれた。そんな説明は受けていない。

 「長期保証は当社が窓口となって修理を承るもので、メーカーは関係ない。説明不足の点はおわびする。今後は店頭での主旨徹底を図る」

 こんな勘違いをする人もいるのだろうか。

 --後方の席だと役員の顔がよく見えない。答弁する様子をスクリーン に映すべきである。ビックカメラならカメラもビデオもお手の物のはず。

 「次回から考えさせていただきたい」

 会場のホテルは早大大隈庭園に隣接し、見事な借景。

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2006年11月25日 (土)

株式会社 サイゼリヤ

株式会社 サイゼリヤ (東証一部: 7581)

11月24日(金) 午前10時

千葉県野田市 野田東武ホテル
「ベルアンジュ」 2Fイーリス

総会の後: 株主懇親会(立食パーティー)

開会時点の出席人数: 約300席の7~8割

フリードリンク: なし

発言者: 5名

所要時間: 1時間17分

お土産: なし

 会場は東武野田線野田市駅から徒歩20分も掛かるところ。駅からタクシー、シャトルバスの送迎サービスあり。

 このところ連続増収ながら収益的には低迷していた当社業績だが、2006年8月期は久しぶりの大幅増益で増配。とはいうものの売上総利益率は低下しており、経常増益は営業外収益に通貨スワップ取引評価益計上という一時的要因によるものだけに前途はなお楽観を許さないといえよう。

 事業報告に続いて社長から海外初出店の上海では来店客が行列を作るほどの超繁盛状態であること、日本ではファーストフードが発展すると考えテストを続けていることなど、今後は東南アジア進出と国内でのファーストカジュアル業態推進の2本立てで発展を図る方針との説明があった。

 --1000株保有の場合、昨年株主優待券が24,000円から12,000円に半減したのに増配は3,000円にしかならない。優待を楽しみにしている一般投資家を大切にしてほしい(拍手)。

 「優待は個人株主にサイゼリヤの店を知っていただき、安定株主になってもらうのが目的だったが、外国に住んでいる人、機関投資家などが利用できない、優待券だけが目当てですぐ売ってしまう人が多いなどの問題が出たので、優待を減らし公平に配当として分配することとした」

 --優待制度変更でどのぐらい株主数が減ったのか。

 「約31,000人から22,000人へ10,000人ほど減った」

 優待条件悪化だけでこれだけ株主が減るとは驚いたが、その結果株主優待引当金繰入額が減少して253百万円の利益押し上げ要因となるなどそれなりの効果はあったことになる。しかし優待制度の基本的な問題点は当然事前に予測できたはずで、実施したと思ったらたちまち縮小とはあまりにも朝令暮改ではないか。

 総会の閉会が遅れると株主懇談会のために用意した料理が不味くなるとの理由で審議を打ち切り、採決へ。

 懇談会は2部屋に分かれ、料理は一方がホテルで調製し、他方はサイゼリヤから派遣されたコックが調理したようだが、いずれもなかなか豪華、飲み物も豊富でアルコール類もあり。混雑状況もこの種のパーティーとしてはまずまず。もっともこちらの方は株主数減少の効果もあるのかもしれないが....................。

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2006年11月22日 (水)

株式会社 大庄 

株式会社 大庄 (東証一部: 9979)

11月22日(水) 午前10時

品川駅前 ホテルパシフィック東京
1階 藤波

開会時点の出席人数: 約500席の6~7割

フリードリンク: なし

発言者: 9名

所要時間: 1時間14分

お土産: 自社製品 食パン「みやび」 1本
             海洋深層水「Sado C50」 500ml 2本             

 庄や、日本海庄や、やるき茶屋などの居酒屋経営。2006年8月期は新規店舗の増収効果もあって売上は増加したが、競争激化による人件費や販促費等の増加により減益。配当は据置。

 --召集通知に利益金処分案がないが何故か。

 「商法改正により今回から剰余金処分に変更された」

 ーー流動資産に比べて流動負債が多すぎるが。

 「本来長期借り入れであるべき金をコストを考えて短期で借り入れているためである。銀行との信頼関係は厚く、借り換え継続に問題はない。今後の金利情勢次第では長期借に切り替える」

 --今後の長期成長戦略について。

 「36期(2007年8月期)1000店達成を目標としていたが、名古屋地区で買収した榮太郎の郊外店が道路交通法改正による飲酒運転取り締まり強化のため不振となったので計画を修正し、新規出店より改装による足固めを重視する方向に転換した」

 --現金商売なのに売掛金が増えているのは何故か。

 「クレジットカード決済の増加によるもので回収には問題ない」

 本総会で定款の事業目的に清涼飲料水の製造、加工販売が追加されたが、お土産に配られた海洋深層水がその製品であろう。

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