株式会社 ビックカメラ
株式会社 ビックカメラ (ジャスダック:3048)
11月28日(火) 午前10時
早稲田 リーガロイヤルホテル東京
3階 「ロイヤルホ-ル」
開会時点の出席人数: 座席数約700の6~7割
フリードリンク: 株主様控室でオレンジジュースまたはウーロン茶
発言者: 17名
所要時間: 2時間17分
お土産: カシオ製電波時計(カレンダー、各種販促チラシ同封)
大手家電量販店の上場後初総会。撮影・録音禁止の貼り紙が物々しい。2006年8月期は期中にソフマップを連結子会社化した効果などで増収増益となったが、このところの新興市場の不振に加えて、業績見通しの下方修正も加わり、株価は公開時の3割安とあって、総会は荒れ気味。会社側があいまいな答弁で何とか無難に切り抜けようとしたのもまずかった。
業績報告の後、同社の得意とする駅前大型店は郊外型店舗に比べて曜日による売上高の変動が少なく効率がよいので、今後もこの路線を推進すること、ソフマップの買収によりデジタル商品の中古市場に参入できたのでこの部門を伸ばしていくことなどの説明があった。
--上場時より株価が大幅に下がっているのに配当が少なすぎる (場内拍手)。
「株価のの低迷は市場が決めることではあるが重く受け止めている。今後全社を挙げて業績向上に取り組んでいく」
--好立地はコストが高いのに採算は合っているのか。
「減損処理の対象になった店舗はあるが赤字の店はない」
--有利子負債が大きすぎるのではないか。
「2005年8月期末に総資産の53.6%であった負債を2006年8月期末は39.5%まで圧縮した。今期はさらに5%程度引き下げたい」
--従業員の平均勤続年数が短いが定着率が悪いのではないか。
「2001年以降、立川、難波、有楽町、札幌、新宿西口と続いた大型店の出店で新規採用が大幅に増えたのが原因で、決して定着率が悪いわけではない。
--ポイントの経理処理は。
「ポイントが使われた時点で販促費として処理している。また過去の実績から今後2年間に使われる見込みの金額をポイント引当金に計上し ている」
--ポイントの一部を放棄して保証期間を延長してもらった商品が故障したのでメーカーに持っていったらビックカメラへ行けといわれた。そんな説明は受けていない。
「長期保証は当社が窓口となって修理を承るもので、メーカーは関係ない。説明不足の点はおわびする。今後は店頭での主旨徹底を図る」
こんな勘違いをする人もいるのだろうか。
--後方の席だと役員の顔がよく見えない。答弁する様子をスクリーン に映すべきである。ビックカメラならカメラもビデオもお手の物のはず。
「次回から考えさせていただきたい」
会場のホテルは早大大隈庭園に隣接し、見事な借景。
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