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2006年12月26日 (火)

株式会社 セイジョー 

株式会社 セイジョー (東証一部: 7429)

12月25日(月) 午前10時

成城学園前 砧総合支所内
世田谷区立砧区民会館ホール

開会時点の出席人数: 座席数約400の3割くらい

フリードリンク: なし

発言者: 2名

所要時間: 49分

お土産: 自社取扱商品の詰め合わせ

     エリエール ローションティシュー 360枚(180組)
     アジエンス シャンプー、コンディショナー 各220ml
     クナイプ ハーブと塩のバスソルト 8種類 各1袋
     アルフレッシュ 花粉破壊ウエットフィルター
                 3枚+専用マスク3枚
     シッククアトロ4(安全かみそり)
     ウコンの力(栄養ドリンク) 100ml 1本
     GATSBY乱れ技(整髪料) 15g

 東京都中心に店舗展開するドラッグストア。2006年9月期は増収、経常増益ながら減損損失で当期利益は減少、配当据置。このところM&Aが活発な業界だが、当社も今回の総会に埼玉県が地盤のシブヤ薬局吸収合併契約の承認議案を提出、他に介護事業進出のため事業目的を追加する定款変更も。

 --シブヤ薬局が赤字に転落した理由は。吸収合併が今後の業績に与える影響について。

 「赤字の原因は競合店に対する過剰なディスカウントと大きな介護施設を立ち上げたための初期投資負担である。合併後は規模の拡大によってバイイングパワーが強まり、施設の入居者も徐々に増えているので問題ない。合併差損は142百万円で5年で償却するが、当社の体力の範囲内である」

 --PB商品が増えているが、計画に対する進捗状況は。

 「他社との差別化、ディスカウントを避けるなどの目的で売上の8%を目指している。現在約200品目で売上に占める割合は4.2%であるが、早急に目標達成したい」

 --セガミメディクスとの提携はかなり踏み込んだ内容だが、それにしては4.5%程度の株式持合いは少な過ぎるのではないか。

 「両社の経営理念は似通っており、最良のパートナーと考えている。出店エリアもほとんどバッティングしていない。商品施策面での協力で両社合算の120%への売上増を目指す。そのほか経営ノーハウの共有化、物流の効率化、情報システムインフラの共有化などを考えている。株式持合いは両社の経営判断の範囲内で4.5%に落ち着いたもので、今後のことはまた改めて検討する。

 最近、総会で株主の意見をじっくり聞く意識が浸透してきたのは結構だが、だからといって時間を掛ければ掛けるほど評価できるというわけではない。感情的で愚劣な質問と木で鼻をくくったような、おざなりな答弁の連続にうんざりさせられることも少なくない。その点今日の総会は発言者の数こそ少なかったが、質問の内容は真面目、回答も丁寧でよかったと思う。 

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2006年12月23日 (土)

株式会社 ネクシィーズ

株式会社 ネクシィーズ (東証一部: 4346)

12月22日(金) 午前10時

渋谷 セルリアンタワー東急ホテル 地下1階 「宙」

開会時点の出席人数: 240席の6~7割

フリードリンク: 各座席にミネラルウオーター(エビアン 330ml)

発言者: 16名

所要時間: 1時間57分

お土産: アンリ・シャルパンティエの菓子折

 順調に10年間連続増収増益を続けてきたが、2006年9月期は新たに開始したプロバイダー契約事業「Nexyz.BB」への先行投資と顧客獲得費用の負担で、一転大幅赤字となった。

 --赤字の原因と今後の見通しについて。

 「我々はこれまで扱ってきたYahooBBの販売では6~7万円の業務委託料をもらうほか月200円の継続手数料が入ってきた。Nexyz.BBに切り替えて以来委託料はなくなるが、月1,500円の継続収入がある。初期投資の負担は大きいが、これから回収期に入っていく。戦略的にやっているので単なる赤字ではない。Nexyz.BBの会員は11月末現在約40,000人で、契約後4~5か月後から継続収入が入ってくるので見通しは明るい。来年はとりあえず収支トントンと見込んでいる」

 --赤字なのに配当するのはタコ配ではないか。自分は証券会社に勧められ公募増資で高い株を買ったのに。社長はそれ以前に何回も株式分割をしてタダ株をもらっている。それに同じ125円の配当をするのはおかしい。社長は配当を返上せよ(場内の一部から拍手)。

 「配当は株主に対して平等に支払うものなので問題ない。これまで配当性向30%をめどに配当を行っており、今回も単独決算では利益を出しているので配当を実施した。」

 この株主の提案は動議として扱われ、反対多数で否決。

 社長は当社はソフトバンクと友好関係にあるが、グループ企業ではないと言っていたが、最初に思い切った好条件で顧客を囲い込み、後で回収を図る営業戦略はきわめてソフトバンク的ではないだろうか。

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2006年12月21日 (木)

株式会社 篠崎屋

株式会社 篠崎屋 (東証マザーズ: 2926)

12月21日(木) 午前10時

南越谷 越谷コミュニティーセンター(サンシティホール)

開会時点の出席人数: 約450席の2割程度

フリードリンク: なし

発言者: 8名

所要時間: 1時間40分

お土産: 盛沢山な自社製品詰め合わせ

     絹ごし豆富 300g 2個
     かりたま(卵形とうふ) 180g×2
     とうふしゅうまい 2個入り

     以上保冷パック入り

     おからは宝(しお味スナック) 65g
     ナノ大豆カステラ(半生菓子) 170g
     ナノ大豆豆乳ふがしにがり入り(焼菓子) 28個
     黒豆(煮豆) 90g
     にがりキャンディー 80g
     さくさくきな粉豆(豆菓子) 90g
     豆乳かりんとう 170g
     豆乳かりんとう(黒糖) 170g

     大豆とにがりから実にいろいろな製品が出来るものだ。

 豆腐業界初の上場企業。2006年9月期は2年連続売上倍増を達成しながら大幅赤字で無配継続。卸売取引先拡大の初期投資負担に加え、製造設備増強による操業率低下で売上原価率が上昇した上、貸倒引当金の計上、減損会計の適用も影響した。貸倒引当金はフランチャイジーへのリースやローンを手掛けている子会社株式会社ドリーム・キャピタルが金融機関並みの引き当てを行ったためとのこと。

 --今期の見通しは。

 「売上81億、経常利益2億、当期利益2億と予想している。本年11月に三代目茂蔵工場直売所のFC本部運営を委託していた株式会社ベンチャー・リンクとの提携契約を解消し、今後は当社独自で展開することとなったことと、これまで連結子会社であった株式会社ミズホが持分法適用となるため、連結売上高は減少するが、黒字転換は可能となる。ベンチャー・リンク社に直売所を全部任せたのは失敗であった。今後は卸に注力することで知名度を上げていきたい」

 --配当の見通しは。

 「上場以来まだ一度も配当していないが、しばらくは今後の事業展開のため内部留保に努めたい」

 --株主優待を増やす考えはあるか。 
    
 「直売所が減ったため優待券が使いづらくなったため再検討しなければとは考えている。今後は優待より出来れば早く配当で株主に報いることが出来るようになりたい」

 --三代目茂蔵と篠崎屋の両ブランドを併用している理由は。

 「それぞれ原材料とその扱い商社が違う。茂蔵は米国産、篠崎屋はカナダ産、いずれも契約栽培によっている」

 --経営不振に対する役員の責任の取り方は。

 「企業価値向上に注力するが、責任が果たせなければ任期満了時に再任されないものと思っている」

 赤字、無配に経営方針の混乱もあったのに出席株主の発言は冷静で、総会が荒れなかったのは評価できる。なお、経営不振についての答弁中に社長が豆腐屋のせがれだった少年時代の思い出を語って泣き出す場面もあった。

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