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2007年3月29日 (木)

岡部株式会社 

岡部株式会社 (東証一部: 5959)

3月29日(木) 午前10時

錦糸町 東武ホテルレバント東京 4階 錦I

総会の後: 隣室で製品展示会と株主懇談会(立食パーティー)

開会時点の出席人数: 座席数約180の7割くらい

フリードリンク:なし

発言者: 1名

所要時間: 42分

お土産: 銀座風月堂の菓子折

 会場のホテルに入った途端、温泉旅館でもないのに浴衣姿の女性に出会ってびっくり。さすがは下町というべきか。

 建設関連製品が主力だが自動車関連も。2006年12月期は建設資材で公共工事削減の影響を受けた土木製品が不振だったが、耐震需要を背景に構造機材製品が好調、自動車関連では前会計年度中に買収した米国のバッテリー端子製造企業が通期寄与したこともあって3年連続増収・経常増益となった。不動産の減損損失計上により、最終利益は減少したが、通期で増配。

 --押上に新東京タワーが完成すると本社周辺の地価が上昇し、株主にも利益の配分があるのではないか。

 「まだ具体的に動き出していないが、新タワーは来年3月着工、2011年完成予定と聞いている。その後引き続き地域の再開発が行われるが、当社は対象地域内に創業地があって、現在は流通倉庫として利用している。まだどうなるか分からないが、仮に売却すればかなりの利益が期待できるので当然株主に対する還元の話も出て来ると思う」

 立食パーティーはサンドイッチ、カナッペ等のスナック中心で、飲み物もアルコール抜きだったが、会場は比較的余裕があり、ゆったりくつろげてよかった。

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ドリームテクノロジーズ株式会社

ドリームテクノロジーズ株式会社 (ヘラクレスG: 4840)

3月28日(水) 午前10時

目黒雅叙園 2階 『舞扇』の間

開会時点の出席人数: 69名(うち女性9名)
           座席数約680の会場はがらがら

フリードリンク: なし

発言者: 8名(他社の総会事務局員と名乗る株主2名から発言あり。「荒れる」総会の運営方法を勉強に来たらしい)

所要時間: 2時間25分

お土産: 手提げ袋(改称後の新会社名トライアイズの紹介添付)

 筆頭株主の平成電電に取引面でも大きく依存していたため2006年12月期は連結ベースで売上高が前期比半分以下に激減、連結計算書類作成開始以来2年連続の赤字となった。

 冒頭一部株主からこれだけ業績不振なのに謝罪しないのかと促されて、全役員が起立、最敬礼した後開会。まず議長から「平成電電の佐藤社長が逮捕されたため自分も警視庁の事情聴取を受けたが、当社は一連の事件に無関係であることを話して納得してもらった。
平成電電との取引は通常の対等な当事者間の取引である。自分の経歴が平成電電入社後、当社に出向したようになっているが、これは採用された当時当社に給与を負担する能力がなく平成電電に支払ってもらうためそのような形を取ったもので、入社前には佐藤社長と会ったこともない」という説明があった。

 --平成電電の当社持ち株はどうなるのか。

 「当社が自己株式として買い取るか、安定株主に買ってもらうかだが、決定は破産管財人の判断による。すでに当社に興味を持つ先が複数あるが、破産管財人と交渉するよう依頼してある」

 --M&Aを通じて事業ポートフォリオを獲得することを狙っているようだが、見込みはあるのか。

 「ジャスダック上場の某社との案件があったが、上場市場の違いが障害になってまとまらなかった。その後も複数の相手と交渉しているが守秘義務があるので名を明かすわけにはいかない。平成電電や村上ファンドとの関係でイメージが悪いため話が進まないケースもある」

 --手持ちの資料を見ながら話しているが、全部伏せて「会社が対処すべき課題」4項目を挙げてみろ。

 「わかりません」

 --販売費および一般管理費が多すぎるが経費節減のためどのような手を打っているか。

 「正直言って株式関係の費用が大き過ぎる。本日提案している単元株の導入によってある程度改善できる」

 大株主10位以内の個人株主2名が交互に繰り返し攻撃、議長との間で怒鳴りあったり、議長席付近でもみ合い、議長が退場を促して警備の社員がつめ寄るなどの騒ぎがあった。結局反対派株主による議長不信任の緊急動議が採り上げられ、投票総数33,811のうち賛成24,588で可決、定款の規定に従い、交代の取締役が議長席に就く。
反対派はなおも自分たちに議長をやらせろと騒ぐが、新議長が一気呵成に全議案を採決、定款変更で社名変更(株式会社トライアイズ)と単元株導入(10株)などを決議して閉会を宣言。

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2007年3月27日 (火)

ソフトブレーン株式会社

ソフトブレーン株式会社 (東証一部: 4779)

3月27日(火) 午前10時

品川プリンスホテル 新館8階 「広島」

開会時点の出席人数: 座席数約160の8割くらい

フリードリンク: なし

発言者: 18名

所要時間: 1時間49分

お土産: なし

 定刻より2分遅れで開会。

 企業向け業務支援ソリューション事業。このところ売上は順調に伸びているが、収益面では2005年12月期の減益に続き、2006年度は最終損益で赤字転落となった。会社側は新規事業分野の子会社の立ち上がり遅れ、積極的な広告宣伝費支出、開発体制強化による人件費・外注費の増加が原因としているが、投資有価証券評価損、本社移転費用などの特別損失も大きい。

 株主の間に昨年来の村上世彰氏取締役就任と、その逮捕による辞任、創業者宗文州会長の退任と持ち株処分、副社長2名の辞職など一連の人事を懸念する声が多かった。

 --宋会長は結果的に高値で株を売り抜けたことになる。現在同氏と当社の関係はどうなっているのか。

 「経営のメンバーからは退いたが、引き続きマネジメント・アドバイザーとしてご協力いただいている」

 --会長に続いて副社長も辞めたのは会社がうまくいっていないからではないか。

 「両副社長の場合はいずれも子会社のトップに就任している。関係会社の管理・運営に専念するのが目的で、経営陣の内部に不協和音があるわけではない」

 --連結貸借対照表の流動負債にその他として473百万円計上されているが、その中身は何か。

 (財務担当役員)
 「手元に資料がないので分かりません」

 同社のB/Sでは流動資産、固定資産、流動負債のいずれにおいてもかなり大きな金額がその他に分類されている。特に流動負債のその他は総額(812百万円)の半分以上であまりにも大きすぎる。仮に手元に細かい数字がなくとも、どんな項目をその他に入れているかくらい担当役員が答えられなくてはおかしい。こんな財務諸表を事業報告に掲載することを認めた監査法人(みすず)も問題ではないか。

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2007年3月25日 (日)

株式会社 アマナ

株式会社 アマナ (東証マザーズ: 2402)

3月24日(土)午前10時

天王洲アイル T2ビル 同社本社1階会議室

総会の後: 事業説明会とスタジオでの撮影デモンストレーション

開会時点の出席人数: 35名 (うち女性1名)

フリードリンク: 社内のカフェで開会前と休憩時間にコーヒー、
          お茶、ジュースとクッキー類

発言者: 総会 なし、説明会 3名

所要時間: 総会 25分、 説明会 約43分

お土産: 図書カード 1,000円券 1枚 (昨年と同じ図柄だったのでちょっとがっかり。豊富な写真ストックを持つ同社だけに新しい絵を期待していたのだが)

 ストックフォトの企画販売事業とビジュアルコンテンツの企画制作事業が2本柱。2006年12月期はM&Aによるストックフォトの品揃え拡充などで増収となったが、ビジュアルコンテンツのデジタル化推進、営業力強化のため積極的な人員増強と機材の充実を図った結果、経費増で大幅減益。

 事業説明会の開始直前に突然ひとりの株主(自称某大手商社役員経験者)が立ち上がり、業績不振を非難、今後の経営方針に疑問を呈した。これに対し会社側は、2004年7月の上場前後は業態の大幅な変更が出来なかったが、インフラの変化(デジタル化)が急速であり、これに対応していかなければならないため経費増、利益減を招いたと説明した。具体的には静止画から静止画プラス動画へ、印刷メディアからWeb.クロスメディア対応へ、動画を含むビジュアルコンテンツの企画、デザイン、制作から管理までのワンストップソリューションの推進というもの。

 --資料によると従業員の平均勤続年数が4年となっているが短すぎないか。人材の強化はどのように行っているか。

 「当社は業界では定着率が高い方だと考えている。amanaとはaとaの間にmanという意味で人は重要だ。特にお客様のすべての問題解決にあたるプロデューサーの数と質が我が社の成長の鍵となる。
そのため社員の研修には専門のスタッフを置くなど力を入れている」

 --海外展開の計画は

 「中国と米国(NY)に現法を置き、ワールドワイドを視野に入れてやっているが、順番からいってまず成長著しい国内が大切で、海外は次の段階と考えている」

 スタジオへ移動してのデモンストレーションは海外で撮影した風景と自動車の映像を合成するCGIの実演。

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2007年3月24日 (土)

昭栄株式会社

昭栄株式会社 (東証一部: 3003)

3月23日(金) 午前10時

神田錦町 学士会館 2階 202号室

総会の後: 別室で株主懇談会(立食パーティー、ビールあり)

出席人数: 会社側発表は開会10分前時点で129名(委任状を
        含む)。最終的にはほぼ満席(約190席)となって
        第2会場も設営

フリードリンク: 株主控室でコーヒー、紅茶、オレンジジュース、
          ウーロン茶

発言者: 11名

所要時間: 1時間21分

お土産: KIHACHIの菓子折

 かつての繊維メーカーから不動産主体の投資事業へ華麗に転身、このところ業績は順調に推移している。2006年12月期は監査法人の意見に従って特別目的会社(SPC)を連結化した影響もあり、大幅増収、経常利益も不動産賃貸部門収益を主因に大幅増となったが、前会計年度比固定資産売却益が減少したため純利益は小幅増にとどまった。

 --最近不動産部門で病院を取得しているが、医療関係の特別廃棄物処理事業を定款に加える必要はないか。

 「あくまで不動産会社として建物を取得し、賃貸するのが目的で病院のオペレーションを手掛けるわけではないが、将来環境事業そのものに進出するなど必要になれば見直すこともある」

 --平成15年10月に香港現地法人、昭栄(香港)有限公司の清算を発表しながらまだ手続きが完了していないのは何故か。

 「香港税務当局の調査に時間が掛かっているもので当社の責任ではないが、調査もようやく最終段階に到達しつつある」

 --有価証券投資事業の売上高とは受取配当金のことか。

 「監査法人の意見に従い、配当以外に売買目的有価証券として流動資産に計上している株式については、売却した場合売上に計上している」

 --配当性向に関する今後の方針は。

 「前期は連結ベースで26%。基本的には30%を目途としているが、ここ数年のように高い成長が期待できる段階では内部留保に重点を置き、更なる成長を目指す。成長があまり期待できないようになれば配当性向も高くなってくると思う」

 --株主優待でお米券を2kg分もらったが、全農に聞いたらお米の袋は最低5kgだそうだ。2kgでは使えないので優待は5kgに増やしてほしい。

 「個人株主以外とのバランスも考慮しなければならないので、この程度でご理解いただきたい」

 スーパーなどでの小売は2kg入りが普通。出荷元の全農に聞いたらおかしいのではないか。

 --期中に本庄のショッピングセンターをユニーに売却しているが、売却価格と売却益はそれぞれどのくらいか。

 「売却価格は2,225百万円、売却費用、原価差引後の利益は2,049百万円である」

 株主総会の事業報告は議長が営業報告書を棒読みするか、アナウンサーのナレーション入りスライドを上映してすませるのが普通だが、当社は議長が自らパソコンを操作してサイレントのスライドを写しながら説明するやり方でよかったと思う。

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