« 明治製菓株式会社 | トップページ | 株式会社J-オイルミルズ »

2007年6月30日 (土)

日本製粉株式会社

日本製粉株式会社 (東証一部: 2001)

2007年6月27日(木) 午前10時

千駄ヶ谷 同社本店 5階 会議室

開会時点の出席人数: 187名(会社側発表)
           満席となり、通路に追加の椅子を並べる

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)

発言者: 9名

所要時間: 1時間47分

お土産: 自社製品の詰め合わせ

     スパゲッティ太さ1.7mm NET 300g
     ホットケーキミックス(紙製ふろくつき) NET 150g
     生風味チーズクリームソース 71g(35.5g×2袋)
     讃岐ひやむぎ NET500g(100g×5束)
     沖縄の塩で食べる天ぷら粉 約4人前1回分
              156g(天ぷら粉150g、沖縄の塩6g)

 冒頭、ミートホープ社の原料を使用した冷凍食品を回収したことに対しお詫び。2007年3月期は製粉事業の不振を食品事業でカバーしきれず、増収減益。配当は据置。

 --当社の厚木工場にアルバイトとして10年ほど勤めた。その間40数件の改善提案をして約30件が採用され、会社に100万円ほどの利益改善効果をもたらしたと思うが、表彰で2,000円もらっただけだ。金額の問題はどうでもよいが、提案に対する会社の反応が鈍いのが気になる。本社に再三話をして、ようやくやりましょうということになったのに、担当者が転勤してしまい、後任が採り上げを認めないということもあった。

 「貴重なご意見ありがとうございました」

 --前期は減益なのに、総資産が増加しているのはなぜか。

 「3月末が休日のため売掛金の回収が4月にずれ込み、借入金で資金繰りをつけたためである。今年は9月末も休日なので、次の中間決算も同じ傾向が続く」

 --配当性向の目標は

 「重要な経営課題と考え検討中だが、具体的には決まっていない。
基本的には安定配当重視で、何よりもまず利益を上げるのが第一と考えている」

 --他社では役員の退職慰労金廃止、ストックオプション採用などの動きがあるが、当社はどうか。

 「昨今の各社の情勢をみて検討中である。あまりにも短期的な視点からの経営にならないよう注意したい」

 --中期計画の達成状況は。

 「今年は05/07中期経営計画の最終年にあたるが、残念ながら当初目標とした売上2,800億、営業利益112億は達成困難で、それぞれ2,450億、70億程度にとどまる見込みである。これはすでに対外発表済だ。次の3年間の計画は目下策定準備中」

 --増収減益の理由は。

 「売上増には中食事業強化のため株式会社ファーストフーズ名古屋を連結子会社としたのが影響している。減益の理由は千葉工場の最新製粉設備稼働による償却負担増と原材料、資材、運送費などの値上がりや円安の影響を製品価格に転嫁できなかったことによる」

 議長が株主の質問に丁寧に対応していたのは好感が持てるが、全体として老舗企業らしい動きの鈍さがが印象に残る。提案に対する対応もそうだが、配当性向、配当金支払いの迅速化(総会前の支払い)、ストックオプション、役員退職金、総会出席者数の予想と会場の選定(出席者から外部の会場を使ったらとの提案があった)などなど。そもそも中計の達成状況や減益の理由などは株主として当然知りたい事項であり、前もって召集通知に明記しておけば総会にこれほど時間を費やす必要もなかったのに。

1_14 2_17

3_15 4_8

5_7 6_5

|

« 明治製菓株式会社 | トップページ | 株式会社J-オイルミルズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112050/15598775

この記事へのトラックバック一覧です: 日本製粉株式会社:

« 明治製菓株式会社 | トップページ | 株式会社J-オイルミルズ »