« 株式会社J-オイルミルズ | トップページ | ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 »

2007年7月26日 (木)

株式会社 伊藤園

株式会社 伊藤園 (東証一部: 2593)

2007年7月26日(木) 午前10時

渋谷 セルリアンタワー東急ホテル 地下1階 ボールルーム  

開会時点の出席人数: 座席数約1500がほぼ満席で第2会場設営

フリードリンク: 会場入り口で自社製紙パック8種類から選択

総会の前: 同社イメージビデオ上映

事業報告: スライド、ナレーション使用

発言者: 13名

所要時間: 2時間23分

 2007年4月期は上半期の天候不順などの厳しい情勢下で連続増収増益を達成。

 --資本金に対して剰余金が大き過ぎる。具体的な買収防衛策はあるのか。

 「特に防衛策は設けていない。基本的な考え方は業績を上げ、株主には配当で還元するというものである。配当性向は現在30%台だが将来的には40%に引き上げたい」

 --地球温暖化対策としてペットボトルは石油系から植物系に変更すべきである。

 「検討、研究はしているが、バイオエタノール利用促進の影響で植物系原料が大幅に値上がりしているのが問題である。一方で石油系ペットボトルのリサイクルも進んでいる」

 --スーパーに勤めているが、顧客の中で充実野菜は原料に中国産品が使われているから買わないという人がいる。

 「日本の食料自給率40%、米を除くと8割が輸入という現状では国産原料だけで生産するのは難しい。充実野菜の原料のうち、にんじんはオーストラリア産と日本産でまかなっていたが、昨年台風により宮崎県でまいた種が流されてしまったためやむなく中国から輸入した。もちろん全部個別に安全検査を行った上で使用している」

 (別の株主)
 --宮崎が台風でやられても日本は北海道から沖縄まで広い。なぜ国内で買い付けないのか。

 「宮崎産を使っていたのは充填工場に近いからである。台風被害の後、直ちに北海道、千葉などで手当てするよう努力したが、急なことでもあり、まとまった量は入手できなかった」

 --先日日経紙上でおいしいお茶のベストテンが発表され、1位がサッポロの玉露入りでお~いお茶は3位か4位だった。お茶専門メーカーとしては屈辱ではないか。

 「自分たちにもどうしてサッポロが1位なのか分からない。当社が実施したブラインドテストではいつもお~いお茶が1位である」

 (別の株主)
 --自分はそのテストに参加した。20名くらいで2時間ほどの間に20種類くらいのお茶をのみ、うまいか、まずいか申告するもので、気にするほどのものではない。

 --事業報告の中に昨年の茶葉輸入量が前年比25.9%も減ったとあるがなぜか。

 「これは当社の輸入ではなく全国の統計である。うわさによると一部のメーカーが茶葉輸入をやめ、現地で抽出してコンクで輸入するようになったためだといわれている」

 --貸借対照表の中の未収入金は1年以内に回収可能か。

 「委託生産先に提供した原料を計上しているので回収には問題ない」

 --ペットボトルに入れたお茶が変質しないのは添加物が入っているからではないか。

 「ビタミンC以外の添加物は入っておらず、味や色を加えることはしていない。殺菌したペットボトルに詰め、腐敗の原因となる酸素を排除しているから変質しないのである」

 会場が新宿のセンチュリーハイアットから変更されたが、結局今年も入りきらず第2会場が必要になった。最近の諸事件頻発の影響で食の安全に関する質問が多く、特に中国産品に関してはやや感情的な極端な発言が目立った。

優先株導入に伴う定款変更の議案についてはまったく質問がなかった。

071 072

073 074

|

« 株式会社J-オイルミルズ | トップページ | ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112050/15910097

この記事へのトラックバック一覧です: 株式会社 伊藤園:

« 株式会社J-オイルミルズ | トップページ | ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 »