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2007年10月31日 (水)

株式会社モスインスティテュート

株式会社モスインスティテュート (ヘラクレスG: 2316)

2007年10月30日(火) 午前10時

日本橋浜町 Fタワープラザ 3階 Fタワープラザホール

開会時点の出席人数: 28名(うち女性3名)

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読)

発言者: 3名

所要時間: 57分

お土産: なし

 化粧品評価試験、医薬品治験業務等。2007年7月期は純損失こそ若干減ったものの、売上は3分の1まで大幅減。無配継続。

 --本総会終了後三代川社長が退陣し、過去2回社長経験のある林一郎氏が3回目の社長に就任するそうだが、今まで取締役として結果を出せなかった人物がまた復帰するのはなぜか。

 「当社の創業者で、人脈もあり、会社のことをよく知っているのでお願いすることにした」

 --三代川朋子社長の本名は多賀谷だそうだが、なぜ通称を使うのか。

 「以前、長い間外資系金融機関に勤務し、支店長も勤めた。当時の名前の方が知られているので使っている。多賀谷というのは現在の夫の姓である」

 --通称を使用していながら取締役会議事録には本名の実印を押しても問題ないのか。監査役の意見を聞きたい。

 監査役回答できず。

 想像するに、三代川社長は同社が業績不振に陥って日本アジアホールディングスの傘下に入ったとき送り込まれものの、結局会社の実情に詳しい林氏が事実上業務を仕切っていて、今回の人事は実態の追認に過ぎないのではないか。それにしても三代川氏の議事運営は頼りない。とても元外資系企業のキャリアウーマンとは思えない。

 会社側提出の議案以外に、単元株数変更、株式併合、社名変更、三代川、林両氏解任の4項目の株主提案があり、これらについては出席株主に賛否を求めたが解任は5名、他の3件については1名の挙手があっただけですべて否決。もっとも三代川氏は票決結果に関係なく、退任だが。

2005年10月の当社総会レポート

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2005/10/index.html

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2007年10月26日 (金)

株式会社大盛工業

株式会社大盛工業 (東証二部: 1844)

2007年10月26日(金) 午前10時

葛飾区水元 本社 3階会議室

開会時点の出席人数: 28名(うち女性1名)

フリードリンク: なし

事業報告: 専務取締役(報告書朗読)

発言者: 6名

所要時間: 1時間12分

お土産: 銀座風月堂の菓子折
     クオカード 1000円券

 2007年7月期は目標の黒字達成こそ成らなかったものの、何とか水面すれすれまで浮上。しかしながら同社の得意とする下水道工事を含む土木部門は、公共工事予算縮減の影響で売上、受注とも減少、前途は依然として多難。

 --最大の借入先ブライトン インベスト コープとはどんな会社か。

 「以前のメインバンク大和銀行(現りそな)が当社の債権4億円を売却した先で、大株主はスイス銀行である。現在残高は3億強まで減少している」 

 --筆頭株主のウィン ベース テクノロジイズとは。

 「香港の投資家で、純投資目的と聞いているが、内容は把握していない」

 --代表電話に番号非通知で掛けるとつながらない。公的の仕事をしている企業がなぜそんなことをするのか。

 「一時いやがらせ電話が多かったので拒絶の手続きをしたが、最近減少しているので解除するか検討させていただきたい」

 --貸借対照表の現預金が負債合計より大きい。無駄な資金は自社株買い、借入金返済等に充てるべきではないか。

 「公共工事の場合、前渡金は工事費の4割程度で残りは工事完成まで立替となるのが普通なので、この程度の運転資金は必要である」 

 --議決権行使書提出者および総会出席者へのクオカード贈呈費用はどのくらいか。

 「1000円券4500人分で450万円、郵送費などを加えて500万円程度である。」

 ちなみに同社の前期純損失は200万円弱。クオカード赤字か。

 長引く経営不振に怒った1株主が執拗に役員報酬のカットを迫ったが「同業他社と比較して高くない」という理由で同意せず「貴重なご意見として受け取り、検討させていただく」という以上の回答をしなかった。「低い」ならともかく「高くない」がいいわけとして通用するような状況ではないと思うが。

 今総会で、かつて不祥事の責任を取って相談役に退いた前社長が再度取締役に選任され、亡霊のごとくよみがえった理由については一切言及なし。

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2006年度の大盛工業の総会レポート

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2006/10/index.html

2005年度の大盛工業の総会レポート

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2005/10/index.html

2004年度の大盛工業の総会レポート

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2004/10/index.html

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2007年10月17日 (水)

森ヒルズリート投資法人

森ヒルズリート投資法人 (東証不動産投資証券市場: 3234)
                               
2007年10月16日(火) 午前10時

六本木ヒルズ森タワー 49階
  「六本木アカデミーヒルズ49 オーディトリウム」

開会時点の出席人数: 63名(うち女性12名)

フリードリンク: 入場時にミネラルウォーターのペットボトルを
         配布(evian 330ml)

総会の後: 休憩15分の後運用状況報告会
      休憩時間中にPRビデオ(英語版)上映

発言者: 総会 2名
     報告会 4名(1名は総会と重複)

所要時間: 総会 1時間4分
      報告会 約1時間

お土産: なし

 森ビル系で、東京都心の大規模オフィスビル中心に都市型ポートフォリオの構築を目指し、一部住宅、商業施設や地方主要都市の物件にも投資するREIT。2007年7月期は表面上減収減益ながら決算が前期の1年から半年に変更されているため実質増収増益。
今期(2008年1月期)は固定資産税と借入金利息の負担増で減益の見込み。

 森タワーの大型会議室はレイアウトが悪くて使いづらい。そのせいかどうか最近ドクターシーラボ、グッドウィルなどが総会会場をヒルズ外へ移したが、今回の小規模なオーディトリウムはビル外周のカーブをうまく生かした扇形で階段教室状の部屋。なかなかうまく出来ているが、強いて難をいえばスクリーンが小さくて見難いことくらいか。

 --執行役員候補の森寛氏は森ビルオーナーの一族か。

 「同姓だが姻戚関係はまったくない」

 --森ビルと森ヒルズリートの関係は。

 「互いに独立した法人だが、非上場のディベロッパーである森ビルが物件売却の際当REITに優先交渉権を与えるなどサポートしてくれている。プロパティーマネジメントにも森ビルの力を借りている。もちろん種々のチェック機関を設けるなど利益相反には十分気をつけている」

 --海外不動産への投資を禁止する定款の条項を削除する議案が提出されているがなぜか。

 「現在上場REITは東証の規定で海外不動産への投資はできないが、グローバル化の時代を迎えてこの規定は廃止する方向にあると聞いているので、これに備えて前もって削除するもの。現在具体的に投資を検討している海外物件があるわけではない。将来海外不動産に投資する場合も、都市中心部の有力ビル中心という投資方針に沿って行っていく」

 それほどもめたわけでもないのに議長の議事進行の手際が悪く、1時間超というREITとしては異例の長時間総会となった。議長は声が小さくて発言内容が聞き取り難く、会場からしばしばクレームを受ける。

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