株式会社モスインスティテュート
株式会社モスインスティテュート (ヘラクレスG: 2316)
2007年10月30日(火) 午前10時
日本橋浜町 Fタワープラザ 3階 Fタワープラザホール
開会時点の出席人数: 28名(うち女性3名)
フリードリンク: なし
事業報告: 社長(報告書朗読)
発言者: 3名
所要時間: 57分
お土産: なし
化粧品評価試験、医薬品治験業務等。2007年7月期は純損失こそ若干減ったものの、売上は3分の1まで大幅減。無配継続。
--本総会終了後三代川社長が退陣し、過去2回社長経験のある林一郎氏が3回目の社長に就任するそうだが、今まで取締役として結果を出せなかった人物がまた復帰するのはなぜか。
「当社の創業者で、人脈もあり、会社のことをよく知っているのでお願いすることにした」
--三代川朋子社長の本名は多賀谷だそうだが、なぜ通称を使うのか。
「以前、長い間外資系金融機関に勤務し、支店長も勤めた。当時の名前の方が知られているので使っている。多賀谷というのは現在の夫の姓である」
--通称を使用していながら取締役会議事録には本名の実印を押しても問題ないのか。監査役の意見を聞きたい。
監査役回答できず。
想像するに、三代川社長は同社が業績不振に陥って日本アジアホールディングスの傘下に入ったとき送り込まれものの、結局会社の実情に詳しい林氏が事実上業務を仕切っていて、今回の人事は実態の追認に過ぎないのではないか。それにしても三代川氏の議事運営は頼りない。とても元外資系企業のキャリアウーマンとは思えない。
会社側提出の議案以外に、単元株数変更、株式併合、社名変更、三代川、林両氏解任の4項目の株主提案があり、これらについては出席株主に賛否を求めたが解任は5名、他の3件については1名の挙手があっただけですべて否決。もっとも三代川氏は票決結果に関係なく、退任だが。
2005年10月の当社総会レポート
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