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2008年2月28日 (木)

株式会社キャンドゥ

株式会社キャンドゥ (東証一部: 2698)

2008年2月28日(木) 午前10時

新宿 ハイアットリージェンシー東京
地下1階 「センチュリールーム」

出席人数: 687名(出席株主の質問に答えて会社側が発表)

フリードリンク: 開会前、休憩室で日本茶かお水

事業報告: 取締役(子会社社長)報告書朗読

発言者: 16名

所要時間: 1時間54分

お土産: 入浴剤(3袋入り×3)
     
     (出席者が予想より多く、用意した品が不足して一部後
     日郵送とする不手際があった)

 2007年11月期単独決算は減収、赤字転落。株式会社クリスタルショップを買収したため初めて作成した連結決算ではさらに大きな赤字。配当は据置。

 --近隣の店で布用のボンドを買ったが安かろう悪かろうの品であった。持ち帰って調べてほしい(現物を役員に手渡す)。

 「これは当社のPB商品である。採用時点では、厳重なテストを行っているが、その後はメーカーへまかせきりになっている面もあるので再度調べてみる」

 --以前当社の商品には100円でこんなものが買えるのかという楽しみがあったが、この点では最近同業D社に負けている。

 「昨年かなりの新商品を投入したが、後に残るものは少なかった。ご指摘は肝に銘じて今後努力する」

 --当社のPBブランドのジュースが他社で2本98円で売られていた。

 「初耳だ。ありえないことだ。他にも同じ経験をされた方はありますか(挙手なし)。以前企画した耐熱ガラス製品を規格外のため発売取りやめにしたところ、メーカーが外に出してしまったということはあった」

 --単独より連結の方が相当赤字額が大きい。昨年のM&Aは失敗だったのではないか。

 昨年4月に買収した子会社の店舗のうち不採算店48店を9月までに閉鎖、残る全店舗も改装のため一時休業した結果、赤字が続いたが、10月以降は正常化している。

 --店長には残業代を払っているのか。

 「当社では店長を管理職とは認識していないので、残業代は支払っている。ご安心ください」

 --貸借対照表に一年以内償還予定新株予約権付社債として36億円が計上されているが、現在の株価では株式転換は期待できず、全額償還することになると思われる。資金手当てはどうなっているか。

 「期日は5月30日であるが、すでに一部市場から買い取り、償却済みで、現在残高は28億となっている。その返済資金手当てについてもここで明らかにするわけにはいかないが、めどがついている」

 --中国子会社の状況は。

 「現地で10元ショップも運営しているが、主要目的はあくまで商品調達にある」

 赤字である以上、配当、役員報酬支払いは取り止めるべきではないかという発言がかなりあった。議長(社長)は事業報告に始まり、質疑応答もほとんど取締役に丸投げ。十分な回答が済まないうちに次の発言者を指名するなど、議事運営にも疑問が残った。創業者らしいカリスマ性はまったく感じられず。

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株式会社エスプール

株式会社エスプール (大証ヘラクレスS: 2471)

2008年2月27日(水) 午前10時

有楽町 東京国際フォーラム ガラス棟6階 G610号室

開会時点の出席人数: 17名 (女性0)

フリードリンク: 休憩時間中に会場内でコーヒーまたは紅茶茶菓子(帝国ホテルのフィナンシエ)付き

事業報告: 社長(報告書朗読)

総会の後: 休憩10分の後、同一会場で
      事業内容及び事業方針説明会

発言者: 総会 2名
     説明会 3名

所要時間: 総会 39分
      説明会 約50分

お土産: 赤坂 虎屋黒川の菓子折
     カラークリップ
     会社案内小冊子

 会場の6階フロアには会議室がずらりと並んでいるが、まったく人気がなく、当社総会以外に使用されている形跡がない。 

 「企業変革の支援」をスローガンに市場調査や企業研修の請負も手掛けるが、今のところ売上の9割以上は人材派遣業務。2007年11月期は連続増収を達成するも、人材派遣業での社会保険料負担増とその他事業での先行投資のため減益。配当は記念配を普通配に切り替えて据置としたため、配当性向アップ。

 --税引前利益に比較して税金が高すぎ、純利益が目減りしているように思えるが。

 「25拠点を展開しており、住民税の均等割が大きいのが原因である。連結決算では子会社が赤字を計上したため、繰延税金資産が減ったことも影響している」

 --海外進出は考えていないのか。

 「具体的に考えてはいない。日本の国内市場は将来ますます伸びると見られており、オランダなど海外の大手が日本進出を狙っている状況で、今後とも国内市場を目標に営業を展開していく。ただ、規制緩和が進むと海外で人を集めることは考えられるので、その研究は進めている」

 --少子化が進むと人材派遣業界はどうなるか。

 「いずれ海外労働力への市場開放が始まるのではないか。また高齢者派遣が盛んになることも考えられる」

 --会社の成長に伴う資本増強の必要性は。

 「製造業のような巨額の設備投資は必要ないので、あまり自己資本を増やしても使い道がない。余剰資金は株主へ還元することとなろう」

 説明会では同業大手の不祥事は人材募集から派遣まで1本でやっているのが原因であるが、同社は営業(派遣先の獲得)と人材募集を組織的に切り離しているとの説明があり、2008年11月期は増益基調に戻るとの見通しが示された。

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日本フィルコン株式会社 

日本フィルコン株式会社 (東証一部: 5942)

2008年2月26日(火) 午前10時

多摩センター 京王プラザホテル多摩 4階宴会場「アポロ」

開会時点の出席人数: 122名(うち女性16名)

フリードリンク: なし

総会の前: 会社紹介ビデオ上映

事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)

総会の後: 別室で懇親会(立食パーティー、アルコール抜き)

発言者: なし

所要時間: 44分

お土産: クオカード 1000円券

 製紙用網の最大手だが、最近はデジタル家電業界向けのプラズマディスプレー用メッシュなども手掛ける。2007年11月期は減
収減益で、配当は記念配を落とす。

 懇親会は、寿司に長蛇の列が出来た以外、内容、混雑度とも良好。
総会が平穏無事に終わったため、ランチタイムには早すぎたのが難。

Photo

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2008年2月23日 (土)

キューピー株式会社

キューピー株式会社 (東証一部: 2809)

2008年2月22日(金) 午前10時

芝公園 ザ・プリンス パークタワー東京
地下2階 コンベンションホール

開会時点の出席人数: 約2000人収容の会場ががほぼ満席となり、第2会場を設営した模様

フリードリンク: ロビーで紙コップ入りのミネラルウォーター

事業報告: 映像、ナレーション使用

発言者: 10名

所要時間: 1時間34分

お土産: 小冊子「Investors' Gauide 2008」
     黒酢バー 200ml入り紙パック 3個
          黒酢&はちみつレモン 2
          黒酢&りんご 1

 2007年11月期は、原資材コストの上昇をコスト低減への取り組み、利益体質の強化、成長分野へのシフトでカバーし、2期連続の増収増益、配当据置。

 --中国産品への対応状況は。

 「原料として調達しているものについては、最終的に自社で検査の上、安全確認している。最終製品は当社員が常駐して生産に立ち会っており、生産頻度が低いものについても、必ず立会い励行している」

 --新潟地震の際自動車メーカーに対する供給責任を果たせなくなった企業が出たが、当社の体制は。

 「マヨネーズはリスク管理を考えて9工場で生産している。資材調達先も分散をはかっている」

 --海外事業の採算状況は。

 「中国向けはまだ先行投資段階で利益が出ていないが、今年は北京オリンピックもあり、投資回収期に入るものと期待している」

 --中国には儲かればよいという考えがある。海外分散はよいが中国を含めるのはリスクが大きい。食糧安全保障の考え方から企業の社会的責任として国産化を推進すべきだ(拍手)

 「国産を重視はしているが、国産だけにこだわる必要はない。安全を確保できるものは海外調達を進めていきたい」
 
 --売上のうち家庭用と業務用の比率は。

 「家庭用70%、業務用30%」

 --食品メーカーなのに女性の役員がいないが。

 「職場での女性の役割は大きくなっている。女性がより活躍できるような環境づくりとして管理職、総合職への登用、産休制度の充実、子育てが終わった退職者の再雇用制度などを実施している」

 予想どおり中国製食品問題に関する質問が多かったが議長の巧みな議事進行で特にもめることなく終了。チャイナフリー実施の要望は強いが、国策による食料自給率向上が実現しない限り、一企業にそこまで求めるのは無理というものであろう。なお会場整理の手際がよかったのは評価できる。 

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