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2008年6月20日 (金)

株式会社紀文フードケミファ

株式会社紀文フードケミファ (東証一部: 4065)

2008年6月18日(水) 午前10時

東銀座 時事通信ビル2階 時事通信ホール

議決権を有する株主数: 17,095名

開会時点の出席人数: 座席数約280の7割くらい

フリードリンク: 控室で自社製調整豆乳の紙パック(200ml)

事業報告: 社長(スライド併用)

発言者: 8名(第1号議案採決まで、その後議事混乱の中で数名が発言)

所要時間: 1時間52分

お土産: 自社製モイスチャークリーム(80g入り) 2本

 飲料(豆乳)、食材(練製品、調味料)メーカーだが最近は化粧品・医薬品用途の化成品にも力を入れている。株式交換により8月1日付で親会社キッコーマンの完全子会社となる予定で、その契約承認を第1号議案として提出。

 2008年3月期は主力製品の豆乳が大豆イソフラボン過剰摂取報道の影響で大きく落ち込んだため2期連続の減収減益。当社業績は売上、利益とも06年3月期をピークに急激な増加から減少に転じ、見事に富士山型のグラフを描いている。当然株価の騰落も同様なカーブを示しているので、高値づかみの株主も多いはず。そのため現時点での完全子会社化はキッコーマンに安く買いたたかれるのではないかと懸念する声が上がった。また株式交換比率が未定(紀文の株価は1,100円と決められているが、キッコーマンは7月10日から16日までの平均株価で決定)な点を不安に感ずる人も多いようだ。しかしいずれにせよ交付されるキッコーマンの株数が現在所有する紀文の株数を下回ることはほぼ間違いなく、株主優待を楽しみに単元株100株に投資していた小口株主にとっては納得のいかない結果となりそうだ。おまけに現在キッコーマンの単元株と株主優待を受け取れる株数はともに100株でなく1,000株という問題もある。この点については将来何らかの配慮があリ得ることを匂わすような議長発言もあったが、あくまで蓋を開けてみないと分からない。

 --キッコーマンが当社の株を買い集めた経緯は。

 「キッコーマンは平成16/2/26に以前の大株主紀文食品と資本・業務提携し、17/3/29には筆頭株主となった。さらに19/2/28にはTOBで50.11%の株主となった。この間市場から当社の株を買い集めたことはない」

 --キッコーマンの傘下に入ったら紀文のブランドはどうなるか。

 「今後も紀文ブランドを使用する。今の時点でキッコーマンはんぺんなどとする考えはない」

 第1号議案(キッコーマン株式会社との株式交換契約承認の件)採決の後、同議案に対する反対者を調べるため反対票(出席表の下部を切り取ったもの)を集めてまわったが、かなりの出席者が反対した。これは会社法の規定により紀文株をキッコーマン株と交換することを望まず、会社側に買い取りを請求する場合は、総会に出席して反対票を投じておく必要があるために行われたものであるが、議長の説明があいまいで、十分内容を理解できない株主がいたため入り乱れて数名が発言する混乱状態になり、結局うやむやのうちに幕切れとなった。

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コメント

紀文の商品絶対買わん

投稿: | 2008年7月17日 (木) 03時24分

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