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2008年11月 1日 (土)

株式会社モスインスティテュート 

株式会社モスインスティテュート (ヘラクレスG: 2316)

2008年10月30日(木) 午前10時

人形町 綿商会館 6階会議室

議決権を有する株主数: 9,235名

開会時点の出席人数: 19名(うち女性2名)

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読)

発言者:2名

所要時間: 37分

お土産: なし

 2008年7月期は増収ながら5年連続の赤字。経常損失は減少したが、投資有価証券評価損計上で純損失幅拡大。

 --従業員が期中9名減って35名になったとは2割減だが、その理由は。

 「管理部門などの無駄を省き、経費削減に努めてきた結果だが、現在受注が増加しているので求人活動中だ」

 --取締役3名で役員報酬3,540万円というのは高過ぎる。自分が知っているある業績不振の上場企業では役員報酬が一人平均800万円以下で自社株も買えないと嘆いていた。

 「必ず報酬に見合う利益を上げるよう努力するのでご理解いただきたい」

 成果先取りというわけか。

 --会計監査人から、営業損失とキャッシュフローのマイナスが続いているとして継続企業の前提に関する重要な疑義の存在を指摘されているが、監査役はどう思うか。
 
 (監査役)
 「監査人とは綿密に連絡を取りながらやっているが、ここ数期の流れでこの注記が継続している。今期はかなり業績が回復しているので何とか黒字化して外してもらうように努力する」

 当社は、病院から電子的に治験データを集めるEDCサービス事業をグループの中核事業と位置づけ、時代に先駆け過ぎたが、遅れていた医療界のIT化がようやく進んできたので、これからは急速な拡大が期待できるとしているが、前期の実績では売上高がわずか8,400万円に過ぎず、営業損失4,200万円を計上している状態で、はたして早期に当社の救世主となれるのか、今後の推移を注視する必要があろう。

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コメント

モスインスティテュートを頻繁に手掛けています。管理人さんが報告してくださった詳細な株主総会の様子を拝読させていただくと、会社の発表した業績予想が危機意識の足りない経営陣の単なる希望に過ぎなかったということがよく分かりました。今後は、まさかのことを考慮しつつ投資したいと思います。貴重な報告誠にありがとうございました。

投稿: かぶすきー | 2008年11月 1日 (土) 22時37分

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