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2008年11月27日 (木)

株式会社文教堂グループホールディングス

株式会社文教堂グループホールディングス 
                (ジャスダック: 9978)

2008年11月26日(水) 午前10時

溝の口 ホテルケイエスピー 3階 KSPホール
(溝の口駅よりKSP行無料シャトルバス便乗可)

議決権を有する株主数: 9,723名

開会時点の出席人数: 52名(うち女性5名)

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(スライド併用)

発言者: 6名

所要時間: 1時間5分

お土産:なし

 書店チェーン大手。2008年8月期は減収、経常赤字で無配転落。最近4年間で3回の純損失。不振の原因として、書店業界の競争激化と中堅出版社の廃業、相次ぐ雑誌の休刊、無代誌の増加等に見られる出版業界の変質を挙げており、それはそれで事実であろうが、何といっても当社の場合、過小資本、借入金過多といった弱体な財務体質が大きな問題といわざるを得ない。本総会で定款変更の承認を受けて種類株を発行し、取次大手トーハン宛てに第三者割当増資を実施することとなったのもやむを得まい。

 --前期決算で特別損失として2億8,000万円の役員退職慰労金を支払っている。もちろん前回の総会の決議に基づくものだから問題はないが、会社の置かれた状況からしてあまりに多額ではないか。

 「昨年引退した当社の実質的な創業者に対するもので、長年の功績を考えれば妥当と思う。ただ自分を含む現役員はすべて退職慰労金の受領を辞退し、慰労金の制度そのものを廃止した」

 --ゲオと提携してホビー店に力を入れるといっているのに、青葉台駅前の書籍・ホビー併設店は閉鎖してしまったではないか。

 「青葉台駅前店は併設の実験店第1号として、いろいろノーハウを学んだが、郊外型の実験店である港北ニュータウン店に移設・統合した。その後実験店の成果を踏まえて、併設店3店、専業店1店を開店、さらに明日横浜ららぽーとに専業第2号店を開店する」

 業績不振でいわば他社の救済を受けるような状況に陥ったというのに、株主側、会社側とも危機感に乏しいやり取り。なお社長の発言のなかに「なにそつ」という言葉が出てきたが、これはどう考えても「何卒(なにとぞ)」の原稿読み違いであろう。マンガ好きの総理ではあるまいに、本屋の社長がこれでは困る。 

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