株式会社イメージ ワン (ヘラクレスS: 2667)
株式会社イメージ ワン (ヘラクレスS: 2667)
2008年12月15日(月) 午前10時
新宿 ホテルヒルトン東京 3階 「桂・春日の間」
議決権を有する株主数: 1,668名
開会時点の出席人数: 26名(うち女性3名)
フリードリンク: 座席でホットコーヒー
事業報告: 社長(スライド併用)
発言者: 3名
所要時間: 37分
お土産: ホテルヒルトンの菓子折(焼菓子)
国際航業グループが筆頭株主の画像処理会社。医療画像、衛星画像、セキュリティー・ソリューション(フェンスセンサと防雷機器)の3事業からなる。2008年9月期は4年連続の減収で、赤字転落、無配継続。減収の主因は、直販体制の確立が遅れた衛星画像事業売上の大幅減。利益面では、特別損失として防雷機器の在庫全額(1億5,200万円)を商品評価損に計上。
本年4月の診療報酬改訂もあって、病院の経営はますます厳しさを増しており、効率化は急務で、当社の医療画像事業の需要は増加するものと期待、今後営業・開発人員を増員して攻勢をかけるとしている。衛星画像事業については国際航業グループとの協業強化が必要で、セキュリティー・ソリューションは当面縮小傾向か。
--貸借対照表に初めて投資有価証券が計上されたが、その中身は。
「野村信託銀行の金銭信託と伊予銀行の譲渡性預金である」
--監理ポスト移管後6か月経過したが、今後の見通しは。
「大証から2か月の猶予をもらった。株価の回復が必要だが、株式市場の現状からみるとかなり厳しい。当社自身の努力で業績向上、付加価値の増加を図り、株価を上げていくしかない」
--配当の見通しは。
「今期(09年9月期)の黒字転換、来期復配を目標としている。そのため本総会に資本準備金を取り崩して、累積損失を一掃する議案を提出、早期復配体制を整えることとした」
会場は2部屋ぶち抜きだが、折りたたんだアコーデオン式仕切りが、部屋の横幅の3分の1ほどをふさいでおり、使いづらい構造。一流ホテルとしてはお粗末。
| 固定リンク
コメント