アサヒビール株式会社
アサヒビール株式会社 (東証一部: 2502)
2009年3月26日(木) 午後1時
紀尾井町 ホテルニューオータニ ザ・メイン宴会場階 鶴の間
議決権を有する株主数: 98,330名
開会時点の出席人数: 座席数約1100が満席で第二会場設営
フリードリンク: 会場入り口でコーヒー、緑茶の紙パック配布
総会の前: PRビデオ上映
事業報告: 映像、ナレーション使用
総会の後: 引き続き別室(芙蓉の間)でグループ株主様フォーラム
発言者: 17名
所要時間: 1時間56分
お土産: アサヒクールドラフト(発泡酒) 350ml
十六茶 275ml
牛乳屋さんのキャラメルミルクティー 10包入り
クリーム玄米ブラン 2枚×2袋
こまつ菜のおみそ汁 フリーズドライ 8.5g
プルーン黒酢 125ml
2008年12月期は売上微減ながら8期連続で過去最高益を達成。冒頭、社長から昨年一部芋焼酎の原料に事故米が含まれていたため自主回収したことに対し、おわびの言葉があった。
--WBCの日本チーム優勝後のセレモニーで選手がアサヒビールを使わずシャンパンをかけたのは何故か。
「日本ではビールかけだが、アメリカではシャンパン・ファイトを行うのが普通。実はあのとき使ったシャンパンはランソンという当社の取扱商品である。また、その後改めてスーパードライで乾杯したのはいうまでもない」
--今年の新製品発売計画は。
「2月にプリン体85%カット、糖質75%カットの第3のビール、アサヒオフを、3月17日に発泡酒クールドラフトを発売したが、いずれも好調な売れ行きである」
--ビールのTVコマーシャルは各社熾烈な戦いだが、宣伝費はどのくらい使っているか。
「昨年実績は323億円で売上の3.2%だった。宣伝費は通常売上の3%程度である」
--当社の富士山のバナジウム天然水はおいしいが、やや値段が高い。そのため当社の株主なのについサッポロの製品を買ってしまう。何とか、もう少し安くできないか。
「バナジウム天然水は好調で、昨年も10%成長した。値段は少し高いが、入っている成分が良いことを評価してもらう戦略を取っている」
--株主優待でビールが4缶送られてくるが、4というのはいい数字ではない。小さい缶でもいいからもう1本増やすか、おつまみをつけるかしてほしい。
「即答できかねるので持ち帰って検討する」
--最近2年間に食道がんと大腸ポリープを患った。医者がビールはポリープを成長させるから飲むなというけれど本当か。
「私は医者ではないので分からないが、ビールは微生物や病原菌に強く、中世にコレラやペストが流行したときビールを飲んだ人は生き残ったといわれている。しかし医者の言うことには従ってほしい」
フォーラムでは会場を「工場見学体験」「食の安全・安心へ取組み」「120年のあゆみ」「商品展示」などのコーナーに分け、それぞれ展示を行った。今回は試飲・試食なしとのことだったが、富士山のバナジウム天然水だけは飲み放題。
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