株式会社東急コミュニティー
株式会社東急コミュニティー (東証一部: 4711)
2009年6月23日(火) 午前10時
用賀 世田谷ビジネススクエア ヒルズⅠ 5階 会議室
金城の出席状況: 2年ぶり2回目
議決権を有する株主数: 7,394名
開会時点の出席人数: 座席数約270の6割くらい
フリードリンク: 会場入り口でペットボトルを配布
(ミネラルウオーター、紅茶、日本茶など)
事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)
発言者: 8名
所要時間: 1時間31分
お土産: 図書カード 1000円券 1枚
当社広報誌 「暮らしの窓」 第117号
東急不動産系のビル・マンション管理業。2009年3月期は増収経常減益で最終利益はほぼ横ばい。配当据置。
--自分の住んでいるマンションは新宿歌舞伎町の近辺で、当社の管理だが、防災センターの担当者が4代続けて無愛想で、あいさつもしない。特に現任者は黒の背広に、ルイビトンのバッグを持っており、場所がらまるでその筋の人のようだ。どうしてもサービス業の職員には見えない。社員教育はどうなっているのか。
今日は管理組合のメンバーから文句をいうようにといわれてきた。
「従業員には平素より十分な教育を施しているが、今後は一層徹底し、お客さまにご不快感を与えないよう注意する。申し訳ない」
--役員候補がほとんど親会社の出身者ばかりである。生え抜きが次期社長になるべきだ。自分は某大手企業の出身で、子会社の社長になったが、退任の際、親会社の反対を押し切って、プロパーを後任に据えた。おかげで同社は今でも隆々としている。当社の総会では毎年同じ意見を述べてきたが、いまだに実現していない。自分はもう88歳で、来年の総会には出られるないかもしれないが、元気だったらまた来るつもりだ」
--貴重なご意見として承りました。
マンション管理業は、受託件数が急激に増減したり、管理料が乱高下するなどとは考えにくいから、比較的安定した業界ではあろうが、それにしてもこの厳しい経済環境下で、当社の前期業績はまず善戦健闘の部類といえる。この点には大方の株主も満足しているようで、一部に「もっと配当を」という声もあったが、複数の株主から「役員の努力を多とする」旨の発言があった。
そのほかの質問はほとんど当社管理のマンションに住む住人である株主からのクレームと、それに対する会社側の紋切り型の答弁の繰り返しで、当事者以外の株主はげんなり。もっとこの種の苦情をしっかりと受け止めて、解決する、組織・ルールを整備し、総会の場になど持ち出されないよう工夫すべきである。
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