アスクル株式会社
アスクル株式会社 (東証一部: 2678)
2009年8月5日(水) 午前10時
飯田橋 ホテルグランドパレス 2階 ダイヤモンドルーム
金城の出席状況: 初めて
議決権を有する株主数: 5,698名
開会時点の出席人数: 座席数約390の2割くらい
フリードリンク: 株主様お控室でコーヒー、紅茶、
オレンジジュースとクッキー、菓子パン
事業報告: スライド、ナレーション使用(大筋で報告書朗読)
質問: インターネットによるもの 1件
会場での発言 9名
所要時間: 1時間38分
お土産: 資生堂パーラーの菓子折(焼菓子)
ノートブック 1冊
扇子 1本
ドリップコーヒー 2杯分
バインダークリップ 10個
アスクル環境報告書
文具大手プラス系だが、自己株式の公開買い付けでプラスの持ち株比率低下。2009年5月期は増収減益ながら増配。
--公開買い付けを行った意味は。
「昨年末プラスから株式の一部を売却したいとの申し出があったが、資本効率が向上し、経営の自由度が高まることから応ずることとし、公平性、透明性、基準の明確化等の観点から公開買い付けとした」
--中国法人の現状と今後の見通しは。
「数字は公表していないが、当社が日本で発足したときの年間売上が初年度から2億、6億、19億。56億であり。中国はこれより早いペースで伸びると考えている。このほど資生堂の中国担当として成果を上げたS氏を社外取締役に迎え入れた」
--競合他社との差別化のポイントは。
「われわれのビジネスモデルに特許はない。パイオニアとして先行し、追いかけてくるライバルより先に大きくなるのが強みである」
--両面使用でコピー用紙を節約し、経費を削減しているそうだが、他の各社も同じことをやると当社の売上が伸びないことになりはしないか。
「業界全体がマイナス成長なのに、当社のシェアは上がっている。節約するといっても絶対必要なものは少しでも安いところから買うようになるからだ」
他社と比較して所要時間に占める会社側説明の割合が高いのが特徴。議案の上程後採決前に、対処すべき課題として今後の戦略などにつき詳しく説明し、上海アスクルを紹介する中国TV番組が上映されたが、これにクレームを申し立てる株主もいた。会社側が株主に丁寧に説明するのはよいが、それによって質疑応答の時間が制約された印象もあり、難しいところ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント