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2009年10月18日 (日)

株式会社稲葉製作所 (東証一部: 3421)

株式会社稲葉製作所 (東証一部: 3421)

2009年10月16日(金) 午前10時

大田区立池上会館 2階集会室

金城の出席状況: 2年連続3回目  

議決権を有する株主数: 15,737名
                 (前年比 2,378名増)

開会時点の出席人数: 座席数約290の6割くらい

フリードリンク: なし

総会の前: 当社TVCM上映

事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)

発言者: 9名

所要時間: 1時間29分(前回と同じ)

お土産: オリジナル図書カード 500円券 2枚

 2009年7月期は、鋼製物置、オフィス家具ともに不振で減収。大和工場閉鎖とこれに伴う希望退職者募集によって、特別退職金等の構造改善費用、固定資産の減損損失が発生して純損失となり、配当半減。

 --子会社と大株主にいずれも株式会社共進という企業があるが、何故か。

 「名前が同じなので紛らわしいが、まったく別の会社である。
子会社の方は群馬にある鋼製物置の代理店、大株主はグループの持株会社で、東京にある」

 --「100人乗っても大丈夫」のCMを富岡工場で撮影したらどうか。

 「その考えはない。地元の防災組合の建物を使っている」

 --多額の剰余金があるのに人員削減をしたり、配当を減らすのは納得できない。

 「剰余金の使途については研究中だが、いつでも借入金に頼らずに投資が出来るような財務体質を維持したい」

 --大和工場閉鎖の理由と跡地の利用計画は?

 「ここへきて受注が激減したこともあるが、もともと特注用の工場で、周辺が宅地化し苦情も多いため、10年ほど前から閉鎖を検討していた。跡地については、不動産市況が低迷していることもあり、今すぐ売却したり、賃貸する気はない。天井が高いことを生かして、しばらくはガレージなど大物商品の屋内展示場として使うつもりだ」

 --同業他社と比較した売上の落ち込み状況はどうか。

 「鋼製物置は他社が前年比86%くらい、当社は89%程度で、当社の方が落ち込みが少ない。部門別でも物置は黒字である。しかし、オフィス家具部門がよくない。特にイナバブランドよりOEMが厳しい。業界としても大手のO製作所が今年は総合カタログの制作を見合わせたほどだ。カタログがなくて商売ができるのかと思うが、作るにも相当な費用がかかるからだろう」

 --ガレージの屋根に太陽光パネルを設置して電動扉開閉の電源にしたらどうか。

 「要望はあるが、まだガレージ本体より値段が高くなってしまう。将来に備えて研究はしている」

 --会計監査人に対する報酬支払額が年々大幅に増加している。

 「四半期決算が始まったのと、内部統制が厳格に行われ、今年から報告書を提出するようになったためだ。監査時間が増え、監査人はほとんど常駐状態である。上場企業はどこもこの問題に悩まされており、数億円支払っている会社もある」

 地味だが堅実な企業というのが当社のイメージだろうか。しかし、安定配当の方針を掲げながら、赤字を理由に多額の内部留保を温存して減配を提案したことに対しては、複数の株主から不満の声が上がった。

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