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2009年11月26日 (木)

千代田インテグレ株式会社

千代田インテグレ株式会社 (東証一部: 6915)

2009年11月26日(木) 午前10時

コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 3階 「龍田」

金城の出席状況: 2年ぶり3回目

議決権を有する株主数: 5,819名

開会時点の出席人数: 座席数約210の5割くらい

フリードリンク: 総会後の休憩時間にロビーでコーヒー、紅茶、
          オレンジジュース、ウーロン茶

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

総会の後: 休憩15分の後同一会場で近況説明会

発言者: 総会 6名
       説明会 なし

所要時間: 総会 1時間21分
         説明会 約30分

お土産(先渡し): オリジナル図書カード 1000円券 1枚

 2009年8月期は連結ベースで大幅減収、経常赤字だったが、繰延税金負債の一部取り崩しもあって、最終損益は黒字維持、単独では最終赤字、減配。

 ――会計監査人をトーマツからアスカに代える議案が提出されているが、変更の理由は?

 「最近3年間に監査費用が5,000万円、6,700万、1億700万と急増している。役職員の報酬をカットしている状況なのに、これではとても耐えられないので、5社ほどの候補からアスカを選んだ」

 ――アスカは他社の監査で特別背任問題があったのではないか。

 「その問題は当社も重要視し、特別背任を犯したのはアスカの在任中ではない旨の文書を取り付けた」

 ――円高の影響はどうか。

 「正直なところ当社一番のリスクだ。連結対象海外子会社の数字が小さくなってしまう。1円の円高で売上は2億、営業利益で2,000万円の影響がある。今日は88円を割り込んでいるようだ。
こんな発言をしてどうかと思うが、正直いって介入してほしい」

 ――筆頭株主のいちごアセットとはどんな集団か。

 「長期的な視野に立ってくれていると思う。今のところ、われわれにとって頼りになる株主だ。面識もある」

 (いちごアセット代表)
 ――日本のストロベリーはおいしいが、自分たちの「いちご」はストロベリーではなく一期一会から取っており、上場会社への投資は一期一会だという哲学でおつきあいするのが私どもの使命だ。米国の大学の基金から業務委託を受けて、当社のようなしっかりした企業に投資している。今回の不況にもきちんと対応している役職員の方にこの場を借りてお礼したい。

 (拍手)

 近況説明会では、まず当社のグローバルな活動を紹介するPRビデオを上映、続いて社長から「今期(10年8月期)についてはすでに経常黒字転換の予想を公表しているが、海外は1月、国内は3月に底を打って回復に転じており、売上、利益ともに計画どおり推移している。ただし立案段階では1ドル93円を前提としており、最近の円高は気がかりだ」との説明があった。PRビデオは昨年の総会で上映したものと同じで、費用が1.000万円ほど掛かるので、経費節減のため今年は新作を見合わせたとのこと。

 説明会で質問が出なかったのはすでに総会で業況に関する質問が出尽くしていたから。よく総会で業績見通しなどに関する質問に対する回答を拒み、説明会へ先送りする議長がいるのに比べると好感が持てたが、逆に、別途説明会を開く意味がなくなり、すべてを総会の席で議論した方がよいようにも思える。

 数年前まで当社はシャンシャン総会の傾向が強かったが、今年は真面目な質問に社長が丁寧に答え、よい雰囲気の総会になった。
それだけに最後に質問に立った株主がだらだらと愚問を続け、場内から「議事進行」の声が掛かったのが惜しまれる。

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