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2010年3月25日 (木)

10-04 昭栄株式会社

10-04 昭栄株式会社 第80期定時総会
              (東証一部: 3003)             
   

2010年3月25日(木) 午前10時

神田錦町 学士会館 2階会議室 

金城の出席状況: 6年連続6回目

議決権を有する株主数: 12,631名 
          (前年比+1,814名)
    
開会時点の出席人数: 座席数約340の5割くらい

フリードリンク: 株主控室でコーヒー、紅茶、ウーロン茶、
          オレンジジュースにクッキー

事業報告: 社長(スライド併用)

発言者: 8名(前年比+1名)

所要時間: 1時間23分(前年比+14分)

お土産(先渡し): フロプレステージュの菓子折(焼菓子)

 同じみずほグループ、しかも旧富士銀行系の不動産会社でありながら、前日総会のヒューリックと正反対に、開発断念物件の評価損計上で欠損、無配となり、冒頭全役員が起立して謝罪。今総会限りで退任する社長からは特にあいさつなし。

 --欠損無配にもかかわらずストックオプションによる新株予約権を発行しているのはなぜか。

 「インセンティブ型ストックオプションはなくなったが、役員退職慰労金制度廃止と同時に退職後行使可能なストックオプションを導入したからである」

 --社外取締役(再任)候補のO氏は取締役会の出席率が低い。

 「欠席の場合でも事前に説明してご了解いただいたり、ご意見をちょうだいしたりしている」

 --納得できない。本人の口から今後は出席するとの決意表明を聞きたい(拍手)。

 (O氏)

 「昨年就任する以前から決まっていたボランティア活動での海外出張のため欠席が多くなった。今年からはもっと出席できると思う」

 「了解」の声

 --開発プロジェクトはヒューリック、東京建物、大成建設などの親密企業と組むことが多いが、なぜか。

 「気心の知れた企業だと相手の考え方に変な裏がないか、心配しなくてよいからである」

 --近く完成する西新井駅西口再開発プロジェクトのテナントは決まっているのか。

 「当初決まっていたテナントが不況で脱落するなどで苦労したが、フル稼働で4月末にショッピングゾーン、5月に飲食街の2段階オープンが決まった。交渉の過程で最初の計画より固定賃料のウエイトが下がり、歩合制の割合が高まったため見通しにくい点はあるが、高級感を出して近隣のアリオ西新井との差別化に成功していると思う」

 --所有不動産には56億の含み益があるそうだが含み益と含み損それぞれの数字を示してほしい。

 「含み益190億、含み損134億である。含み損を抱える物件のうち減損処理が必要なものはない」

 --四番町開発プロジェクトを断念した土地を日本テレビに売却したそうだが、なぜか。

 「不動産は評価替えで減損処理しても税務上の損金とは認められず、売却して損失を実現しないと無税にならないからである」

 --子会社トスマク・アイが手掛ける環境事業の見通しは?

 「一般廃棄物と産業廃棄物の両方を扱っている。現在不況で産業廃棄物の発生が少ないが、逆に好況期には廃棄物が中国などへ輸出されてしまったりするので、売上の大きな伸びは期待しづらい」

 --保有有価証券の銘柄数が多すぎる。みずほグループが持て余した株を押し付けられているのではないか。

 「そういうことは断じてない」

 恒例の株主懇親会(立食パーティー)が「経費節減のため及び新型インフルエンザの蔓延、拡大が危惧されるため」という理由で取りやめになった。懇親会開催は個人株主に総会出席を促す有力な手段のひとつだが、効果が表れて出席人数が増えると会場が混雑して種々トラブルが発生しがちである。大混乱の末翌年から廃止せざるを得なくなった企業も少なくない。当社の場合、さほど大きな事故が起こったわけではないが、近年だいぶ会場が窮屈になってきており、いまさら新型インフルを持ち出すのも、ちと苦しいが、この辺がやめるにはいい潮時かもしれない。

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