10-02 グローバル・ワン不動産投資法人 第5回総会
10-02 グローバル・ワン不動産投資法人 第5回総会
(東証不動産投資信託証券市場: 8958)
2010年3月3日(水) 午前10時
平河町 都市センターホテル 3階 「コスモスホール(Ⅰ)」
金城の出席状況: 連続3回目
議決権を有する投資主数: 7,079名
開会時点の出席人数: 40名(前回比8名増、女性7名)
フリードリンク: 各座席に富士山のバナジウム天然水500ml
総会の後: 休憩約10分の後同一会場で運用状況説明会
発言者: 総会 なし
説明会 5名
所要時間: 総会 15分(前回比22分短縮)
説明会 約1時間10分
お土産: なし
当法人の2009年9月期は2期連続減益となったが下げは小幅
で、1口あたり分配金も高水準を維持、リーマンショック後の不動産不況下でまずは安定した業績を保っているといえよう。
--今月末に期日が到来する固定金利の長期借入金の返済資金を新たに借り入れる際、一部が変動金利になるというが、なぜか。
「融資する金融機関側の事情による。半年ごとの金利見直しのリスクはあるが、目先だけでみれば変動金利のほうが固定金利より安い。いずれはスワップ契約を結んで金利を固定することも考えている」
--今月末で大手町ファーストスクエアの大口テナント三菱マテリアルが退去するそうだが10年9月期決算への影響は?
「正式には3月後半に予想を開示する予定である。そんなことはあり得ないが、仮に6か月間まったくスペースが埋まらなかったとしたら1口あたり分配金は7,000円程度減少する」
--時価会計の導入が進んでいるが、所有物件の含み益を決算に反映させて分配金を増やすわけにはいかないか。
「注記の形で時価評価を開示しているが、分配金に反映できるのは合併時の負ののれんだけである。逆に時価が簿価の50%以下になったら評価減を行う必要がある。最近某REITが減配を免れるために大幅値下がりした物件と含み益のある物件を同時に処分した例がある」
説明会では、いたずらに規模の拡大を求めず、新(しく駅に)近(く)大(規模)なビルだけを適切な値段で購入することに徹し、物件売却によって借入金を返済することにも成功した結果、当法人の含み益はREIT最高、財務の安定度も抜群であることを強調していた。
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