株式会社大盛工業
10-32 株式会社大盛工業 (東証二部: 1844)
第44回定時総会
2010年10月28日(木) 午前10時
葛飾区水元 当社 3階会議室
金城の出席状況: 7年連続7回目
議決権を有する株主数: 9,581名(前年比ー469名)
開会時点の出席人数: 25名(前年比ー41名 女性1名)
フリードリンク: 受付で伊右衛門500mlペットボトルを配布
事業報告: 社長(報告書朗読)
発言者: 2名(前年比ー6名)
所要時間: 36分(前年比ー54分)
お土産: 銀座風月堂の菓子折(ゴーフレット他)
2010年7月期は増収で赤字幅縮小。雨脚はやや弱まったかに見えるが、受注高大幅ダウンで前途には依然として暗雲が。
--業績不振が続いているが、社長としての責任をどう考えるか。
「何とかもう一期頑張って黒字を出したい」
--そんな話は以前も聞いた。頑張らなくてもよいから結果を出せ。
「成績不振は工事の遅れで利益計上が先送りになったせいで、実態は確実に良くなってきている」
--自分に経営者としての能力があると思っているのか。
「あると思っている。今月から自分の給料は25%カットし、各役員の給与もそれ相応に引き下げたので、なにとぞご理解賜りたい」
--昨年、株主総会の費用がどのくらいか質問したのに手許に資料がないため答えられなかった。改めて質問する。
「当社社員の人件費を含めないで800万円ほどである。前回は委任状争奪戦があったので1,000万円掛かった」
議案は定款変更1件のみ。混乱した昨年の総会で否決された株式電子化に伴う所要の変更をようやく可決。さらに今回は事業目的に「農産物の生産及び農産物の生産に関する調査、研究、開発」を追加する提案も加わった。当社業績は今回で5年連続の最終損失計上。ということは要するに本業では食えないに等しいから、何らか多角化の方向を探るというのは理解できるとしても、アグリビジネスとは思わなかった。
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