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2011年4月27日 (水)

11-15 株式会社 SUMCO

11-15 株式会社 SUMCO (東証一部: 3436)

第12期定時総会

2011年4月27日(水曜) 午前10時

芝公園 メルパルクホール

金城の出席状況: 3年ぶり3回目

議決権を有する株主数: 59,473名

開会時点の出席人数: 1階(約1100席)の2割くらい

フリードリンク: ロビーで日本茶のペットボトルを配布
         (匠屋275ml)

総会の前: PRビデオ上映

地震関係: 米沢工場被災
      余震が断続的に発生しているが、順次生産再開
      5月上旬に完了予定
      他工場でのバックアップ生産も開始
      直接被害額は15億円程度。

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 13名

所要時間: 1時間23分

お土産: 村岡屋(佐賀)の菓子折(和菓子)

 2011年1月期は若干の増収ながら2期連続の大幅赤字で無配継続。全役員が起立しておわび。 

 --2007年当時に比べ売上が30%も減っているのに、費用はあまり変わっていない。赤字である以上役員報酬はもっと減らすべきだ。

 「厳しいご指摘だ。販売数量は07年の水準に戻っているが、市場価格が半分になった上、円高による目減りもあるため売上は
当時に及ばない。2期連続の赤字で役員報酬は40%削減している。早期に本業の収益化を図る方針であったが、米沢工場が被災して操業停止を余儀なくされた。しかし5月上旬には以前の生産水準に戻る予定であり、12年1月期の黒字化、早期復配を目指しているが、リーマン・ショック直前に大きな設備投資を行ったため償却負担が大きい」

 --今回の大震災ではライバル信越半導体の方が被害が大きいので、当社の売上は伸びるのではないか。

 「この場では申し上げられない。結果を見ていただきたい。シリコンウエハーは当社と信越半導体で世界生産の6割を占めている。もし供給が不足すると世界の製造基地としての信頼を失いかねない」

 --単独決算の特別損失に350億の関係会社株式評価損を計上しているが、その内容は?

 「790億で取得した旧コマツ電子の株式が取得価格の50%台に下落したためである。50%以下になると強制的に評価損を計上する必要があるが、50~70%の場合は会社側の判断に任されている。しかし当社は将来のため評価減に踏み切ったので、今後評価損を計上するようなことはない」

 --事業報告に社外監査役T氏が独立役員であると注記してあるが、どういう意味か。

 「東京証券取引所の定義で会社と利害相反関係のない社外役員の意味である」

 --同氏は今年で3年間続けて株主総会を欠席している。こんな人物を役員にしておいていいのか。

 「毎年出席しているし、今もこの席にいる」

 T氏、起立して一礼。

 --ソーラー事業の損益状況は?

 「2009年に立ち上げて残念ながらまだ赤字であるが、今年度末にはフル操業に持ち込み、2012年には黒字化する計画だ」

 2年連続の大幅赤字で当然厳しい質問も出たが、感情的な発言が多い上に会社側の答弁も歯切れが悪く、内容のある議論がなされたとはい言い難い。

 当社業績急落の原因がリーマン・ショック前の積極的な設備投資とM&Aが結果的にタイミングが悪かったことにあるのはいうまでもないが、今後の回復見通しについては慎重で、大震災前に新聞紙上に公表していた今期の黒字化達成についても明言を避けた。

Sumco1

Sumco2

Sumco3

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