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2011年6月19日 (日)

11-22 ワタミ株式会社

11-22 ワタミ株式会社 (東証一部: 7522)

第25期定時総会

2011年6月18日(土曜)午前10時

両国国技館 

金城の出席状況: 5年ぶり3回目

議決権を有する株主数: 65,334名

来場者(同伴含む): 7000人近く(渡邉会長発言)

フリードリンク: 会場入り口で紙パック入りの
         お茶またはジュース

地震関係:
 アルバイトを含め人的被害なし
 建物の被害軽微
 外国人店員の帰国による営業不能の例なし
 国内外食121店舗営業休止
 4月8日までに全店再開      
 グループで義捐金1億拠出
 従業員の募金2,000万円
 11月まで宴会費用の1%を義捐金に
 各種ボランティア活動の実行
 昨年から取り組んでいる風力発電計画を進める   
 放射能については国の定めた暫定基準に準じて安全確認の上出荷

事業報告: 社長(スライド併用) 

総会の後:
 担当役員による事業経営の説明
      
 ワタミ感謝祭
  川嶋あいミニライブ
  夢のチカラスペシャル2011
  司会 生島ヒロシ 進藤晶子     
 (ワタミグループ活動紹介VTR)
  渡邉美樹講演 VTR4本
 (東京都知事選挙出馬、カンボジアへ
 バングラデシュへ、岩手県陸前高田参与委嘱)

発言者: 総会 6名
     事業説明 4名

所要時間: 総会 1時間20分
      事業説明 約30分

お土産(先渡し): 食事券 1,000円

 2011年3月期は5期連続の増収経常増益で過去最高益を達成せるも、純利益は新会計基準(資産除去債務会計)の適用により減少。売上、利益とも目標未達。3月8日時点の見通しでは達成間違いなしと思われたが、東日本大震災の発生で12月に次ぐ繁忙期である3月の実績が大きく落ち込み、外食部門は減収減益となった。震災後だけで経常益8億マイナス。一方で、介護・宅配事業が順調に成長し、高齢者事業がグループをけん引した。配当据置。

 ワタミの総会は縁日だ。弁当、デザート、有機野菜や渡邉会長の著書などの各種販売、試食、料理の人気投票、介護用品の試用、宴会部長の名刺受付、クレジットカードの申し込み、ソニー生命保険の勧誘、キッズコーナー、義捐金募金、ボランティアの募集等々各種のブースが並んで、にぎやか。定刻、行進曲のリズムに乗って役員登場。

 --震災当日、電車が止まったのでワタミの店で朝まで過ごそうと思ったが、本部から全店閉鎖の指示があったから閉店するといわれ、やむを得ず30km歩いて帰った。

 「震災当日本部から出した通達は電車の運転再開まで、できるだけ店を開けてお客様を中に入れるようにというものであったが、中にはアルバイトがまったく出勤できず、店長一人しかいない店もあった」

 --決算締め切り後業績発表まで約2か月だが、昭和30年代ならともかく、コンピューターの発達した現在、そんなに掛かるものなのか。

 「グループ各社の中でも決算期の違う企業があり、海外も含めて各社それぞれに決算を行った上で集計するとなると40日前後掛かり、5月10日ごろの発表がせいいっぱいだ」

 --渡邉会長が都知事選に立候補したが、ワタミ・グループにとってのメリット、デメリットはどのようなものだったか。

 「グループとしてできることはないが、私(社長)を含めて個人として応援した人間は多数いた。それが形にならない大きなメリットだと思う」

 --私の親族がワタミの介護施設に入居している。サービスはよいが、食事がまずくて出前を取ったりしている。

 「我々は食事に関してプラスの評価をいただいているが、ただいまのご意見を真摯に受け止め、改善を図っていきたい」

 (担当役員)
 「厳しい意見をいわれる方もいるが、評価して下さる方もいる。ぜひ一度食べていただきたい」

 --私自身も10回ほど食べたが、とても食べられない。私が聞いた人は10人が10人ともまずいという。

 (担当役員)
 「せいいっぱい努力しますので一度ご一緒に食事をさせていただきたい」

 --一人っ子政策の中国では将来介護事業が有望になるものと思われる。今から考えておいたらどうか。

 「中国でもすでに問題になり、中国政府があわただしく動いているが、こちらもまだ手いっぱいで、現時点では中国の介護事業をどうすべきか、勉強している段階だ」

 グループの事業の中心が外食から高齢者事業に大きく舵を切ったことを印象づける総会。創業者渡邉美樹氏が会長に退き、初めて桑原新社長が議長席についたが、事業報告は分かりやすく、各担当役員による経営説明もやや駆け足ながら、よくまとまっていた。総じて会社側からの発信は良好であったが、株主側の発言は時間の関係で早々に打ち切られてしまった感がある。お後のスケジュールをぎっしり組んでしまったためやむを得ないともいえるが、本来納得いくまで十分議論して総会を終えた上でのお祭りではないだろうか。確か以前の総会で渡邉会長(当時社長)が「時間は無制限。いくらでも質問してほしい」といっていたように思うが。

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コメント

私も、参加させていただきました。
じょうずに、まとめられおり、情景が浮かんできます。
ありがとうございます。

投稿: | 2011年7月 4日 (月) 01時44分

 コメントありがとうございました。単なる事実の記録だけでなく、なるべく総会の雰囲気も伝わるように書こうと心がけておりますので、ご出席の方からこのようなコメントをいただくと大変うれしいです。今後ともよろしくお願いします。

投稿: 総会家金城 | 2011年7月 6日 (水) 21時17分

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