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2011年10月23日 (日)

11-41 株式会社稲葉製作所

11-41 株式会社稲葉製作所 (東証一部: 3421)

第64回定時総会

2011年10月21日(金曜) 午前10時

大田区立池上会館 2階集会室

金城の出席状況: 4年連続5回目  

議決権を有する株主数: 17,583名(前年比 +1,170名)

開会時点の出席人数: 座席数約310の7割くらい

フリードリンク: なし

地震関係; 従業員に人的被害なし
      柏工場、仙台営業所、東北、郡山、柏の3配送セン
      ターに被害があったが、生産・出荷には大きな影響
      なし

総会の前: 新製品 Dustbox Mini(ごみ保管庫)の見本展示

事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)

発言者: 9名(前年比+2名)

所要時間: 1時間24分(前年比+3分)

お土産: オリジナル図書カード 1,000円券 1枚

 2011年7月期は増収、経常増益ながらオフィス家具部門の
減損損失と投資有価証券評価損を特別損失に計上した結果、純利益は減少。配当据置。

 --1株あたり利益が10円程度なのに、年16円配当をしていて長期的に問題ないか。

 「まだ余力はあるのでしばらくこの形を続けていかざるを得ないが、何といっても利益を上げてその範囲内で配当するようにしなければならない」

 --赤字のオフィス家具部門の今後の見通しは?

 「机の構造を変えて部品の共通化を図るため8月に設備投資を行った。9月、10月から稼働しているが、これでコストが下がり、利益アップに貢献する」

 --今期(12年7月期)の計画が増収減益だが、理由は?

 「6月に計画を策定した段階では鉄板が相当値上がりするものと予想していたが、実際にはその後中国の景気停滞もあって最近かなり値下がりしている。まだ修正計画は出していないが、製造原価は相当下がると考えている」

 --復興需要はどうか。

 「仙台地区ではかなり出ている」

 --ホームページにソフトの充実と書いてあるがどういう意味か。

 「戸建住宅の建設が減ってきており、少子高齢化で今後もあまり期待できないが、家が建たないと物置も売れない。一方増えている集合住宅では物置は買ってもらえないが、外部に収納スペースを借りる需要はあるので、レンタル物置事業を進めている。物を売るのではなく、空間を貸すという発想で、FC制度も増やしている。貸物置業者への売り込みも積極的に行っている」

 --貴重品を入れる物置は作らないのか。

 「貴重品とは?現金?結露しないようにして箪笥や衣類を入れられるものなら作っている」

 --今後の海外戦略は?

 「30年ほど前からケルンの国際見本市に出席して情報を集めているが、家具は文化で海外へ販売するのは難しい。研究はしているが、今のところ実行する考えはない。一方海外への工場進出についてはインフラなどのリスクがあり、昨年ベトナムを視察したがまだ早いかなと。ただ金型に関してはかなり前から中国、韓国、台湾などで作らせている」

 --自社株買いはいかなる観点からやっているのか。

 「昨年10月から今年3月までと7月に合計93万9,000株実行した。当初は持ち合い解消の受け皿として実施し、その後は株価が割安と判断して市場から拾った。その結果、一応の目安と考えていた発行株式の5%程度に達し、何かあったときに対応できるようになったが、これでとどめると決めたわけではない。現在当社株のPBRは0.5程度で、東証一部平均の0.9はもちろん、二部の0.6よりも低い。当社の規模からして、必ずしも一部平均の0.9にはこだわらないが、、もう少し高くてもよいのではないか」

 --女性活用と障害者雇用の状況はどうか。

 「3Kの金属加工業なので、女性の希望者は少ない。しかし物置もオフィス家具も女性が選ぶことが多いので、作る方にも女性が必要だ。現在女性は57名で、全従業員の1割以下に過ぎず、役職者も主任レベルが数人という状況だが、最近入った中には優秀な人もいるので今度に期待したい。障害者の雇用については、法律で義務づけられた人数はカバーしている」

 当社の総会で毎年のように出る質問が海外進出問題と、豊富な手許資金の活用方法について。回答も毎回ほとんど同じ。

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2011年10月20日 (木)

11-40 株式会社綜合臨床ホールディングス

11-40 株式会社綜合臨床ホールディングス
               (東証マザーズ: 2399)

第22回定時総会

2011年10月20日(木曜)午前10時

新宿NSビル30階 NSスカイコンファレンス ホールA・B 

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 5,433名 

開会時点の出席人数: 43名(うち女性13名)

フリードリンク: なし 

事業報告: スライド、ナレーション使用

発言者: 4名

所要時間: 1時間6分

お土産(先渡し): クオカード1,000円券 1枚
          シャープペンシル 1本
          メモ用紙と付箋

 医療機関向け臨床試験支援。2011年7月期は4年連続の増収増益。配当は前期の記念配を普通配に切り替えて据置。

 --中期経営計画の売上目標が100億、そのうち主要事業のSMO(治験施設支援)で82億とのことだが、その根拠は?達成するにはM&Aが必要ではないか。

 「現在SMO業界の伸び率は年5%程度である。目標年次である2015年における業界全体の規模を500億、当社のシェア15%として75億、大規模臨床7億で82億。残りの18億は新規事業だが、現在検討中で、まだ話せる段階になっていない。
M&Aも様々な角度から検討中」

 --役職員に新株予約権を与える議案が提出されているが、株式価値の希薄化で、株主の権利を侵害し、株価が上がらぬ原因となるのではないか。期間損益から俸給や賞与として支払うべきだ。

 「新株予約権は役職員に当社業績向上への意欲を持ってもらうためのものである。方法は新株発行ではなく自己株から交付するので、既存株主の権利を侵害することはないと考えている」

 --連結決算は毎期増収増益なのに、単独では21期(10年7月期に大きく落ち込んでいるのはなぜか。

 「当社は19期から持株会社に移行したので、収益は事業子会社からの業務委託費と配当であり、個別の業績はグループ会社間の利益付け替えの結果に過ぎない。業績の実態は連結決算で見てほしい」

 --役職員がほとんど男性ばかりだ。女性の活用が遅れている。

 「当社は間接部門のみなので女性が少ないが、傘下の事業会社中最大の綜合サイエンスでは治験コーディネーターの9割、管理職の7割が女性で、女性の役員もいる。女性が活躍できる会社の説明会に参加したこともあるくらいで、今後とも女性の活用には力を入れていく」

 --今後の配当方針は?

 「配当性向30%を維持していきたい」

 連結決算の意味を理解していないなど一部に知識の乏しい質問があったのは残念。

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