« 11-43 日本リテールファンド投資法人  | トップページ | 11-45 株式会社アスコット  »

2011年12月14日 (水)

11-44 株式会社夢テクノロジー

11-44 株式会社夢テクノロジー
               (ジャスダック: 2458)

第23期定時総会

2011年12月14日(水曜)午前9時30分

大塚3丁目ビル6階 会議室 

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 934名 

開会時点の出席人数: 11名(うち女性0)

フリードリンク: なし
 
事業報告: 会長(報告書朗読)

発言者: 1名

所要時間: 31分

お土産: なし

 旧フルキャストホールディングスグループの技術者派遣会社フルキャストテクノロジーがTOBで夢真ホールディングスの傘下に入り、商号変更。2011年9月期は減収、経常減益で事業整理に伴う特別損失を計上したため最終損益は2期ぶりの赤字。無配継続。

 冒頭、議長が「当社の定款上、社長が議長とされているが会長である自分が代わってつとめる」と宣言。

 --なぜ定款に反して会長が議長になるのか。

 「会長である自分の方がより客観性のある立場で業務に携わっており、社長より会社のことをよく分かっているからである」

 --貸借対照表に5億の関係会社短期貸付金が計上されている。
日経会社情報によると親会社の夢真ホールディングスは連続して配当しており、前9月期も増収増益なのに、どうして赤字の当社が貸付を行わなければならないのか。

 「親会社は当社の株式の84.65%を保有しているが、当社は親会社から重要な制約を受けておらず、当社の取締役会で十分ガバナンスができている」

 よく考えるとどちらも回答になっていない。

 社長が体調不良で会長が代行するならともかく、社長が出席しているのに定款を無視して会長が議長席につくのはおかしい。ひな壇の役員席には、取締役、監査役などと役職のみが表示されており、他社のように各役員個人の名前が出ていなかったが、取締役の定員と札の数が一致していたので社長も在席していたのは間違いない。

 各議案に対して2名の出席者から熱烈な拍手があり、役員報酬の大幅カットと会計監査人の交代などを決議して閉会。その後この2名が新任取締役(増員)としてあいさつしたが、議案に添付された資料によると両名とも持ち株ゼロ。つまり株主でないのに積極的に議事にかかわったことになり、おかしいのではないか。

 親会社の持ち株シェアが圧倒的なので、どちらに転んでも結果は分かっているが、だからといって総会運営がいい加減でよいということにはならない。TOBの際、上場廃止の可能性も取りざたされたらしいが、こういうことをしていては上場維持の意義も問われよう。

|

« 11-43 日本リテールファンド投資法人  | トップページ | 11-45 株式会社アスコット  »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112050/53484911

この記事へのトラックバック一覧です: 11-44 株式会社夢テクノロジー:

« 11-43 日本リテールファンド投資法人  | トップページ | 11-45 株式会社アスコット  »