12-07 グローバル・ワン不動産投資法人
12-07 グローバル・ワン不動産投資法人
(東証不動産投資信託証券市場: 8958)
第6回総会
2012年3月6日(火曜) 午前10時
平河町 都市センターホテル 3階
「コスモスホール(Ⅰ)」
金城の出席状況: 連続4回目
議決権を有する投資主数: 6,010名
(前回比△1,069名)
開会時点の出席人数: 25名
(前回比△15名、女性1名)
フリードリンク: 各座席に富士山のバナジウム天然水530ml
総会の後: 休憩約10分の後同一会場で運用状況説明会
発言者: 総会 なし
説明会 2名
所要時間: 総会 13分(前回比△2分)
説明会 約1時間10分
お土産: なし
2011年9月期は3期ぶりに営業利益が微増となったが、減価償却費、支払利息の増加で純利益は3期連続の減少。コア物件大手町ファーストスクエアでキーテナント三菱マテリアルの退去後マルチテナント化を進めてきたが、リーマンショックの影響もあっていまだに穴を埋めきれていない。なお今期(12年3月期)については久しぶりの増益予想を公表している。
--各物件が大きく、資産全体の規模が小さいのが不振の原因だと思う。ある程度物件の数を増やす必要があるのではないか。
「資産規模より資産の品質を大事にしたい。規模が小さくとも内容の良い方が究極的に安心である。質を落としてまで拡大するわけにはいかない」
--当法人の所有物件は新築ビルに対して競争力があるのか。
「今年東京の丸の内地区に新しいオフィスビルが多数完成するため2012年問題などといわれており、当法人もこれに対抗して大手町ファーストスクエアのリニューアルを繰り上げ実施したりした。
ただ新ビルが完成するといっても建て直しの間一時的によそへ移転していたテナントが戻ってくるケースも多く、すべてのスペースが純増になるわけではない。しかし、中央郵便局跡に建設中のJPタワーだけはテナントが3分の1しか決まっていないといわれており、注視している。
前総会後2年間の業績はひと言でいって不振で、その原因は質問にも出たとおり所有物件数が少ないため1物件の影響が全体に大きく及んでしまう点にあるのは間違いないが、にもかかわらず創立以来一貫して、資産規模のみにとらわれず、近(駅近)、新(年数が浅い)、大(大型)の物件にこだわる運用という方針を維持してきたのはそれなりに評価していいのではないか。前期末現在、所有物件の含み益は約100億、投資口1口あたり9万8,000円。
| 固定リンク
コメント