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2012年4月30日 (月)

12-15 株式会社 SUMCO 

12-15 株式会社 SUMCO (東証一部: 3436)

第13期定時総会

2012年4月26日(木曜) 午前10時

芝公園 メルパルクホール

金城の出席状況: 2年連続4回目

議決権を有する株主数: 56,140名(前年比△3,333名)

開会時点の出席人数: 1階(約1100席)の1割くらい

フリードリンク: ロビーで日本茶のペットボトルを配布
         (い・ろ・は・す280ml)

総会の前: 会社紹介ビデオ上映
      ロビーに製品など展示

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 11名(前年比△2名)

所要時間: 1時間42分(前年比+19分)

お土産: 村岡屋(佐賀)の菓子折(和菓子)

 2012年1月期は減収、3期連続赤字で無配継続。事業報告の最後に全役員が起立しておわび。 

 --従業員の希望退職を募ったのか。

 「基本的には社内およびグループ企業への配置転換を行うが、家庭の事情等で異動できない人は希望退職とすることも考えている」

 --対処すべき課題に450mmウェーハの生産開始が入っていないがどうなっているのか。

 「時期は少し遅れているが技術的な問題については手を緩めていない。2015~16年ころには品質的に向上し、数量も増えてくると思う」

 --3年間赤字続きで、その間莫大な設備を廃棄している。三菱・住友の親方日の丸ではないか(拍手)。

 「申しわけない。リーマン・ショックを境として半導体需要が激減し、価格が半分以下になってしまった。設備投資の凍結、固定費の削減など努力したが、大震災、円高の追い打ちがあって対応しきれなかった。マーケットがこのまま推移しても利益を出せる体制を作るのが今回の事業計画の目的である」

 --ソーラー事業から撤退するというが半年前にはクリーンエネルギーとして力を入れるといっていたではないか。一部の欧州メーカーこそ撤退しているが、日本では太陽光発電の電気買い取り価格が1キロワット時あたり42円と決まったところで、まだまだこれからだ」

 「当社の製品は世界でも例を見ない優れた技術であるが、価格が下がり過ぎてどうにもならない。断腸の思いで撤退を決断した」

 --住友金属、三菱マテリアルは大株主として業績不振の責任があるのに優先株の割り当てを受け、我々一般株主に優先して配当を受けるのか。

 「A種優先株式は普通株に優先して2.5%の配当を受け、配当可能利益が出ない場合は繰り越されて累積する。基本的に成長資金が必要だが、借入金で調達するとかなりコストが高くなるし、自己資本比率も低下してしまうので優先株式にせざるを得なかった。非常に厳しいネゴの末に決定した条件で、払い込み金額については第三者算定機関であるみずほ証券に価値評価を依頼した」

 --事業報告のナレーションを外部に依頼するのはやめろ。爪に火を灯すような努力が必要だ。

 「貴重なご意見ありがとうございます」

 出席人員比座席数過大な総会会場なども再考の余地があるのではないか。 
 
 --黒字化の計画は?

 「中期損益見通しでは2012年110億、13年320億、14年450億の経常利益を計画」 

 まさに総会当日に再生可能エネルギーの全量買い取り制度で買い取り価格が発電事業者に有利な条件で決まったと報道されたこともあり、ソーラー事業から撤退するという決断に対して何となく釈然としない思いを抱いた株主も多かったようで、繰り返しその真意を問う質問が出た。「断腸の思い」という言葉に支援を受ける立場として出資者の意向に背くわけにはいかなかったという無念の気持が込められていると見るのは深読みに過ぎるか。

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Sumco2

Sumco3

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2012年4月28日 (土)

12-14 株式会社東栄住宅

12-14 株式会社東栄住宅 (東証一部: 8875)

第61期定時総会

2012年4月24日(火曜)午前10時

西東京市 当社本社 3階会議室
西武新宿線花小金井駅から送迎バスあり

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 18,684名 

開会時点の出席人数: 50名(うち女性7名)

フリードリンク: なし
 
事業報告: スライド、ナレーション使用

発言者: 5名

所要時間: 1時間31分

お土産: なし(本年から取りやめる旨招集通知に赤字で明記)

 首都圏郊外での低価格戸建て住宅供給から名古屋へ進出。

 2012年1月期は増収だが税務上の繰越欠損解消に伴い法人税支払いが発生したため純利益は減少。前期の記念配当を落とす。

 --なぜ名古屋地区を攻めるのか。むしろ震災の被災地へ業務展開した方がよかったのではないか。

 「中期計画で中部・関西エリアへの展開を目指している。今後東北地方で民間による本格的な復興が始まったときは協力させていただくが、津波の被害にあった土地に再建するか、高台に住宅地を造成するかもまだ決まっていない状況である。当面、今年は東北地区の高校生を大工職として採用し、雇用の面で地域に貢献するとともに、大工の高齢化と後継者不足の問題を解決する活動を始めている」

 --事業報告に「市場の供給過剰感に対応すべく在庫回転率重視の販売活動を実施した結果、利益面に影響を受けた」とあるが、原価割れはないのか。

 「ある程度の在庫は必要だが、一定の期間内に売れなければ、我々の値段が市場の評価に合わないと考えざるを得ない。期限内に売却することによってデフレの影響を免れることができるし、当面よほど大きなマーケットの変化がない限り、一定の利益は確保できる」

 --今回から総会のお土産が取りやめになったが。

 「名古屋進出に伴い、中京地区在住の株主が増えたが、遠隔地の方は総会に出席しにくいので公平の観点から取りやめとした」

 --採用方針は、新卒の育成か、それとも即戦力の中途採用か。
社員の定着率はどうか。

 「しばらくは、新卒と中途採用半々でよいかと考えている。今期の採用は100~120名程度の予定だが、40~50名が来年の新卒、残りが期中の中途採用である。定着率は部門によって異なり営業職は若干悪い。新卒の方が定着率がよいと思われがちだが、最近は必ずしもそうではなく、新卒には簡単にあきらめてしまう人が多い。やはり一定のキャリアを積んでもらわないと、ノーハウが定着しない」

 --配当性向をどう考えているか。

 「20%程度を目安にしているが、今期実績は26%」 

 --飯田産業のホームページには物件の図面が載っているのに、当社は図面を出していない。

 「トップページから物件検索のページに進めば写真と一緒に図面が出てくるが、気がつかれないということはリンクの仕方が悪いのかもしれない。研究してみる」

 答弁が懇切丁寧でよい。質問者の中にもそのような趣旨の発言をした人がいた。

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2012年4月19日 (木)

12-13 株式会社丹青社 

12-13 株式会社丹青社 (東証一部: 9743)

第54回定時総会

2012年4月19日(木曜)午前10時

蛎殻町 ロイヤルパークホテル 3階 

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 2,411名 

開会時点の出席人数: 87名(うち女性8名)

フリードリンク: 株主様御控室でコーヒー、紅茶、
         オレンジジュース、ウーロン茶
 
事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 1名

所要時間: 26分

お土産: KINOKUNIYAの菓子折(焼菓子)

 ディスプレー業大手。2012年1月期は減収減益で配当据置。
セグメント別にみると商業その他施設部門は前年の営業損失から営業利益に転じたが、チェーンストア事業部門は逆に黒字から赤字に転落し、文化施設事業部門は大幅減益。全社でも2年前まで3年間は最終赤字であり、出入りが激しいのが特色か。

 --I常務が任期途中で辞任されたが、理由は?

 「今年1月満60歳になったのを機に永年希望していたコンサル業を始めるために退任されたもので、円満退社と考えてよい」

 閉会後、在任28年で今回退任する会長のあいさつがあった。 

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2012年4月18日 (水)

12-12 ダイドードリンコ株式会社 

12-12 ダイドードリンコ株式会社 
                 (東証一部: 2590)

第37回定時総会

2012年4月17日(火曜) 午前10時

新梅田シティ ウェスティンホテル大阪 2階 ローズルーム 

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 21,555名 

開会時点の出席人数: 座席数約580の6割くらい

フリードリンク: 会場入り口で緑茶ペットボトル配布
         (DyDo茶の葉清々しい香り 500ml)
 
総会の前: PRビデオ上映 

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)
      事業報告の前にもう一度PRビデオ上映

発言者: 8名

所要時間: 1時間10分

お土産: 燕龍茶 レベルケア 500ml
     ゆずレモン はちみつ入り 500ml
     ダイドーブレンドコーヒー 190g
     アクアプレッソ 微糖(コーヒー) 185g
     レギュラードリップコーヒーバッグ 6袋
     パンフレット 2部
     (日本の祭り 2012)
     (2012 Spring & Summer Drinks Line up) 

 自販機売上比率の高い清涼飲料大手。第37期(2011/1/21~2012/1/20)決算は減収、経常増益。投資有価証券評価損と災害損失の計上で、純利益は減少したが配当据置。

 --上海現法の現状は?

 「まだ投資段階で利益は出ていない」

 --有価証券を500億も所有するほど資金に余裕があるのだから借入は完済したらどうか。

 「従来自販機をリースで調達していたが、借入の方が金利が低いので振り替えたものである」

 --有価証券売却損、評価損を計上しているが?

 「余剰資金の一部を安全で、リスクの少ない有価証券で運用してきたが、それでもリーマン・ショック後は大幅に値下がりするものが出てしまった」

 --剰余金の一部を地域コミュニティ貢献積立金に振り替える議案が提出されているが、どのように使うつもりか。

 「企業にとって地域社会との共存共栄は不可欠であり、震災義捐金等の支出を単年度の収益に左右されずに支出するためのものである」

 --当社は自販機売上が大半だが、なぜコンビニに食い込むことができないのか。

 --コンビニでの売上がゼロではないが、昨年10月に機構改革を行って、今後は手売り市場にも力を入れていく体制を整えた。

 --工場見学を企画してほしい。

 「当社はファブレスなので協力工場の同意が必要で難しい。検討課題とさせていただきたい」

 --AIJ問題が発生したが。当社の年金運用状況は?

 「大手金融機関に委託しており、現時点で積立不足はない」

 役員選任の議案上程の際候補者をひとりひとり起立させて、紹介したのが珍しい。

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