12-29 日清オイリオグループ株式会社
12-29 日清オイリオグループ株式会社
(東証一部: 2602)
第140回定時総会
2012年6月27日(水曜)午前10時
茅場町 当社本社 11階
金城の出席状況: 初めて
議決権を有する株主数: 20,002名
開会時点の出席人数: 座席数約240が完全に満席となり、
補助椅子を運び込んだほか別フロア
に特設会場も設営
フリードリンク: 廊下に給茶器と紙コップ
総会の前: PRビデオ上映
事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)
発言者: 8名
所要時間: 1時間19分
お土産: ヘルシーリセッタ(特定保健用食品) 400g
純正 ごま油 深煎り 150g
BOSCO EXTRA VIRGIN OLIVE OIL 250ml
日清製油他2社の合併で成立した食用油大手。2012年3月期は増収経常減益ながら災害による損失の減少と子会社の投資評価損に係る税金費用の戻りを計上したため純利益は増加。安定配当を継続。
--横浜市所在の子会社日清物流で平成23年4月13日に発生した労災事故に対する親会社の考え方を聞きたい。
「同社で労災事故のトラブルがあったことは把握しているが、議案とは直接関係ないので答えることはできない。子会社が適切に対処しているものと考えている。
--6月5日付の総会招集通知を受け取った時点ですでにその内容がホームページ上に公開されていた。株主以外の第三者が先に内容を知り得るのは問題だ。
「招集通知発送は6月2日、ホームページへの公開は6日なので問題ないと考える」
--昨年7月にスペインのIQL社に出資し、子会社としたそうだが、欧州危機の影響はどうか。
「出資時点である程度予測はしていたが、その後一段と危機が深刻化した。同社は主として化粧品の原材料と自動車関係の潤滑油を生産しており、販売先は主に欧州地区である。化粧品関係はそれほどでもないが、潤滑油はかなり影響を受けている。当社としては今後ここで作ったものをアジアへ持っていくのが戦略で、現在そのために必要な設備投資を行っているところである」
--消費税増税への対応策は?
「当社に対する影響というより、国の財政健全化が可能になるかなど日本経済全体にどのような影響を与えるかが問題ではないか」
1階玄関に議決権行使書のみ提出して帰る株主用のお土産お渡し所、受付は11階の会場入り口でお土産は後渡し。会場の会議室は狭く、エレベーターの輸送能力も不足、社内開催はやや苦しくなっている感じ。
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