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2012年7月27日 (金)

12-33 株式会社伊藤園 

12-33 株式会社伊藤園 (東証一部:2593)

第47回定時総会

2012年7月26日(木曜) 午前10時

グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール 3階 崑崙

金城の出席状況: 2年連続7回目  

議決権を有する株主数: 85,421名(前年比+2,484名)

開会時点の出席人数: 座席数約2,800の6割くらい
           第2会場も用意

フリードリンク: 休憩コーナーで自社製飲料お一人様2本まで
                  会場入り口で冷たいおしぼりサービス

総会の前: PRビデオ上映

事業報告: スライド、ナレーション使用(大筋で報告書朗読)

発言者: 15名(前年比増減なし)

所要時間: 2時間3分(前年比△3分)

お土産: TULLY'S ハウスブレンド コーヒー粉 200g
     お~いお茶緑茶ティーバッグ(20袋入り)

 2012年4月期は3年連続増収増益ながら配当は据置。その理由は一問一答にあり。

 --最近100円の安売り自販機が増えているが、当社の営業への影響は?

 「確かにすぐそばに安売り自販機が置かれると影響は受けるが、当社も昨年は一部350mlの炭酸飲料3品目のみ期間限定で100円で販売したところ前年比36%の売上増を達成した」

 --自販機の節電策は?

 「昨年は都知事の発言を受けて3月15日から東北・東京両電力会社の管内で自販機の消灯を実施したが、これはメーカー間でもっとも早い対応であった。またコンプレッサーを止めることで東北電力管内34.1%、東京電力管内34.5%の節電ができた。
自販機の照明は昨年の新規採用機種からすべてLED化し、今年からLED照明は全面点灯、蛍光灯は半分消灯としているが、夜道が暗くなって怖いという声があったからである」

 --増益なのに配当据置なのはなぜか?

 「配当性向の目標は40%であるが、リーマンショック後減益でも配当を維持したため、一時は配当性向がほぼ100%になり、現在でもまだ54.4%である」

 --ミャンマーに進出するそうだが、海外事業を担う人材をいかにして確保・育成する方針か?

 「英語が通用しない国なので派遣する社員には現地語の特訓中である」

 --減損損失のうち大きなものは?

 「約半分がオーストラリア工場の機械設備」

 --社外取締役の法制化は見送られたが、企業として設置努力義務はあるのではないか。

 「現在検討していない。取締役そのものが創業以来えりを正してやっているので、不祥事を起こさない自信がある。その代わり優秀な社外監査役3名を置いて社内全般をチェックしてもらっている」

 ーー株主総会のお土産にタリーズコーヒーのドリンク券を出してほしい。ドトール日レスの株主総会のお土産にはスパゲティの割引券が入っていた。また先日N證券Y支店で行われた当社の会社説明会では出席者にタリーズの割引券を配っていた。株主になるかどうか分からない人に渡しておきながら株主がもらえないというのはおかしい

 「タリーズの割引券を差し上げるか社内でも議論したが、店舗がない地域もあるので差し控えようという結論になった」

 --本田宗一郎は自分の子供をホンダに入れなかったのに、当社には一族が多過ぎる。社内で自由にものをいう雰囲気がないのではないか(拍手)。

 (会長)
 「考え方の違いだ。現社長は自分と一緒に当社を創業した兄の息子で、私の甥だが、新入社員から営業、現場をやらせ、下から這い上がり、実力を認めて社長にしたものである。同族がいるから発言しにくいような甘い会社ではないので安心してもらいたい」

 --今回の改選で役員の数が21名から16名に減るが。

 「世代交代が大きな理由だ。定年を迎えた役員には粛々と辞めていただき、その代わりに各地の営業本部長15名をを執行役員に抜擢した」

 開会直後最前列中央の男性が立ち上がり「議長不信任動議を提出する」と叫ぶ。議長は「不信任動議に反対の人の拍手を求めます」と応じ、発言者は提案理由を説明することもなく、満場の拍手に送られて退場。最近金城が出席した総会では、よくこの種のパフォーマンスを見かけ、年恰好からみて同一人物のようにも思われるが、本当のところはよく分からない。

 お土産から麦茶が姿を消したが猛暑の時季の総会だけにちょっと残念。

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2012年7月21日 (土)

12-32 株式会社テンポスバスターズ

12-32 株式会社テンポスバスターズ
               (ジャスダック: 2751)

第20回定時総会

2012年7月21日(土曜) 午前10時

南蒲田 大田区産業プラザPio 6階 C会議室

金城の出席状況: 4年ぶり2回目

議決権を有する株主数: 2,162名

開会時点の出席人数: 21名(うち女性1名)

フリードリンク: 受付でお茶のペットボトルを配布

事業報告: 社長(スライド併用)

発言者: 1名

所要時間: 1時間10分

お土産: あさくまのコーンスープ(3)、オニオンスープ(2)

 中古主体のちゅう房機器販売業。2012年4月期はM&Aしたステーキレストランあさくまの業績回復と連結子会社化もあって売上、経常利益とも過去最高を記録。連続増配。今期(13年4月期は不動産と内装の子会社を連結対象に加えるため引き続き増収増益を予想。

 --閉鎖した飲食店のちゅう房機器引き取りはどのようにしているか。

 「単に買い取った機器を整備、販売するだけでなく、店舗をそのまま売るのに力を入れている。フードビジネスプロデューサー事業を進めていくには不動産情報、居抜情報を集めるのが重要で、現在こうした業務に通じた人材を本店で育てて、全国へ配置するようにしている」

 言葉尻を取れられるのを嫌ってか、事業報告では招集通知添付書類の文章を一字一句間違いなく読み上げる例が多いが、当社の議長はまったくとらわれることなく、時にはここに書けないような打ち明けた話も交えて、ていねいに説明した。

 「中古品の原価はほぼゼロに近い。中古の粗利が大きいのを利用して新品を安く売ることができる。合羽橋よりは2割くらい安い」

 「連結ベースの手持現金16億に対して長短借入金は1億円で実質無借金だが、だからといって銀行借入を返済してしまう考えはない。現在全国45の店舗はいずれも賃借だが、すべての家主に売却する気はないか照会したところ、うち4件から売ってもよいとの返事をもらったので、値段次第では購入を検討したい」

「配当は少しずつ増やしているが、もっと増配できないかという声もある。しかしまだ同族会社なので、今増配してもほとんど経営者のふところに戻ってきてしまう。従って、配当性向のような考えは採っていない。すでに東証二部上場については必要な条件を満たしており検討中だが、将来は一部昇格も視野に入れており、そうなれば当社株が組み入れ可能になる機関投資家も多い。時機を見ながら増配し、流動性を増やしていきたい」

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