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2012年10月14日 (日)

12-38 株式会社内田洋行 (東証一部: 8057)

12-38 株式会社内田洋行 (東証一部: 8057)

第74期定時総会

2012年10月13日(土曜) 午前10時

中央区新川 当社新川本社ビル 2階

最寄駅からの道案内:なし

金城の出席状況: 初めて 

議決権を有する株主数: 5,003名

開会時点の出席人数: 座席数約150の7割くらい

フリードリンク: 休憩室で紙コップのウーロン茶

事業報告: 映像、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 6名

所要時間: 1時間36分

お土産: 千葉めぐり(成田市なごみの米屋の菓子折)

 オフィス家具コンピューター商社の大手で、学校教育機器でもトップ。2012年7月期は経常段階で黒字転換したものの4期連続で最終赤字。それでも10円の安定配当は継続。
 
 --業績不振なのに従業員数が73期末の1,072名から1,382名と大幅に増えているのは何故か。

 「有価証券報告書に記載されている73期末の数字は出向者を除いてある。出向者を入れると1,421名で1年間で39名の減少だ」

 --4年前に株主になって以来ずっと赤字続きだ。部門別ではオフィス関連事業分野が大幅な営業赤字で他部門の利益を食いつぶしている。オフィス関連事業分野は存続可能なのか。

 「赤字はリーマン・ショックの影響が大きい。74期は大幅に改善し経常段階では黒字となったが、投資有価証券評価損や税制改革による繰り延べ税金資産取り崩しの影響で純損失となった。
75期からはこれまでの成果が出て新しい成長が望める。オフィス関連事業は当社の基幹事業で関連子会社も多く、裾野の広い分野なので、撤退は考えられない」

 --先日エプソンの株主総会に出たら学校関係は内田洋行が強いので一任しているといっていた。

 「激励ありがとうございます」

 --10年間在社したが当社には新しいことに挑戦せず石橋をたたいても渡らない雰囲気がある。

 「新しい分野への挑戦として米国企業と組んで学力調査事業を企画している」

 --単元株が1,000株だが各社ともどんどん100株になりつつあり、1,000株では古臭いという印象を受ける。

 「引き下げを検討したことはあるが、東証の指導が単元株は50万円程度で買えるようにとのことであり、その後の株価値下がりで1,000株でも20万円程度で買えるようになってしまった」

 --当社を卒業して14年になる。その間一度も総会に出席しなかったが、この体たらくを見て初めて出てきた。前社長(現名誉会長)、現社長の時代を通じて売上目標を達成した年は一回しかない。社内出身者だけの仲良しクラブの役員会はだめだ。社外重役を採用せよ。

 「目標を掲げた以上達成すべく全員一丸となって努力しているつもりだ」

 --名誉会長はM大の理事をしている。大学の理事になるためには多額の寄付をするのが常識だ。当社が支出した寄付金の明細を開示せよ。

 「M大には営業面で大変お世話になっているから寄付をしたのであって、名誉会長が理事になったこととは関係ない」

 この株主がM大への寄付金と関連会社E社の支援状況を開示するよう緊急動議を提出したが、議長は本総会の目的に反するとの理由で採り上げず、採決へ。

 複数のOB株主から厳しい指摘があったが、こう赤字が続いては黒字の計画を発表してもだれにも信用されないのは当然で、いまさらリーマン・ショックを不振の原因にするのもどうかと思う。当社の社屋はオフィス家具のショールーム的な意味合いがあるのだろうが、極めて斬新で近代的な内装で、もし社風がOB株主のいうように古臭く、消極的なら何とも奇妙なコントラスト。

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