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2013年4月26日 (金)

13-11 日立電線株式会社 (東証一部: 5812)

13-11 日立電線株式会社 (東証一部: 5812)

臨時総会

2013年4月24日(水曜) 午前10時

千代田区外神田 秋葉原大ビル2階 
秋葉原コンベンションホール

最寄駅からの道案内: 要所に案内係を配置

金城の出席状況: 2006年の定時総会以来2回目
         
議決権を有する株主数: 18,306名

開会時点の出席人数: 102名(会社側発表、委任状を含む)

フリードリンク: ロビーでコーヒー(ホット、アイス)と
         オレンジジュース 

発言者: 10名

所要時間: 1時間24分

お土産: なし 

 日立系電線大手。2013年3月期決算は未発表ながら5期連続の赤字予想であることを総会中に明言。本臨時総会は同系列の日立金属との合併承認を求めるもの。

 --今回の合併で株主にとっては株式の価値が実質5分の1以下(合併比率:1対0.17)になってしまう。対等とは言葉のあやで、ごまかしに過ぎない。なぜこんな姿になったのか。

 「バックグラウンドにはリーマン・ショックと東北大震災後に材料系事業の経営環境が急激に悪化したことがある。リーマン・ショック後5,000億の売上が4,000億以下になり、大震災で電力系ビジネスがほとんどなくなってしまった。新興国市場はなお成長しているが、グローバルな競争を優位に戦っていくためには両社の経営資源統合が必要と考えた。お互いどういう形にしたらいいか真摯に討論したという意味で対等である。合併比率は財務アドバイザーの意見によるものだ」

 --個人投資家にとっては経営者の努力が足りないのひとことにつきる。謝罪せよ(拍手)。

 「5年連続の赤字見込みであることは申し訳ない。経営責任に
ついては月俸、賞与をカットしている」
 --議長は多数の社員をリストラしておきながら、合併後の新会社の経営者として残るのならきちんとお詫びすべきで、軽く頭を下げただけでは納得できない。

 「この5年間の業績で株主に迷惑をかけているのは承知しているが、これで終わるわけにはいかない。13年3月期は40億の営業黒字出すところまで来たが、構造改革のための特別損失で最終損益は赤字になってしまった。14年3月期はは何としても黒字にする必要がある。今なお1万人を超える従業員を引っ張っていく責任もあると思う」

 --10月7日の社友会(OB会?)ではまったく合併の話がなかったのに11月13日に日経が突然報道したのは不誠実だ。

 「インサイダー情報となるためOBといえども一部の人に話をするわけにはいかない。法律は守らなければならないのでご理解いただきたい。なお日経の記事は当社の正式発表によるものではなく、どこから漏れたのか分からない」

 OBを含む何人かの株主から怒りの発言があり、再交渉で合併比率を1対1にしろなどという勇ましい声もあったが、もちろんそんなことができるような状況ではなく、結局は経営者の謝り方が足りないという意見に傾いた形。謝ってどうなるわけのものではないが、この種の総会につきものの役員総員起立最敬礼のセレモニーもなく、議長以外の役員がほとんど無言のまま一様に憮然とした表情で座り込んでいたのにはやはり違和感を感じる。業績不振をすべて外部要因のせいとするような発言も気になる。

 最後に反対株主の株式の買い取り請求希望調査があり、2~3名の申し出があった。

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