13-35 株式会社サカタのタネ
13-35 株式会社サカタのタネ(東証一部: 1377)
第72回定時総会
2013年8月27日(火曜) 午前10時
横浜市港北区新横浜
新横浜プリンスホテル 5階 シンフォニア
最寄駅からの道案内: 要所に案内係を配置(新横浜駅)
金城の出席状況: 3年連続5回目
議決権を有する株主数: 34,135名(前年比+748名)
開会時点の出席人数: 座席数約1,300の5割くらい
フリードリンク: 株主様ドリンクコーナーで紙パック配布、
ジュース(オレンジ、アップル)、せん茶
別途冷水とほうじ茶(温)の供給器も設置
総会の前: PRスライド上映
ロビーで花の展示
事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)
発言者: 10名(前年比△5名)
所要時間: 1時間52分(前年比△7分)
お土産(先渡し): リーフレット(創業100年)
球根の詰め合わせ
サフラン5球
ラインベルトアーリーセンセーション3球
サンキューチューリップ10球
ハロウィンチューリップ3球
チューリップフレミングバルチック2球
すかしゆり6球
2013年5月期は増収増益で創業100周年記念配当実施。
国内卸売が営業減益、小売は赤字幅拡大だったのに対して、海外卸売がこれをカバー。有価証券評価損が発生せず、固定資産と投資有価証券の売却益を計上したのも幸いした。
--海外事業のうちインドに対する取り組みは?
「10年前に駐在員を派遣し、5年前に現地法人を設立。その際5年後の売上目標を5億円としたが、これはほぼ達成した。通貨が弱くなっていることを考えればまずまずの結果と考えている。
インドの種子マーケットは250億円ほどの規模があり、人口が大きくて、ベジタリアンが多いこと、周辺の同じような文化圏の諸国にも売り込めることを考えれば、将来大きな期待が持てる。
営業、生産、研究開発のすべてを現地で行っており、現地で開発した商品も出回り始めているが、公式言語が13もあり、州が違うと言葉が通じなかったりするので大変だ」
--取締役の報酬増額の議案が提出されているが「諸般の事情を考慮いたしまして」という理由だけで3割もアップするのは高すぎるのではないか。
「2号議案(取締役選任の件)が可決されると、常務を3名増員する予定だ。決算も好調であり、海外業務が急速に拡大しているので、権限を委譲してスピーディーな意思決定をはかるためである。常務になると使用人部分の給与がなくなり、全額が役員報酬になるので、必要な増額だ」
昨年の総会で早々と創業100周年記念配当のおねだり発言があったが、まずまずの業績で無事実現。
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