13-36 日本プライムリアルティ投資法人
13-36 日本プライムリアルティ投資法人
(東証不動産投資信託市場: 8955)
第9回総会
2013年9月11日(水曜) 午前10時
中央区日本橋兜町 東京証券取引所ビル 2階 「東商ホール」
最寄駅からの道案内: なし(茅場町駅)
金城の出席状況: 連続5回目
議決権を有する投資主数: 13,965名(前回比△611名)
開会時点の出席人数: 68名(うち女性8名、前回比△3名)
フリードリンク: 各席にい・ろ・は・す280mlペットボトル
総会の後: 休憩15分の後同一会場で運用状況報告会
発言者: 総会1名(前回比△2名)
説明会2名(前回比△2名)
所要時間: 総会22分(前回比△7分)
説明会 約40分
お土産: なし
東京建物系で東京都心・東京周辺部中心にオフィスに投資するほか、一部商業施設も購入。2013年6月期は3期連続で何とか1口当たり分配金6,000円台を維持。
--補欠執行役員、補欠監督役員選任の議案が提出されているが、選任された補欠役員とは契約を結ぶのか。フィーは発生するのか。
「契約は結ぶがフィーは支払わない。運用状況は逐一報告して
いつでも業務を引き継げるようにしていく」
今期(13年12月期)の1口当たり分配金予想は?
「すでに5,800円と公表済みだがこれはやや保守的な見通しである。まだ公表できる段階ではないが近く新規物件1件の買い入れがほぼ実現できる見通しで、そうなれば、こだわっている6,000円台のレベルを維持できるのではないかと思う」
東証ビルへ入館する際は空港並みのは厳重なセキュリティー・チェックがある。資本主義の牙城だからテロ対策に万全を期するのは当然だが、多数の出席者を集める総会などを開くには不向きだと思う。
報告会での主な説明内容は以下のとおり。
REIT業界としてはオリンピック開催決定に伴うインフラ整備の進展に期待している。
主要国の中で日本の不動産だけがリーマン・ショック前の水準を回復していなかったが、後から見れば2013年の前半が転換点だったということになるのではないか。
最近の新規購入はほとんど東京およびその周辺の物件で、地方オフィスの比率は低下している。
REITはリーマン・ショック後大口テナントの退去に悩まされたが、当法人は最大手のテナントがスポンサー企業なので、リスクが少ない。
金利は借り替えの都度低下している。まだしばらく下がるのではないか。
不動産業界は2012年に完成した大口ビルの影響を吸収し、2013、14年は新規供給量がほぼ半減するので、需給バランスが好転し、賃貸マーケットはこれから良くなるであろう。賃料も後追いで上がってくると思う。最近日本経済新聞紙上でいわゆる2016年問題が報じられたが、同年に完成するのは赤坂プリンスホテルや銀座松坂屋などであり、オフィス部分だけ取り上げればそれほどのことはない。
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