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2014年6月17日 (火)

14-21 株式会社日本取引所グループ

14-21 株式会社日本取引所グループ
                 (東証一部: 8697)

第13回定時総会

2014年6月17日(火曜) 午前10時

中央区日本橋蠣殻町 ロイヤルパークホテル 3階
ロイヤルホール

最寄駅からの道案内: 半蔵門線水天宮前駅4番出口に案内係 

金城の出席状況: 初めて
         
議決権を有する株主数: 21,691名

開会時点の出席人数: 座席数約900の2割くらい

フリードリンク: ロビーで紙コップの冷茶と冷水 

事業報告: 事業の経過及び成果 COO(スライド併用)
      対処すべき課題 CEO(スライド併用)

発言者: 10名(質疑打ち切りあり)

所要時間: 1時間50分

お土産(先渡し): 京菓匠 鶴屋吉信の菓子折

 東京、大阪両証券取引所の合併により発足。2014年3月期は増収増益だが、これは13年1月1日付で合併が行われ、13年3月期業績が東証の12年4~12月実績と合併後の連結業績を合算したものになっているためである。 

 --東証大証統合のメリットは?

 「統合の際2015年までに15%コストカットの目標を掲げた。世界的にも高いターゲットだったが、今のところ大体この範囲で動いている」

 --将来の取引参加料金、上場料金などについての考え方は?

 「独禁法の関係もあるので上げることは難しいが、我々の料金は世界でも一番安いくらいなので今すぐ何らかの措置を考えるということでもない」

 --山の日ができて休日が増えると、取引可能な日がまた減ってしまう。夜間取引のメリットはサラリーマンの市場参加が盛んになることだ。取引時間の拡大についてどう考えるか。

 「取引時間のあり方については絶えず環境、ニーズの変化に応じて考えていかなければならない。3時に閉まった後決算情報などが公表されても翌日9時までは取引できないが、一部は米国などで取引できるため日本の価格形成機能が失われつつある。経済がグローバル化し、海外のイベント、情報が株価に影響を与えることが多くなっている。東証の取引時間は世界的にも短いがマーケット機能の強化は市場関係者に大きな影響を与えるので、夜間、夕方の取引導入にあたってはどのような問題があるか、あらかじめ検討しておく必要がある。目下研究会を開いて議論し、意見を取りまとめているところで、その内容を踏まえ最終的に考える。
まだ何も決まっていない」

 --デリバティブの税金の損益通算はできないのか。

 「財務省への税制改正要望書には毎年入れているのだが、日本ではデリバティブの社会的認識度が低いので、その向上策も行っていきたい」

 --当社の業績予想は修正が多すぎる。

 「ご指摘のとおり当社の業績予想の前提となる平均売買代金は急増、急減するので予想が難しい。前期は期中4回も修正を行ったが幸いいずれも上方修正だった。発表に際しては業績数値だけでなく、前提条件の売買代金予想も必ずセットで発表している」

 --会計基準に関する考え方は?

 「我々としてどの方式を使うか強制することはできないが、上場会社はできるだけ国際会計基準を使ってほしいと思っているし、当社も来年からは国際基準を使うことにした」

 --B/Sを見ると余剰資金が多すぎる。

 「我々は上場企業に対して過剰な資金をB/Sに残すなという立場にある。ただ当社の場合は清算機関を持っており、倒産などにより証券取引の決済ができなくなった場合は補償する義務があるので資金の余裕を持っていなければならない。また、システムの更新に必要な資金も用意しておかねばならない」

 日本取引所といえば上場企業の総会のあり方などを指導する立場であろう。議長は何とか株主が希望する発言を全部取り上げるよう努力している様子がうかがわれたが、結局時間切れで一部質疑打ち切りに終わった。

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