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2015年1月30日 (金)

15-01 パーク24株式会社(東証一部: 4666)

15-01 パーク24株式会社(東証一部: 4666)

第30回定時総会

2015年1月28日(水曜) 午前10時

港区台場 
ホテルグランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)
地下1階 パレロワイヤル

最寄駅からの道案内: 
        りんかい線東京テレポート駅から送迎バス運行 

金城の出席状況: 2年連続7回目
         
議決権を有する株主数: 
          50,709名(前年比+10,676名)

開会時点の出席人数: 座席数約1,380の4割くらい

フリードリンク: 休憩時間にロビーでペットボトル配布 
         ミネラルウオーター、ウーロン茶
         オレンジジュース

総会の前: ロビー展示
       パネル、カーシェアリング用車両
       社員柔道選手の柔道着
      会場内でPRスライド上映  

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

総会の後: 休憩約15分の後同一会場で経営近況報告会
         (資料配布あり)
      
発言者: 総会 14名(前年比+2名、質疑打ち切りあり)
     報告会 12名(前年比+2名、質疑打ち切りあり) 

所要時間: 総会 1時間36分(前年比+5分)
      報告会 約1時間45分

お土産(後渡し、開会前退出時入手可):
          アンリシャルパンティエの菓子折(焼菓子)
          エコバッグ

 駐車場事業最大手。2014年10月期はモビリティ事業の伸びが大きかったが、主力の駐車場事業の収益が2月の記録的大雪や消費増税、ガソリン価格高止まり等の影響で悪化。全体で増収、減益となった。連続増配実施。
              
 --監査役会が年6回しか開かれていない。。

 「監査役会は年6回だが、監査役には毎月の取締役会にも出席していただいている」

 --減益の理由は?

 「97年の株式公開以来2度目の減益だ。消費税増税分3%を料金引き上げ、時間短縮等で回収するのが難しく、1%程度しか転嫁できなかったうえに4月以降道路交通量が減少した。昨年2月の大雪の影響もあった」

 --消費税引き上げの悪影響にはいつごろ気づき、どのような対策を打ったのか。

 「数字は日々チェックしている。秋口には回復するだろうと想定していたが、依然として悪い状況で今期中はこのまま続くのではないか。需要の取り込みにはきめ細かい料金設定が必要で、前期の料金変更件数は前々期より2割ほど増えている」

 --情報管理について問題はないか。

 「情報管理については企業に求められる責任が大きくなっているが、当社は2006年にJIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)からプライバシーマークを取得している。不正があれば取り消されるが、2年に1回審査を受けてすでに4回更新された」

 --円安の影響は?

 「ガソリン価格が高騰するとプライベートな車の使用は控えられるが、駐車場の利用は平日の9時~5時が全体の7~8割を占め、そのほとんどがガソリン価格の影響をあまり受けない商用車なので、現実の数字に表れるほどの影響はほとんどない。むしろ円安で景気が上向けば駐車場の利用も増えるのだが、昨年4月以降景況感は非常に悪い状況だ。一方駐車場の開発は好調で、将来の事業基盤は順調に伸びている」

 --カーシェアリング事業の地代はどうなっているか。

 「カーシェアリング用の車両は駐車場のスペースに停めているので地代は駐車場事業の方で負担していることになる。従って、カーシェアリング事業は1,600万円の黒字だが実質的に年間30億円程度の赤字といえる」

 --東京オリンピックの対策は?

 「カーシェアリングでは国際免許は扱っていない。レンタカーはグローバルに展開しているヨーロッパカーと提携している。駐車場は交通規制がどうなるか決まっていないので対応策も未定だ」

 --減益にもかかわらず増配したのはなぜか。

 「配当性向は公表していないが、大体50%をめどとしている。
一方キャッシュフローの範囲内で駐車場事業の設備が賄える状況になり事業の基盤は確立しているので、増収増益への復帰可能とのメッセージとして増配した」

 --営業外費用の駐車場解約費が大きいが今後の見通しは?

 「駐車場は賃貸でやっているので解約率の増加が最大のリスクだ。アスファルト舗装などの費用の償却が終わる前に解約されると残存額を一括償却しなければならない。慎重に判断してやっているので解約は毎年6~8%の範囲に収まっているが、駐車場全体の規模が大きくなれば解約費も増える可能性が高い」

 --負債が大きすぎる。金利が上がったら大変だ。

 「借入はモビリティ部門が大きく、この部門については今後とも借入で資金を調達する計画だ。エコカー購入には国の優遇制度が使えるので金利は0~0.1%だ」

 駐車場事業の将来性は?

 「駐車場は需要に対して供給が圧倒的に足りないのでまだまだ伸びる。ただし駐車場の商圏は半径200メートルなので、小規模の駐車場を増やす方がよい。100台の駐車場を100か所作るのは無理だが、10台のを1,000か所なら大丈夫だ」

 --今日車で来たらホテルに駐車を断られた。招集通知に「お車でのご来場はご遠慮ください」と書いてあるのに車で来た自分が悪いのだが駐車場会社の総会なのに駐車場がないなんて。

 (ごく少数の株主から熱烈な拍手)

 「できるだけ多くの株主においでいただきたいが、諸費用の関係でこういう対応をさせていただいている。今後についてはご要望どおりにできるか分からないが、検討させていただく」

 --海外展開の状況は?

 「韓国、台湾では全く同じシステムでやっており、海外でも通用することが分かったが、今のところ国内でも十分成長可能なので、これ以上の海外進出は考えていない」

 --降雪の際、駐車場内を除雪してほしい。人材派遣会社などを利用できないか。   、

 「社員総出の上、協力会社にも依頼してやっているが、広範囲でなかなか追いつかない」

 --ホームページに毎月の目標達成状況を公表せよ。

 「計画は公表しているが、そこまでやるべきだろうか。今のところIRでもご要望がない。今後の検討課題とさせていただきたい。社内的な計画は公表した計画より高い」

 --電子マネー利用で駐車料金を1円単位にできないか。

 「事務処理の根幹にかかわる問題だが、次回増税時の選択肢としてはある。今後も継続して検討したい」

 --駐車料金の未納によるロスはどのくらいか。

 「総額の0.17%という低い数字なので、これを0にするコストを考えるとむしろこれ以上増やさないように努力したい」

 --カーシェアリングの事故率は。
 
 「大体年1万件で0.34%。もちろん内容は全損からちょっとこすった程度までさまざまである」

 --カーシェアリングに自動運転を取り入れる考えは?

 「我々は受け身の立場だ」

 開会10分前、ほおかぶりしたお騒がせ男H登場「裁判官は間違っている」と叫び、取り囲んだ場内係員を「お前たちも共犯者だ」と怒鳴りつける。その後は場内を歩き回ってぶつぶつしゃべり続けたが、株主は無反応で野次ひとつ飛ばない。どうも最近はこういうことが多い。要するにHのやり方が分かってきたため相手にする意味もないと無視された形。開会時は最前部中央の席に陣取り、社長の開会あいさつに拍手が起こった瞬間を見計らって立ち上がり「社長~っ」と叫んだものの、その後はふたことみことしゃべっただけであっさり出ていった。

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