15-11 コカ・コーライーストジャパン株式会社
15-11 コカ・コーライーストジャパン株式会社
(東証一部: 2580)
2014年度定時総会
2015年3月30日(月曜) 午前10時
港区芝公園 東京プリンスホテル 2階 「鳳凰」の間
最寄駅からの道案内: なし(三田線御成門駅A1出口)
金城の出席状況: 初めて(前身の三国コカ・コーラボトリング
総会出席経験あり)
議決権を有する株主数: 24,697名
開会時点の出席人数: 座席数約700の2割くらい
フリードリンク: ロビーで各種自社製飲料配布
総会の前: CMビデオ上映
ロビーでミ二コンサート
4人組ボーカルグループとキーボード(アーティ
スト名は公表なし)、「スカッとさわやかコッカ
コーラー」のCMソングなども
事業報告: 最初に活動状況に関するビデオ上映
スライド、ナレーション使用
議案の提示もスライド、ナレーション使用
質問: 文書によるもの あり(件数公表なし)
会場での発言 5名 質疑打ち切りあり
所要時間: 1時間49分
お土産(後渡し、開会前退出時入手可):
コカ・コーラ
コカ・コーラ ゼロ
コカ・コーラ ライフ(各500ml1本ずつ)
キーホルダー 1個
2013年7月1日に、三国コカ・コーラボトリングなどコカ・コーラボトラー4社の合併で成立。2014年12月期は会計基準の変更などもあって、増収経常増益となったが、事業体制再構築費用の特別損失計上で純利益は減少。配当据置。
--2014年に実施した会計基準の変更とは?
「自動販売機の耐用年数を5~6年から9年に延長し、定率法を定額法に変更した。自販機は10年程度使っているので実態に合わせ、毎年の売上に見合った償却ができるようになった」
--基準の変更によって2014年度の利益が増えたのではない
か。
「2014年、2015年の利益にはプラスの影響が出ている。
具体的な数字はウェブサイトに掲載しているので参考にしてほしい」
--社債を発行したそうだが..........。
「昨年300億で登録して140億発行し、新製造ラインを含む設備投資と負債の返済に使用した」
--消費増税が自動販売機に与えた影響は?
「税金分はすべて転嫁する方針で、10円単位で値上げしたり、容量を減らしたりしたが。昨年は冷夏でもあったので増税の影響がどの程度あったか判断するのは難しい」
--他社は200円くらいのプレミアム商品を発売しているが当社はどうか。
「100%国産茶葉を使ったウーロン茶を発売したが、売れ行きは非常に良好である」
--昨年自主回収があったそうだが。
「異物混入があった。健康被害は出ていないが6億4,300万円かけて製造ラインの構造を変更した」
役員の高額報酬を批判し、比較の意味で従業員の最高年俸を開示せよという質問が出たが、本総会の目的に関係ないという理由で回答は差し控えられた。
会計基準変更の利益に与えた影響を聞かれてウェブを見ろと答えたり、なんとなく奥歯に物が挟まったような印象を受けたのは、必ずしも議長が外人で通訳を介した質疑応答だったからだけではない。
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