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2017年6月29日 (木)

17-19 株式会社ビー・エム・エル(東証一部: 4694)

17-19 株式会社ビー・エム・エル(東証一部: 4694)

第62回定時総会

2017年6月29日(木曜) 午前10時

新宿区西新宿 京王プラザホテル 南館4階 錦

最寄駅からの道案内: なし(都営大江戸線都庁前駅B1出口) 

金城の出席状況: 初めて
         
議決権を有する株主数: 5,582名

開会時点の出席人数: 座席数約150の4割くらい

フリードリンク: なし  

総会の前: PRビデオ上映   

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 3名 質疑打ち切りなし

所要時間: 48分

お土産(後渡し、開会前退出時入手可):
        京王プラザホテルの菓子折(バウムクーヘン)

  臨床検査業界大手。2017年3月期は2期連続で売上、営業利益とも過去最高を記録。増配。

 --会計監査人を新日本からトーマツに変更する議案が提出されているが、理由は?

 「新日本との契約が切れるため、複数の監査法人から情報収集して監査役会で検討してきたが、規模、独立性、専門性等を総合的に判断してトーマツに決めた」

 --業界における当社のシェア、順位は?

 「シェア18%、順位は大手3社の中の二番手だが、首位に肉薄している」

 --今後の投資戦略は?

 「国内の臨床検査は市場がある程度固まっているので、業績を上げるためにはM&Aやアライアンスに重点を置くべきだと考えているが、自動化等の設備投資も積極的に行っていく必要がある」

 今日は総会集中日。駅から会場へ向かう途中、同じホテルで総会を開く他社の案内係に出会ったが、当社の案内はなし。

 会場に社旗。高校野球みたい。

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17-18 株式会社 ニチイ学館(東証一部: 9792)

17-18 株式会社 ニチイ学館(東証一部: 9792)

第45回定時総会

2017年6月27日(火曜) 午前10時

文京区後楽 東京ドームホテル 地下1階 「天空」の間

最寄駅からの道案内: 要所に案内係を配置
             (地下鉄三田線水道橋駅A2出口)

金城の出席状況: 初めて

議決権を有する株主数: 21,314名

開会時点の出席人数: 座席数約200の4割くらい

フリードリンク: 会場内の飲み物コーナーで紙コップの
         セルフサービス
         冷水、ウーロン茶(冷)、オレンジジュース  

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 5名 質疑打ち切りあり

所要時間: 1時間41分

お土産: なし

 医療関連サービス、介護、教育・保育など。2017年3月期は増収で、前年の赤字から黒字転換。配当据置。

 --中国事業20年3月期黒字化の目標は本当に達成可能か?
事業報告では「中国全土の顧客に対する効率的なサービス提供」を謳っているが、広大な中国で日本の文化が理解されるのか。特定の地域に集中するべきだ。対中国取引は常に撤退を頭の片隅に置いてやらなければいけない。

 「全国で一度にやるわけにはいかないので、まず北京、上海で認知症の施設を作る。現在、中国は急速に高齢化が進んでいるのに介護費用は全額自己負担だが、最近各自治体が介護サービスに補助金を出しつつあり、市場は急速に拡大している。しかし認知症に対する対策がまったくない。北京で老人ホームを見学したが、もし入居者が認知症になったら、24時間付き添える家族に同居してもらうか、精神病院に入院してもらうしかないということであった。現在重度の認知症患者が1,000万人、中度の患者は4,000万人いるといわれている。まず認知症に特化した施設を作り、それを訪問系サービスにつなげていく」

 --必ず2020年に黒字化できるのか。

 「必ずなります」

 --自己資本比率が低すぎる。昨年赤字なのに配当したが、無配にして内部留保に回すべきではなかったか。

 「当社は安定的な配当を基本方針としており、創立以来減配は一度もしていない。昨年の赤字は減損等会計上の赤字で、現金の流出を伴うものではなかったので、配当は据え置くことにした。
一般にサービス業の自己資本比率は50%程度だが、施設系の介護事業では、施設を作るためのリース負債があるので30~35%くらいといわれている。現状の比率は20%を下回っているが、中期経営計画では3年後に35%まで回復するとしている」

 質問は赤字の3部門(教育、保育、中国事業)特に売上20億で、営業損失14億の中国事業に集中したが、会社側は教育、保育は19年3月期、中国事業は20年3月期に黒字転換という強気の見通しを変えなかった。 

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2017年6月26日 (月)

日経マネー8月号に総会家金城が紹介されました

日経マネー8月号に総会家金城が紹介されました。P145をご覧ください。20178

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2017年6月25日 (日)

17-17 東京センチュリー株式会社(東証一部: 8439)

17-17 東京センチュリー株式会社(東証一部: 8439)
      旧東京センチュリーリース株式会社

第48回定時総会

2017年6月23日(金曜) 午後2時

千代田区神田練塀町 富士ソフトビル5階 アキバホール

最寄駅からの道案内: 要所に案内係を配置
           (JR秋葉原駅中央改札口)

金城の出席状況: 2年連続6回目

議決権を有する株主数: 9,960名(前年比+1,683名)

開会時点の出席人数: 座席数約180の4割くらい
           
フリードリンク: 受付でお~いお茶 ほうじ茶280ml
         (赤坂・虎屋の一口小倉羊羹「夜の梅」つき)

総会の前: 会社紹介ビデオ上映
  
事業報告: 事業の経過および成果 
          スライド、ナレーション使用(報告書朗読)
      対処すべき課題 社長(スライド併用、報告書朗読)

発言者: 2名 (前年比+1名、質疑打ち切りなし)

所要時間: 48分(前年比+9分)
   
お土産: なし(取り止めた旨招集通知に朱記)
        
 みずほFG系。東京センチュリーリースから改称。2017年3月期は増収増益。営業・経常利益とも過去最高で増配。

 --社内取締役を含めて役員の大半が大株主、銀行の出身だ。

 「過去の経歴に関係なく、我々の会社にふさわしく、当社の業績に貢献できる人物を選定している。人材がまだ十分育っていないが、今後できるだけ早く社内から登用できるようにしたい」

 --補欠監査役には監査役就任前でも報酬を支払っているのか。

 「大した額ではないが支払っている。金額の公表は差し控えさせていただきたい」

 今年も昨年に続き午後2時開会。どうやら午後開催が定着したか。

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17-16 株式会社エフ・ジェー・ネクスト

17-16 株式会社エフ・ジェー・ネクスト
                 (東証一部: 8935)

第37回定時総会

2017年6月22日(木曜) 午前10時

新宿区西新宿 ヒルトン東京 3階 大和の間

最寄駅からの道案内: なし(丸ノ内線西新宿駅) 

金城の出席状況: 初めて
         
議決権を有する株主数: 12,888名

開会時点の出席人数: 座席数約180の7割くらい

フリードリンク: 控室で
         (温)コーヒー、紅茶
         (冷)オレンジジュース、烏龍茶、コーヒー 

総会の後: 引き続き同一会場で経営近況報告会

事業報告: 映像、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 総会 なし
     報告会 6名(質疑打ち切りなし)

所要時間: 総会 32分
      報告会 約30分

お土産(先渡し): 新宿・花園万頭の菓子折(ぬれ甘なっと)

 投資用ワンルームタイプ中心のマンション業者。2017年3月期は2期連続の増収増益で、売上高・利益とも過去最高を更新。
一部特別配当を含めて増配。今期(18年3月期)の予想については、報告会で販売戸数増で増収、土地仕入価格、建築費等の増加により減益、普通配当ベースで増配(特別配当廃止で実質据置)と説明した。

 --今期予想の利益は保守的すぎるのではないか。

 「現時点で決していっぱいいっぱいのぎりぎりの数字というわけではない。正直期待を裏切りたくないという気持ちはあるので、そこまでは行くだろうという予算を組んでいる」

 --投資用マンションは外国人の買い手が増えてくるのではないか。

 「台湾に営業所を作ったが、翌年から円高に振れたこともあって、思ったほどうまくいっていない。今年あたりから徐々に伸びてくると思うが、売上に占める割合はまだごくわずかである」

 --前期の減益予想が、結果として増益になった理由は?
 
 「月々の経費はあまり変わらないので。売上の伸びの影響が大きかった。しかし仕入では厳しい状況が続いている。首都圏投資用マンション供給ランキングで昨年年間と今年前半で連続第1位になったが、別にそれを目指しているわけではない。事業には踊り場が必要で、右肩上がりを目指すと無理が出てくる」

 --少子高齢化の影響は?

 「都心への単身者の流入はまだまだ続き、当分飽和状態にはならないと考えている。むしろ建築現場の方が、ある程度外国人が入ってこないと厳しくなると思う」

 久しぶりに質問皆無の総会。

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2017年6月20日 (火)

17-15 日産東京販売ホールディングス株式会社

17-15 日産東京販売ホールディングス株式会社
                 (東証一部: 8291)

第105回定時総会

2017年6月20日(火曜) 午前10時

品川区荏原 スクエア荏原 「ひらつかホール」 

最寄駅からの道案内: なし(東急池上線荏原中延駅) 

金城の出席状況: 3年連続3回目
         
議決権を有する株主数: 15,219名(前年比+5,540名)

開会時点の出席人数: 座席数約350の2割くらい

フリードリンク: なし
         総会終了後の株主懇談会で各種飲み物と
          クッキー、チョコレート、おかきなど  

事業報告: 事業の経過及びその成果 
       スライド、ナレーション使用(報告書朗読)
      対処すべき課題 社長
       (スライド併用、報告書朗読)
      動画上映(インテリジェント・モビリティの開発)

総会の後: 引き続き別室(イベントホールC)で株主懇談会
      OB社員株主の同窓会的雰囲気が濃厚だが、混雑
      度は良好のA

発言者: 5名(前年比+4名、質疑打ち切りなし)

所要時間: 1時間21分(前年比+40分)

お土産: なし

 東京地区の日産系自動車販売会社3社を傘下に持つ持ち株会社。
2017年3月期は増収増益。6年連続営業利益40億を達成し、増配。

 --4、5月の全国の日産車売上は好調なのに、当社の今期売り上げ見通しがほぼ横ばいなのは保守的すぎないか。

 「足許良さそうにみえるが、昨年4~5月はは軽を販売できなかったことを考えれば、売上は増えて当然。今年全国の新車販売台数は500万台、うち日産車は60万台程度とみられているが、セレナ、ノートの新型車がけん引するのが前提。新型車の発表を勘案しても、前期よりややいいかなという程度とみている」

 --今回増配しても配当性向が20%以下だ。資産内容もよいのだから、せめて20%程度にはしてほしい。

 「配当性向の目標は設定せず、安定配当を維持し、今後の拡大のための投資も積極的に考えている」

 --ノートに乗っている。停止した後スイッチを押さないとアラウンドビュー・モニターを表示しない。切り替えを自動化してほしい。

 「貴重なご意見として承ります」

 --当社の株価は万年割安だ。IR活動を積極的にやっていないのではないか。

 「証券会社とタイアップして年2回セミナーを開催し、必ず社長が出席しているが、本年からは各役員が分担して、開催回数を増やすことを計画している。ホームページも近く刷新する」

 --女性登用の具体策は?

 「当社はもともと女性の数が少ない。女性の比率は全従業員の9%程度、管理職では2.2%である。まず女性従業員を増やすところから始めて、管理職の前段階である課長補佐を増やしていく。女性には出産・育児の問題があるが、産休、育児休暇、短時間勤務などの制度はすでにあり、実際の利用者もいる」

 --セグメント別の営業成績をみると、自動車関連事業以外に情報システム関連事業があるようだ。利益は出ているけれど、自動車事業とはあまり関係がないのではないか。

 「もともと東京日産自動車販売の一事業部門だったが、20年ほど前東京日産コンピュータシステムとして独立し、その後ジャスダックに上場という経緯をたどっている。日産グループの部品会社に強味をもって発展してきたが、最近は自動車以外にも進出している」

 --古い車の修繕に時間が掛かりすぎる。

 「部品の供給の問題だ。20~30年前の車をお預かりしても、すでに部品の製造が終わってしまっていると、同じような車の部品を取り外して使ったりするので、2~3か月から半年、1年も掛かることがある」

 --配当や株主優待を期末だけでなく中間決算でも出せないか。

 「過去に検討したこともあるが費用対効果を考えて採用しなった。現時点では考えていない」

 今年は昨年(目黒線武蔵小山駅)とは別の池上線荏原中延駅を利用してみた。招集通知記載の所要時間はいずれも同じ徒歩10分だが、道順の分かりやすさで武蔵小山ルートに軍配。

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2017年6月18日 (日)

17-14 全国保証株式会社(東証一部: 7164)

17-14 全国保証株式会社(東証一部: 7164)

第37回定時総会

2017年6月16日(金曜) 午前10時

千代田区丸の内 JPタワー4階
JPタワー ホール&カンファレンス

最寄駅からの道案内: なし(JR東京駅丸の内南口)
           ビル前の歩道に案内係 

金城の出席状況: 初めて
         
議決権を有する株主数: 21,467名

開会10分前の出席人数: 489名(会社側発表)

フリードリンク: お土産と一緒にお~いお茶350ml  

総会の前: PRビデオ上映   

事業報告: 事業の経過及び成果 
      (スライド、ナレーション使用、報告書朗読)
      対処すべき課題 社長(スライド併用、報告書朗読)

発言者: 7名 質疑打ち切りあり

所要時間: 1時間58分

お土産(先渡し): 和楽紅屋の菓子折(ラスク)

 住宅ローン保証会社。2017年3月期は増収増益で増配。

 --昨年9月23日に株主優待制度の変更が発表されたが、9月末の権利確定日までの期間が短か過ぎる。

 「発表のタイミングについてはご指摘のとおりで、真摯に受け止めており、今後は十分考慮させていただく」

 --対処すべき課題として事業領域の拡大を挙げているが、具体的には?

 「少子高齢化で当社を取り巻く環境は厳しく補完する事業が必要だが具体的にはこれからで、社外有識者の意見も聞きながら検討している。M&A、業務提携なども視野に入れて、あせらず、慎重に検討していく」

 --取締役の数が少ないのではないか。

 「株主総会の際、答弁のため執行役員も登壇させている会社もあるが、当社の場合ここにいるのは取締役だけだ」

 --女性の役員がいない。

 「管理職には候補者がいるので、将来的には社内からの登用を考えたい」

 --金利変動の影響は?

 「これ以上金利が下がるとは考えにくい。上昇の影響のうち、まずマイナス面では変動金利でローンを組んでいた人が返済に窮することが考えられるが、案件を取り上げる際金利が上がっても無理なく返済できるか審査しているので、よほど極端な一気の上昇でない限りは問題ない。また住宅市場への悪影響もある。逆にプラスとしては借り換え需要が出てくること、受け取った保証料の運用に有利となることなどが考えられる」

 --最近相続税対策としてアパートローンが増えて問題になっているが?

 「アパートローンの商品は持っているが、積極的には売り込んでいない。保証残高は総額10兆8,900億円のうち8億5,000万円に過ぎない」

 --金融機関の合併が進んでいるが、影響は?

 「現在738の金融機関と提携しており、確かに近年かなり合併が進行しているが、マイナスの影響はほとんどない。合併する双方とも提携先であれば変化はないし、一方とだけ提携している場合は、どちらが主導権を握るかにもよるが、それまで提携していなかった先とも取引できることになる」

 --地域別の保証残高は?

 「地方の疲弊がいわれているが、当社のポートフォリオは7割が関東圏、中京圏、関西圏(一部福岡圏)の都市圏である。需要のあるところで事業を展開している」

 --働き方改革への具体的取り組みは?

 「中期経営計画にも折り込んだが(1)毎週水曜日をノー残業デーとする、(2)有給休暇の取得促進、(3)19時30分退社を原則とする」

 --増配しているが、配当性向は30%以下でまだ低い。

 「重要な課題であることは認識しているが、継続的、安定的な配当を目指している。提携先金融機関が安心して保証を依頼してくるには、強固な財務基盤が重要である。独立系の保証会社として自分で自分を守らなければならないことをご理解いただきたい」

 取締役の任期2年、監査役は4年で今年は人事案件なく、議案は剰余金処分案のみ。

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2017年6月14日 (水)

17-13 森トラスト総合リート投資法人

17-13 森トラスト総合リート投資法人
          (東証不動産投資信託市場: 8961)

第13回総会

2017年6月13日(火曜) 午前10時

品川区北品川 東京マリオットホテル
地下1階 「ボールルーム ノース」

最寄駅からの道案内: 要所に案内係を配置(JR品川駅高輪口)
御殿山トラストシティ行き無料送迎バス臨時便増発

金城の出席状況: 6回目
         
議決権を有する株主数: 15,465名(前回比+1,636名)

開会時点の出席人数: 座席数約220の6割くらい

フリードリンク: 
会場入り口でMARRIOTT TOKYOのミネラルウオーター500ml配布 
休憩時間に会場内でホットコーヒー

総会の後: 休憩約15分の後同一会場で運用状況報告会

発言者: 総会 2名(前回比△3名) 質疑打ち切りなし
     報告会 7名(前回比+2名) 質疑打ち切りなし

所要時間: 総会37分(前回比△35分)
      報告会 約1時間15分

お土産(先渡し): 
     森トラスト・ホテルズ&リゾーツの菓子折(焼菓子)

 森トラストがスポンサーのREIT。2017年3月期(30期)は若干の増配で内部留保の取り崩しも減額。31期は期中にイトーヨーカドー新浦安店を売却し、売却益の一部を内部留保した上で大幅増配見込み。32期(18年3月期)は譲渡益が剥落するが、内部留保を取り崩して30期を若干上回る分配を予定。

 --自己投資口買いに関する規定はあるのか。

 「ある」

 たまたま総会当日の朝刊にREITで初めての自己投資口買いに関するニュースが出た。

 --合併に関する規定はあるのか。

 「合併は具体的に考えていないが、当方が存続法人となる場合の規定はある」

 --運用会社の社長がREITの執行役員を兼ねていることのメリット、デメリットは?

 「メリットは運用会社が何をやっているかの全体像が理解でき、より効率的な運用が可能となること。デメリットは利害相反だが、厳格に回避する規定を設け、監督役員による内部監査を行っている。スポンサー森トラストと取引するときには、第三者委員会のチェックを受ける。

 --森トラストとの取引方針は?

 「鑑定価格より高くは買わない。鑑定価格より高く売る」

 --資金調達に関する考え方は?

 「新規物件の購入にあたっては、銀行借入か社債発行によるが、J-REITの中でも高水準の格付であるAA(安定的)を取得しているので、銀行借入を減らして資金調達の多様化を図っている。1行に頼ってはいけないので、借入先はある程度バラケさせたい。今は金利が安いのでどんどん借り入れて物件を購入すれば儲かるという発想もあるが、いつまでもそういう時代は続かない。
借入金利が1%上がると、利益は16億減ってしまう」

 --今期イトーヨーカド-新浦安店売却で約28億円の譲渡益を得ても内部留保に7.2億しか回さないのはなぜか。

 「REITは利益の90%以上を分配しないと法人税がかかる。
7.2億が内部留保できるぎりぎりの金額だ。逆に外国投資家などは全額分配することを求めている」

 --ホテルには投資しないのか。

 「当REITを立ち上げる際のスポンサーとの打ち合わせで、森トラストからホテルは買わないことになっている。一部にホテルが入っているビルは別。また森トラスト以外からホテルを買うのは自由だ」

 スポンサー企業森トラストが発行済み投資口数の26.5%を保有し、運用会社の社長がREITの執行役員を兼ねるなど、スポンサー企業、REIT、運用会社3者の結びつきが密接。現執行役員は退陣するが、本日の総会で選ばれた後任も来月運用会社の社長に就任し、引き続き兼務する予定。 

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2017年6月 4日 (日)

17-12 MCUBS MidCity投資法人

17-12 MCUBS MidCity投資法人
       (東証不動産投資信託証券市場: 3227)

第7回総会

2017年6月2日(金曜) 午前10時

千代田区丸の内 JPタワー ホール&カンファレンス
(KITTE4階)「ホール1・2」

最寄駅からの道案内: なし(JR東京駅丸の内南口) 

金城の出席状況: 初めて
         
議決権を有する投資主数: 12,717名

開会時点の出席人数: 座席数約180の3割くらい

フリードリンク: 会場入り口でVolvic330ml  

総会の後: 休憩約15分の後同一会場で運用状況報告会

発言者: 総会 3名(質疑打ち切りなし)
     報告会 7名(質疑打ち切りあり)

所要時間: 総会 32分
      報告会 約45分

お土産(先渡し): ホテルニューオータニの菓子折
          (リーフパイ) 

 大阪圏を重点的な投資エリアとしたMIDリート投資法人が、2015年4月にメインスポンサーを関西電力から三菱商事およびUBSに変更、名称をMCUBS MidCityと改め、投資対象も三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)中心に拡大した。総会も従来の大阪から今回初めて東京で開催。運用状況報告会ではメインスポンサー変更後の業績好調を自画自賛。

 --監督役員候補K氏は兼職が多すぎるちゃんと職務を遂行してもらえるか心配だ。

 「設立当初からの役員で、しっかりとやっていただいており、前回の総会でも承認された。ご理解賜りたい」

 --海外不動産保有法人の発行済株式又は出資を取得できる旨の規定を新設する議案が提出されているが、具体的な計画があるのか。

 「まず国内の収益力強化に専念するのが得策と判断し、現状具体的な検討は行っていない」

 --投資主総会の開催日を次回(2019年)から「隔年の3月4日及び同日以降遅滞なく招集」するとの規定新設が提案されているが、今回選任される役員の任期は「選任後2年を経過した日の翌日から30日以内に開催される役員の選任を議案とする投資主総会の終結のときまで」となっており、矛盾している。

 「3月の総会開催に合わせて辞任する予定」

 --今後産業設備やインフラに投資する考えはあるか。

 「同じグループの投資法人ごとに投資対象を分けているので、当法人の投資対象は70%以上オフィスビルとし、商業施設、産業用不動産には投資しない。エリア別では三大都市圏70%以上としているが、今後も東京の比率が上がる可能性が高い」

 --LTVの現状と今後のスタンスは?

 「鑑定価格ベース44.1%、簿価ベース42.3%。少しずつ引き下げて安定性を増していきたい」

 --所有物件を売却した場合の売却益の処理方針は?

 「配当の安定化を図りたい。今期2物件を売却して4億程度の利益を得るが、うち2.5億程度を積み立てて内部留保を充実したい」

 質疑応答でも出たが、次回から総会開催を3月(3月4日及び同日以降遅滞なく)に行う規約改正の提案があった。リートの総会開催については少なくとも2年に1回という以外特にしばりはないようだが、総会後の運用状況報告会で業況報告を行うことを考えれば、やはり株式会社と同様、決算後3か月めに開くのが望ましく、実際大部分のリートがそのようなスケジュールを組んでいる。今回6/12月決算の当法人の総会が6月から3月に改められるのは評価してよいと思う。

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