2008年6月29日 (日)

株式会社ホリプロ

株式会社ホリプロ (東証一部: 9667)

2008年6月28日(土) 午後1時

三軒茶屋 昭和女子大学 人見記念講堂

議決権を有する株主数: 8,167名

開会時点の出席人数: 2,008席の8割くらい
                          (株主数の割に出席者が多い)

フリードリンク: なし

総会の前: 所属タレントのポートレートを映写

事業報告: 映像、ナレーション使用

総会の後: 引き続き同一会場で当社所属フリーアナ前田真理の司会により、昨年ホリプロタレントスカウトキャラバンで入賞、デビューした新人、足立梨花と入来茉里の紹介ビデオ上映ならびにインタビュー

発言者: 14名

所要時間: 総会 1時間34分
        タレント紹介 約15分

お土産: ベルギー・キプリング社のカジュアルバッグ
      (当社取扱商品)

 芸能プロダクション大手。2008年3月期は2期連続増収増益。
大学構内での株主総会というのは珍しい。

 --増収増益なのに減配した理由は。

 「連結では増益だが、単独決算が経常増益なのに株価下落による評価損のため純利益が減少したので、配当性向を最終利益の40%とする基本的考え方に従って減配とした」

 --自己株式を保有する目的は。消却する考えはないのか。

 「現時点では未定だが、ストックオプション、消却を含めて企業価値向上に利用するつもりだ」

 --在京民放大手5社が大株主に名を連ねているが、これは持ち合いか。もしそうなら当社が保有する相手の株に評価損は出ていないか。

 「上場時から当社株を所有していた外国人投資家から売却したいと申し出があったとき、各社に頼んで引き取ってもらったもので、必ずしも持ち合いではない。当社側も株を持っているのは5社中3社だけで、現時点では評価損は出ていない」

 --取締役を退任する創業者堀威夫氏に対する慰労金贈呈の議案が提出されているが、金額はどのくらいか。

 「当社は再来年創業50周年を迎えるのでファウンダーの在職期間は48年になり、当社の規定に従って計算すると約7億円である」

 --当社は総会の後にイベントがあると聞き、それを楽しみに株を買い、家内にも買わせたのに、今年は中止になったため、へそを曲げられてしまった。

 「昨年イベントで混乱があったため株主の方々に不快な思いをさせてしまい、申し訳ない。イベントを中止するかどうかアンケートをさせていただいた。結果は正直なところ賛否両論であったが、株主総会の原点に帰るという意味で、今年はこのようにさせていただいた。だれよりも早くこれからの新人を知っていただくというのも株主への利益還元と思っている。今後もこのままの形でやるかどうかは分からない」

 --コンサートや音楽会の割引サービスがあるが、電鉄会社の優待乗車券やヤクルトの野球入場券は無料だ。

 「さまざまな意見があるので100%は対応できないが、検討してみたい」

 立食パーティーなど総会後のイベントは、個人株主を増やすのに効果的だが、株主数が増え過ぎると混雑して運営が難しくなるのは避けられず、すでにワタミ、ドクターシーラボなど廃止に追い込まれた企業も少なくない。

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株式会社JSP

株式会社JSP (東証一部: 7942)

2008年6月27日(金) 午前10時

有楽町 新日石ビル 5階 当社本店会議室

議決権を有する株主数: 4,979名

開会時点の出席人数: 41名(女性0)

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読)

発言者: 1名

所要時間: 34分

お土産: なし

 三菱ガス化学系の発泡樹脂大手。2008年3月期は2期連続の増収増益で増配。

 --原油価格上昇とドル高が当社に及ぼす影響は。

 「1バレルは159リットルなので、原油価格バレル100ドル、1ドル100円としてkgあたり70円ほどになる。昨年の原油価格は平均して60~70ドルくらい、昨今は140ドルなのでおおむね50円程度の影響があり、これについては、今粛々と製品価格の改訂交渉を進めているところである。また当社の場合ドル円相場はほとんど業績に影響がない。原料価格は上がるが、海外からの配当収入も増えるからである」

 消費財を生産していない地味な会社だからといって、今どき女性株主の出席ゼロは珍しい。年配の株主もあまり見かけず、ほとんどがスーツ姿の現役ビジネスマン、ということは社員、関係者ばかりか。ただ唯一の質問が会社と関係なさそうな若者からで、それに対し議長が具体的な数字をあげて懇切丁寧に回答していたのはよかった。

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明治製菓株式会社

明治製菓株式会社 (東証一部: 2202) 欠席

2008年6月27日(金) 午前10時

京橋 当社本社

お土産: カール(チーズあじ) 84g

      ストロベリークラッカー 16枚

      アーモンドチョコレート 105g

      マクビティ・ダイジェスティブビスケット 48g

      CHELSEA 焦がし 黒糖ミルク 45g

 お土産だけいただいて失礼する。

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株式会社サンリオ

株式会社サンリオ (東証一部: 8136)

2008年6月26日(木) 午後4時

多摩センター パルテノン多摩 大ホール

議決権を有する株主数: 50,882名

開会時点の出席人数: 1,414席の3割くらい(株主数が大幅に増えたらしいが、その割に出席者は昨年 とほとんど変わらない感じ)

フリードリンク: なし

総会の前: ピューロランドは午前9時から午後7時まで株主に無料開放(同伴1名可)

        総会会場ではピューロランドのライブショー「海のメ
        ルヘン」の記録DVD上映

事業報告: 常務取締役(スライド併用)

総会の後: 引き続き同一会場で恒例の株主懇談会(という名の社長独演会「このごろ思うこと」)

発言者: 総会 8名
       懇談会 なし

所要時間: 総会 1時間7分
        懇談会 約40分

お土産: くじ引きでレジャーシートが当たった

 2005年3月期の赤字から金融機関の支援を得て立ち直り06年3月期に黒字転換したが、以後2期連続の減収減益。本総会では、期間利益を原資として償還する計画であった優先株を消却するために、資本準備金をその他資本剰余金に振り替える承認を求める議案を提出。

  --ピューロランドへ入場したとき入口で出迎えた××(実名)という男が客にあいさつをしないので、注意したら「あなたはあたしにあいさつしてほしいのか」と答えた。サービス業にこんな職員がいてよいのか。社長なんとかしてください。

 「かみさんとけんかでもした後だったのかな。よし分かった。厳重に注意するよ。場合によっては首にする」

 --社長はもう81歳..........。

 「80です」

 --お元気だけれど人生は有限..........。

 「そんな縁起の悪いこといわないでよ。新聞記者や銀行の重役がいつも辞めたらどうかというけれど......」

 --それでは死ぬまで現役ですか。

 「そんなこと分かりません。とにかく頑張ります。最近同級生と集まったが、みんな腕にシミがあるんですね、僕は全然ないんだ。なんなら触ってもいいよ」

  --マイメロディーはシュガーバニー、ハローキティーと並んで人気のあるキャラクターかと思うが、その割にピューロランドでの扱いが悪い。マイメロの仲間の羊のピアノちゃんなどの着ぐるみが出ていない。握手したいのに。

 「そうおっしゃっていただくのはありがたいが、キャラクターは全部で435もあるもので」

 --3か年中期計画の最終年2011年の売上が大幅に減ることになっているが、なぜか。

 「ライセンス事業の計上方法を変更するためで、これまでは商品売買の形を取っていたが、ロイヤリティーだけを計上することにした。利益には関係ない」

 懇談会ではボタンを押すと音と光の出るカードなどのサンリオ・グッズを実演、PRし、国内では不振の物販、ライセンス事業が、海外、特にブラジル、ロシア、ドバイなどで好調、北京オリンピックの帰りには50万人の外人観光客が日本に立ち寄り、キティーなどのキャラクターが飛ぶように売れるので大増産中という景気のいい話があった。

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2008年6月27日 (金)

株式会社スルガコーポレーション

株式会社スルガコーポレーション (東証二部: 1880)

2008年6月26日(木) 午前9時

横浜駅西口 エクセルホテル東急 3階

議決権を有する株主数: 13,356名

開会時点の出席人数: 座席数約300の7割くらい

事業報告: 会長

発言者: 7名

所要時間: 1時間18分

お土産: 横浜 元町 喜久家のチョコレート

 不動産ソリューション(再開発)事業を手掛ける。2008年3月期は史上最高益を達成するも、立ち退き交渉依頼先逮捕で資金繰悪化、総会2日前に民事再生手続き開始を申し立て、発表済みの株主優待を前3月期にさかのぼって廃止、配当支払(剰余金処分)に関する総会議案も撤回。

 冒頭まず議長(会長)が民事再生手続き開始に至る経緯を説明、陳謝の上議事に入る。 

 --過去最高の利益を達成しながらなぜ配当できないのか。会社再建の資金が必要だからか。

 「取締役会の提案権に基づいて議題を撤回したもので、当社再建のためには必要な措置だ」

 --NHKのニュースで当社の顧問弁護士が反社会勢力との関係は問題があるので手を引くよう申し入れたが、取締役が耳を貸さないので辞任したといっていたが、そのとおりか。

 「2月中旬から当社の役職員が参考人として警視庁の事情聴取を受け、3月4日にテナントとの立ち退き交渉を委託していた企業の関係者が逮捕された。当社はあくまで参考人であって容疑者ではないのに、日経、読売等が大々的に取り上げ、異常な報道を行ったのは意外で、われわれの知らないことまで書かれてしまった。そのため金融機関からの融資がストップし、手持ち不動産も売れなくなって、資金繰が行き詰った。現状は協力企業に対する支払いすら一時待ってもらっている状態だ」

 --今後の再生の道筋は。

 「民事再生法で裁判所の管轄下に入ってしまったので何もいえない。利益を出しており、優良資産も持っているのに、コンプライアンスの網に掛かって、業界の中でも当社が干されてしまった状態である」

 --再上場は可能か。

 「裁判所の管轄下に入ったので将来のことを約束するのは禁じられている」

 異例の早朝開会はマラソン総会を覚悟した上のことかと思われたが、意外に短時間で終わった。総会2日前に再生法とは安倍首相の辞任並みのタイミングだが、裁判所の管轄下を口実に株主の追及を避ける狙いもあったのか。それにしても配当、優待の約束を踏みにじったのに出席者へお土産を配るとは。

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2008年6月25日 (水)

株式会社ゼンショー 

株式会社ゼンショー (東証一部: 7550)

2008年6月25日(水) 午前10時

水道橋 MEETS PORT JCBホール
      (東京ドームシティー内)

議決権を有する株主数: 103,814名

開会時点の出席人数: 1階(座席数約590)はほぼ満席となり
               一部2階席へ誘導

フリードリンク: ロビーのドリンクコーナーで各種ペットボトル

総会の前: PRビデオ上映

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 12名

所要時間: 2時間6分

お土産: なし

 牛丼、ファミリーレストランを中心に焼肉、ファストフードの4業態を展開。2008年3月期は積極的な新規出店の効果もあって増収、経常増益となったが、在外子会社関連損失の計上などで当期純利益は減少。

 --飽和状態の外食産業以外に進出する考えはあるか。

 「基本的認識として日本の外食産業は1997年の29兆円をピークにシュリンクし続け24兆円強になった。今後は24兆で底ばいか、やや減っていくものとみているが、そうした中で上位10社のシェアは10年間で大きく伸びており、当社の売上も2000年からの7年間で12倍になっている。今後ともマーチャンダイズシステムを強化しシェアを取っていくことで十分成長可能と考える」

 --今後の利益見通しは。

 「11年3月期を最終年度とする中期経営計画では、経常利益を250億、当期利益100億(09年3月期60億、10年3月期80億)、1株あたり利益80円以上を実現したい。これはM&Aを含まず、直営店の出店のみによる最低目標である」

 --効率の悪い子会社は切り捨てていった方がよいのではないか。

 「傘下の35社中立ち上がり段階の4社を除き、赤字は1社のみである。今まで基本的に切り捨てた企業はないし、現状でもその可能性がある先はない」

 --会場の外で組合員が超過勤務代の支払いを求めて抗議行動を行っているがどういういきさつか。

 「問題提起があったので仙台労働基準監督署、東京都労働委員会、東京地裁で双方の主張をぶつけ合い、議論している段階である。会社としてはこき使って残業代を払わないという考えはない」

 --特別損失の在外子会社関連損失とは何か。

 「当社グループのファミリーレストラン、ココスは当初米国カリフォルニア州のカタリーナ・レストラン・グループとのライセンス契約でスタートしたが、その後逆に当社が先方を買収した。買収前に従業員から起こされていた訴訟を引き継いで継続してきたが決着して支払いが生じたものである」

 --純資産が前の期に比べて減少したのは何故か。

 「輸入食材について半分程度ドルの長期予約を結んでいるが、3月末に円高が進んだため会計上のマイナスが生じたという特殊要因によるものである」

 --資金調達の方法についてどう考えるか。

 「金利はまだ世界的に低い水準にあり、これを活用して成長するのが財務戦略だ。将来株式市場から調達する可能性はあるが、ここ1年くらいはまだその時期ではないと思う」

 --最近株主優待を取り止めたり、縮小したりする企業があるが当社はどうか。

 「今後とも継続していく」

 会場周辺では組合が抗議ビラ入りのティッシュ配り。

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 ゼンショーはお土産なしでした。写真は残業お手当て未払いに抗議する組合員が会場周辺で配ったティッシュです。

 

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21LADY株式会社

21LADY株式会社 (セントレックス: 3346)

2008年6月24日(火) 午前10時

二番町 東京グリーンパレス 地下1階 ふじの間

議決権を有する株主数: 5,654名

開会時点の出席人数: 68名(うち女性23名)
               さすがというか女性の割合が高い

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(スライド併用)

総会の後: 別室で株主懇談会(ヒロタのシュークリーム、
        シューアイスとコーヒー、紅茶)

発言者: 9名

所要時間: 55分

お土産: ヒロタのシュークリーム4個入り2箱

 投資(コンサルティング)事業、上海家庭料理チェーン、商業用施設の賃貸業なども手掛けるが、売上の93%は洋菓子のヒロタ。
その洋菓子のヒロタで2007年3月に乳酸菌混入による自主回収問題が発生、そのため08年3月期は売上減に加えて、衛生管理を徹底するための投資負担もあり、欠損幅拡大、無配継続となった。冒頭社長のおわびがあって開会。

 --乳酸菌混入事件ではだれがどのように責任を取ったのか。

 「商品本部長を減給、部長、副部長を配置転換した」

 --藤井社長がホームページ上で広野道子と名乗っているのはなぜか。

 「通常は旧姓の広野を通称として使っており、法律的に戸籍上の名前を使う必要がある場合だけ藤井と名乗っている」

 --上海家庭料理の店名は。

 「上海モダンという。モダンオリエンタルという名前の店も1軒ある。郊外の駅と住宅地の中間くらいの1.5等地に20~40坪程度の店を出して出店コストを押さえている」

 --卸売の収益性はどうか。

 「どうしても直営店と比べて利益率が10%くらい落ちるので、卸売は直営店を出店するとコストが高くなる地域向けに限定している。実績は35%くらいで、コンビニ向けは10%を切っている。
今期は直営店向けを70%とするのが目標」

 --乳酸菌混入が発生したいきさつは。

 「千葉ファクトリーの一部手作業が残っていた工程で発生したが、現在はこの部分もすべて自動化した」

 最近の原材料高の影響で主力商品のシュークリーム、シューアイスを値上げしたが、上げ幅は業界の中でもかなり大きく、これはブランド力が強いから出来たことだとの説明があった。

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2008年6月24日 (火)

東急リバブル株式会社

東急リバブル株式会社 (東証一部: 8879)

2008年6月23日(月) 午前10時

渋谷エクセルホテル東急 6階 プラネッツルーム

議決権を有する株主数: 13,104名

開会時点の出席人数: 約220の座席は完全に満席となり、
               急きょロビーに第2会場設営

フリードリンク: 会場入口で日本茶か紅茶のペットボトルを配布

事業報告: スライド、ナレーション使用(報告書朗読)

発言者: 9名

所要時間: 1時間25分

お土産: 用意した品物の数が不足し、後日自宅送りとなる

      3日後到着 横浜 馬車道 ガトー・ド・ボワイヤージュの菓子折(焼菓子)

 東急系で、電鉄沿線を基盤に不動産の仲介、賃貸、販売などを手掛ける。2008年3月期は売上微増ながら減益。不動産市況の先行きには不透明感が強まりつつある。

 --昨年の株主数は3,000名程度だったはず。なぜ10,000人も急増したのか。

 「昨年6月1日に1:3の株式分割を実施し、購入できる金額が低くなった上に、不動産セクターの株価が全般に低迷し、個人が購入しやすくなったためである」

 --株主優待(ギフトカタログから希望商品贈呈)は今後も続けるのか。

 「株主数が大幅に増えたが、今後も現状のまま続けるつもりである」

 --所有不動産の含みは。

 「半年ごとに鑑定しているが、今のところ含み損のあるものはない」

 --賃貸用不動産のブランド構築についてどう考えているか。

 「賃貸用不動産はすでに運用を開始したものを取得しており、数もそう多くないので、特にブランド構築は考えていない」

 --会場に制服のガードマンが配置されているが、住民との間にトラブルでもあるのか。

 「総会の秩序を保つため議長の判断で配置を決めたものである」

 最後に議長からおわびの言葉があったものの、出席予想人数の大幅な読み違えはお粗末の極み。というよりはじめから株主4倍増の影響などまったく考えもせず、漫然と昨年並みの準備を行ったのではないか。

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2008年6月21日 (土)

株式会社インプレスホールディングス

株式会社インプレスホールディングス (東証一部: 9479)

2008年6月21日(土) 午前10時

神田美土代町 住友不動産神田ビル ベルサール神田 2階ホール

議決権を有する株主数: 12,768名

開会時点の出席人数: 座席数約180の6割くらい

フリードリンク: 別室(グループ企業の製品展示)でコーヒー、
          紅茶、ウーロン茶、各種ジュースなど

          総会終了後再び別室で昼食(立食)

総会の前: グループ企業、山と渓谷社の山岳風景ビデオ上映
        (カナディアンロッキー)

事業報告: 社長(スライド併用)

総会の後: 休憩約30分の後同一会場で株主懇談会(会社説明会)

発言者: 総会 4名
      懇談会 6名

所要時間: 総会 1時間55分
        懇談会 約1時間15分

お土産: 展示中のグループ企業発行書籍類持ち帰り自由

 出版業のほかネット広告、電子書籍等のデジタルメディアに熱心。2008年3月期は前年度に連結子会社となった山と渓谷社の影響で売上高は増えたものの、人件費等固定費の増加もあって経常減益となり、投資有価証券評価損、固定資産除却損等のため純損失計上、無配となった。年度上半期はWINDOWS VISTAの普及遅れからIT入門書の売れ行きが悪く、出版事業の収益性が低下した。

 出版市場の規模が11年連続で縮小する一方で、インターネットの利用者数は増加しており、情報取得形態の変化が著しい。当社はIT部門の強化を図っているが、そのための先行投資の負担が重い。

 --先行投資の内容は。

 「ページビューの増加を支えるためデータセンターのサーバー等を購入し、初めて25名の新卒を採用した。これらの効果は来年度以降に出てくる」

 --為替差損の内容は。

 「若干の物品仕入れと海外の著者に対する印税支払い程度で、大きな海外取引はない。為替差損が生じる恐れのある資金運用は行わないことになっている」

 --山と渓谷社関係の売上がもう少し伸びてもよいのではないか。

 「買収前の市中在庫の返品があるのではないかと思って抑えめの数字にした」

 --登山関係の案内書が大きすぎる。持ち歩きながら読めるようにしてほしい。

 「最近の登山者はほとんど携帯電話を持っていくので、紙ではなくモバイルにするということも考えている」

 株主懇談会では今期(09年3月期)の黒字化、復配予想のほか、IT、音楽、デザイン、医療、山岳・自然の5分野以外に、ファッションなど新規分野を強化し、専門コンテンツ9分野で連結売上高300億円、売上高EBITDA率10%を達成する中期的な経営目標が示されたが、その時期は明らかにされなかった。

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株式会社サトー 

株式会社サトー (東証一部: 6287)

2008年6月20日(金) 午前10時

青山ダイヤモンドホール 1階 ダイヤモンドルーム

議決権を有する株主数: 11,755名

開会時点の出席人数: 座席数約250の7割くらい

フリードリンク: ロビーでコーヒー、紅茶、ウーロン茶、
          各種ジュースなど

          総会後の休憩時間に会場内でサンドイッチと
          ミックスジュースの紙パック

総会の前: PRビデオ上映

事業報告: 社長(スライド併用)

総会の後: 休憩20分の後同一会場で会社説明会

発言者: 総会 9名
      説明会 9名
 

所要時間: 総会 1時間15分
        説明会 約1時間

お土産: 図書カード(1000円券)

 プリンター、ラベラーなどのメカトロ製品と、ラベル、シール、タグなどのサプライ製品を組み合わせた自動認識システムの総合メーカー。2008年3月期は9期連続の増収で、過去最高の売上を達成したが、原紙価格の上昇、欧州子会社の低迷などにより減益。
しかし配当は14期連続の増配を実施した。

 --台紙のないノンセパ.ラベルをエコラベルとして盛んに売り込んでいるが、この技術はサトーの特許か。

 「基本特許は30年ほど前のハンドラベラー全盛時代に取得したためすでに切れている。しかし、のり、プリンター、ラベルの加工方法などに細かい、難しい技術があり、それらを個々に判断して、出願している。またブラックボックスにしている部分もあるので、特に問題はない。ノンセパは10年ほど研究を続けた結果、最近ようやく価格的にも納得のいくものが出来たのでこれから積極的に売り込んでいく。

 --資金調達の方針は。

 「当面は金利もまだ低いので銀行借入でまかなうが、将来は株式市場の状況、金融情勢等を勘案して市場からの調達も視野に入れる」

 --当社の業界における地位はどのくらいか。

 「日本でバーコード、プリンター、ラベルを同時にやっている企業はほとんどないので、その意味ではトップクラスだ。全世界では5、6番目といったところ。サプライ製品は国内ベストスリーに入るが、海外ではまだこれからだ。サトーの製品を売るだけではなく、他社製品と組み合わせて顧客に便利なセットを提案するのが当社のやり方だ」

 --2015年に向けた中長期計画を発表しているが、これは努力目標か、それとも現実的な計画か。

 「十分実現可能なものと考えている。年平均の伸び率が国内5%、海外10%で、海外はもっと伸ばしたいという考え方もあるが、為替リスクも勘案してこの程度とした」

 会場の青山ダイヤモンドホールはGUCCIの巨艦店と同じビル内でなかなか立派。

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2008年6月20日 (金)

株式会社ゴールドクレスト

株式会社ゴールドクレスト (東証一部: 8871)

2008年6月19日(木) 午前10時

大手町野村ビル12階 当社本社大会議室

議決権を有する株主数: 6,575名

開会時点の出席人数: 67名(うち女性12名)

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書の一部を朗読)

発言者: 7名

所要時間: 48分

お土産: 湯上がりタオル

 都心部を中心に供給する分譲マンション業者。2008年3月期は減収ながら過去最高益を達成。しかし期初予想は下回ったため失望感から株価は下落傾向。

 --2月末に業績は期初予想どおりといっておきながら、5月の17日に決算が発表されたら下振れていた。これではまるでだまし討ちだ。なぜ3月26日(権利付最終日?)までに修正出来なかったのか。

 「だまし討ちとは考えていない。マンションの引き渡しは3月末に集中するため数字を確定するのが遅れた。上場企業として正確な数字が分からないうちに発表することは出来ない。売上は下振れたが利益は過去最高を達成している」

 --最高益なのに配当が35円というのは妥当か。

 「内部留保と配当のバランスを考えて決めた。マンション業界は市場の影響が大きいので安定的な配当をした方がよいのではないかと考えている」

 --決算発表後株価が下がったのは前期業績が予想を下回ったためというよりは、今期(09年3月期)が減収減益予想だったからではないか。

 「サブプライムローン問題の影響で市場全体の動きが鈍いとみて現時点で確実に達成できる数字を出した。資材高騰のため、新たに土地を取得して利益を上げるのが難しくなっている。こういう場合売上を増やして利益を膨らまそうとする企業もあるが、市況の厳しいときに無理に売上増を図るのはよくないと思う」

 --私の地元川崎市ではゴールドクレストのマンションの建て方は強引だと評判が悪く、主要政党がすべて反対している。

 「近隣住民との話し合いは誠意をもって行うよう指導しているので理解してほしい」

 --最近武蔵新城で4区画の土地を取得しながら2区画しか建築せず、他の2区画にはまったく計画がないことになっており、これは環境アセスメント逃れだといわれている。もし本当にまったく計画がないのなら広大な土地を遊ばせていることになり株主の立場からすると問題だ。

 「新城の10倍もの広さで取得したまま建設に着手していない土地もある」

 会場周辺の路上では当社マンションの建設反対運動も。

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インターニックス株式会社

インターニックス株式会社 (東証一部: 2657)

2008年6月18日(水) 午後2時

新宿野村ビル48階 野村コンファレンスプラザ

議決権を有する株主数: 4,067名

開会時点の出席人数: 67名(うち女性12名)

フリードリンク: 会場内で日本茶とミネラルウオーターのペット
          ボトル

事業報告: 社長(スライド併用)

総会の後: 別室で株主懇談会(立食パーティー)
      
発言者: 2名

所要時間: 53分

お土産: 3色ボールペン 1本
     図書カード 1000円券

 独立系半導体商社。2008年3月期は携帯電話、ゲーム機向けビジネスの不振で減収減益ながら既定方針に沿って増配。 

--PLC(高速電力線通信)の見通しはどうか。量販店であまり売れていないようだが技術的な問題があるのか。

 「大手に納入しているが拡販が出来ていない。これを家電に入れる方向で努力している」

 --自動車業界との取引をどう考えるか。石油価格の高騰もあり、今後の需要は楽観できないのではないか。

 「日本の自動車業界は世界的に力を持っている。国内はよくないが、世界的に見れば自動車需要はシュリンクしていない。当社はアクセサリを扱っているが、やはりエンジン部に入っていかないと大きく伸びることが出来ない。店頭で売っているカーナビなどではなく、取り替えのできない部品をやりたい。そのための人材も確保してある」

 株主懇談会は同一フロアの倶楽部で、軽食と飲み物、ビールもあり。48階からの眺めは絶好。

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株式会社紀文フードケミファ

株式会社紀文フードケミファ (東証一部: 4065)

2008年6月18日(水) 午前10時

東銀座 時事通信ビル2階 時事通信ホール

議決権を有する株主数: 17,095名

開会時点の出席人数: 座席数約280の7割くらい

フリードリンク: 控室で自社製調整豆乳の紙パック(200ml)

事業報告: 社長(スライド併用)

発言者: 8名(第1号議案採決まで、その後議事混乱の中で数名が発言)

所要時間: 1時間52分

お土産: 自社製モイスチャークリーム(80g入り) 2本

 飲料(豆乳)、食材(練製品、調味料)メーカーだが最近は化粧品・医薬品用途の化成品にも力を入れている。株式交換により8月1日付で親会社キッコーマンの完全子会社となる予定で、その契約承認を第1号議案として提出。

 2008年3月期は主力製品の豆乳が大豆イソフラボン過剰摂取報道の影響で大きく落ち込んだため2期連続の減収減益。当社業績は売上、利益とも06年3月期をピークに急激な増加から減少に転じ、見事に富士山型のグラフを描いている。当然株価の騰落も同様なカーブを示しているので、高値づかみの株主も多いはず。そのため現時点での完全子会社化はキッコーマンに安く買いたたかれるのではないかと懸念する声が上がった。また株式交換比率が未定(紀文の株価は1,100円と決められているが、キッコーマンは7月10日から16日までの平均株価で決定)な点を不安に感ずる人も多いようだ。しかしいずれにせよ交付されるキッコーマンの株数が現在所有する紀文の株数を下回ることはほぼ間違いなく、株主優待を楽しみに単元株100株に投資していた小口株主にとっては納得のいかない結果となりそうだ。おまけに現在キッコーマンの単元株と株主優待を受け取れる株数はともに100株でなく1,000株という問題もある。この点については将来何らかの配慮があリ得ることを匂わすような議長発言もあったが、あくまで蓋を開けてみないと分からない。

 --キッコーマンが当社の株を買い集めた経緯は。

 「キッコーマンは平成16/2/26に以前の大株主紀文食品と資本・業務提携し、17/3/29には筆頭株主となった。さらに19/2/28にはTOBで50.11%の株主となった。この間市場から当社の株を買い集めたことはない」

 --キッコーマンの傘下に入ったら紀文のブランドはどうなるか。

 「今後も紀文ブランドを使用する。今の時点でキッコーマンはんぺんなどとする考えはない」

 第1号議案(キッコーマン株式会社との株式交換契約承認の件)採決の後、同議案に対する反対者を調べるため反対票(出席表の下部を切り取ったもの)を集めてまわったが、かなりの出席者が反対した。これは会社法の規定により紀文株をキッコーマン株と交換することを望まず、会社側に買い取りを請求する場合は、総会に出席して反対票を投じておく必要があるために行われたものであるが、議長の説明があいまいで、十分内容を理解できない株主がいたため入り乱れて数名が発言する混乱状態になり、結局うやむやのうちに幕切れとなった。

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2008年6月17日 (火)

株式会社コロワイド

株式会社コロワイド (東証一部: 7616)

2008年6月14日(土) 午後2時

横浜 みなとみらい パシフィコ横浜 国立大ホール

議決権を有する株主数: 40,419名

開会時点の出席人数: 1階席(定員3,260)はほぼ満席となり、
               開会後は2階席へ誘導

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読)

総会の後: 引き続き同一会場でPRビデオ上映と質疑応答

発言者: 総会 2名
      質疑応答 13名

所要時間: 総会 38分
        ビデオ上映、質疑応答 約1時間10分

お土産: グループ企業生チョコ発祥の店シルスマリアの菓子折
      (クッキー)

      株主様特別ご優待券(1000円券) 3枚
 
 開会30分前から壇上に役員着席、社長は議長席に立って来場者に「いらっしゃいませ」とあいさつ。

 2008年3月期は経営効率化のため店舗閉鎖数が新規出店を上回って減収、経常増益となったが、閉店に伴う固定資産除却損、減損損失のため純損失計上。

 --株主優待券が金券屋やオークションに流れるのを防ぐ方法はないか。インターネットに当社の株主優待は手厚すぎて収益を圧迫しているという意見が出ているがどう思うか。

 「金券屋の親父から優待券がここに出ているのは名誉と思えといわれてから、あまり気にならなくなった」

 --東京テアトルが株主優待券をプリペイドカード方式にしたら金券屋に出回らなくなった」

 「早速検討させてもらいます」

 --インターネットに優待が手厚すぎると書き込んだのは自分だ。
自分が株を買った当時8,000人程度だった当社の株主数が現在では40,000人にもなっている。これだけ株主数が増えた以上制度を改める気はないか。優待費用として販管費にどのくらいの金額を計上しているのか。

 「単体で3億8,000万円、連結で5億600万円である。連結の方が多いのは上場子会社2社が独自の優待制度を持っているからだ。実際問題として勘定の全額を優待券だけで支払う客はほとんどない」

 --当社のホームページで焼き鳥が半額になる家族の日というのをやっているのを知り大船店に行ったら、店長が催しはもう終わっているのに、本社がホームページから削除しないので困っているといって結局割引を受けられなかった。本社宛にE Mailを出したら即日削除されたが何もあいさつがない。そこで重役宛に手紙を書いたところようやく返事が来た。社長はE Mailを見ていないのか。

 「私は残念ながらE Mailが出来ないが苦情の手紙は毎日数通見ている。苦情は宝の山とよくいわれるが、中には首を絞めてやりたいくらい厳しい苦情もある。また当社では覆面調査団も各店を回っている」

 --ランチ営業をする店が少なすぎる。ランチは利益が上がらないのか。

 「はっきりいってランチは儲からない。ランチ営業をやるかやらないかは本部から強制せず、店や地区の判断にまかせてある」

 --中国へ進出する気はないのか。

 「数十年前から話は来ているが断っている。日本の外食産業で最初に中国へ進出したのは_マサだと思うが開店後1年で周囲に70店舗もの競争相手が出来、撤退するといったら機械設備一式を置いていけといわれて丸裸にされたと聞いている」

 --ジェフグルメカードで支払った場合、釣銭を出す店と出さない店がある。同じ店で店員によって扱いが違う場合さえある。

 「当社の優待券を含めすべて金券には釣銭を出さないことで統一しているが、ジェフだけは先方の強い要望でお釣りを出すことにしている。」

 一度はジェフを含めてすべて釣銭を出さないと答弁しておきながら、後刻誤りがあったとして訂正。図らずもいかに方針が徹底していないかを暴露した。

 --数年前と比べて売上は増加しているのに利益が減っているのはなぜか。

 「M&Aで買収した企業ののれん代償却負担が重い。EBITDAで見れば平成17年度72億、18年度102億、19年度97億、20年度100億となっている」

 --配当がずっと年5円据置だ。配当性向に関する方針は。

 「特に決まりはない。基本的には安定配当継続方針」

 --最近外食産業の_ラーク、_角などが突然上場を廃止したが社長はこれについてどう思うか。株主の存在は経営への集中に差し支えるのか。

 「現在外食産業を取り巻く情勢は極めて厳しく、業界再編は不可避だが、ご指摘の事例は社長が儲けただけではないか。私が社長である間はそんなことをやるつもりはない。ただ私は今61歳だが、私の美学としていつまでも老残をさらす気はない。後任の社長は今ここに並んでいる(重役)連中になるか、外部から招いた人物になるか分からないが、そうなった場合には上場廃止もありうるかもしれない」

 --店のトイレの蛇口が

自動でない。

 「早速、順次改めます」

 全体に社長の個性が発揮された総会といえようか。 

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2008年5月31日 (土)

株式会社アルバイトタイムス

株式会社アルバイトタイムス (ジャスダック: 2341)

2008年5月28日(水) 午後2時

コートヤード・マリオット 東京銀座ホテル
(旧東武銀座ホテル) 3階 龍田

議決権を有する株主数: 10,440名

開会時点の出席人数: 54名(うち女性7名)

フリードリンク: ロビーでコーヒー、オレンジジュース、
          ウーロン茶

事業報告: スライド、ナレーション使用

発言者: 8名

所要時間: 1時間51分

お土産: クオカード 500円券×2

 ロビーには同社の宣伝文句「アル恋」のポスターとと自社発行求人誌の展示
 
 静岡県を地盤として首都圏などへ展開する無料求人誌発行業者。
2008年2月期はネット求人媒体との競争激化で減収となったが、何とかコスト削減で黒字転換し、復配。上場5周年記念配当実施。

 --当期の業績等を勘案、多額の役員賞与を支払うとしているが、売上高が伸びないなかで単に経費を節約して悪化した業績を元に戻したに過ぎず、株価が低迷しているのに理解できない。

 「役員賞与は期初の目標を達成したかどうかで決めている。売上が増えないなかでまずコストカットによる利益確保を目指したのは事実で、売上増は今後の課題と認識している」

 --B/S上利益剰余金、現預金が過大ではないか。自社株買いを実施すべきである。

 「自社株買いの重要性は承知しており、社内でも検討している。
現在具体的な計画はないが、定款上は取締役会の判断でいつでも実施できるようになっている」

 --ストックオプションによる株式取得価格が1円というのは安過ぎないか。

 「最後にストックオプションを付与したのは3年前である。当時は役員賞与がなかったので、1円でも安くはない。現在は役員賞与制度があるのでストックオプションを設定する考えはない」

 --09年2月期の業績予想は。

 「売上116億、営業利益6億5,800万円、当期純利益3億8,600万円を予定している」

 株主の質問は「株価が低迷しているのに役員のみお手盛りで高収入を得ている」点に集中。結局のところ今期もあまり変わり映えのしない計画だし、ストックオプションから役員賞与へというのも世間一般の流れに逆行しているのではなかろうか。

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2008年5月28日 (水)

株式会社ガリバーインターナショナル

株式会社ガリバーインターナショナル (東証一部: 7599)

2008年5月28日(水) 午前10時

舞浜 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
1階 華厳の間

議決権を有する株主数: 7,693名

開会時点の出席人数: 46名(会社側発表)

フリードリンク: なし

事業報告: 専務取締役

発言者: 4名

所要時間: 36分

総会の後: PRビデオ上映

お土産: フランスワイン 750 ml 1本
     絵本「ガリバー旅行記」

 2008年2月期は通期車両販売台数微減にもかかわらず若干の増収を達成したが減益。広告宣伝費など販売費、一般管理費の増加と金融事業の連結子会社ジー・ワンファイナンシャルサービスが大幅減益となった(会計処理方法変更による一時的増益という前期の特殊要因がなくなったため)のが原因。

 --長年車の営業の仕事をしているが、数年前顧客の所有する外車を査定のためガリバーの店舗に持ち込んだところキズをつけられてしまったので、駐車場に置いて帰った。車は1年以上ガリバーの敷地内に置いてあったが、店長が修理などまったく対応しなかったため裁判沙汰となり、中古車は日々減価するのでやむなく自分が顧客から買い取った。その後車は行方不明となり、ガリバー側が弁護士を使って虚偽の申し立てをしたため自分が裁判に負けてしまった。業界の慣習として、どんな高級車、大型車でも預かるときに預かり証など発行しないのが普通だ。また自分の了解なしに自分の顧客と直接連絡を取ったのも許せない。俺の車はどこにある。俺の車を返せ。誠意ある回答がなければ現在中断している街宣活動を再開する。

 「ただいまの発言はご意見として承ります。すでに裁判を通じて決着しており、本日の議題と関係ないのでお答えできません。発言を続ける場合は退場していただく場合もあります」

 例年無風状態の同社総会にとんだ騒動が起こった。

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2008年5月24日 (土)

株式会社ハイデイ日高

株式会社ハイデイ日高 (東証一部: 7611)

2008年5月23日(金) 午前10時

大宮駅西口 パレスホテル大宮 4階 ローズルーム

開会時点の出席人数: 座席数約570の7割くらい

フリードリンク: 会場内でセルフサービスの日本茶とお水

事業報告: 社長(報告書朗読、スライド併用)

発言者: 18名

所要時間: 1時間24分

お土産: 社会福祉法人皆の郷第2川越いもの子作業所の菓子折外食業界は市場規模縮小に加えて、食の安心安全をめぐる事件の続発、人件費、原材料費のアップなど厳しい環境下にあるが、当社の2008年2月期は増収で営業利益、経常利益とも5期連続過去最高を更新。

 --関東ではあまり人気のないうどん業態に進出した理由と今後の見通しは。

 「既存ラーメン店の隣接地に空店舗が出来た場合、ほっておくとライバル企業が進出する恐れがあるので、別業態で出店したものである。幸い出店した3店とも15~18%の営業利益率を上げている」

 --配当性向の目処は25%とのことだが、30%くらいにしてほしい。

 「当社の財務基盤はまだそれほど強くない。毎年30店舗程度安定的に出店を続ける資金を確保するためにも当面は25%程度とさせていただきたい」

 --以前あった乾燥にんにくがメニューからなくなってしまったのはなぜか。

 「にんにくは水分を吸収しやすく、カビが生えたりするので、安全面から取り止めたものである」

 --今後の出退店計画は。

 「当社が大宮でスタートした関係で大宮・浦和地区の店舗網が密になっているが、今後は山手線各駅の駅前を中心に、総武、中央、東海道などの各線沿線に進出を予定している。閉店した店の中には、ビル建て替えなど家主側の都合によるもの、近隣に重複出店したためバッティングした店などがあり、まったくどうにもならなくて閉鎖した例はそう多くない」

 --小麦粉大幅値上げの影響はどうか。米粉を混ぜる研究をするべきだ。

 「今回と今年後半に予定されている値上げによるコストアップは年間7,000万円程度である。少なくとも基本的商品であるラーメン、タンメンについては値上げを考えていない。米粉利用の研究はしているが、小麦粉の方がこれだけ値上がりしてもまだ値段が安い」

 --中国製餃子問題の影響はどうか。餃子が売れなかったら餃子の皮を使ってワンタンを作るべきだ。

 「餃子事件では1か月ほどダメージを受けたが、今は完全に元に戻っている」

 --株価低迷の対策として自己株式の取得を実施すべきである。

 「当社の発行株数はまだあまり多くないので、自己株式取得で流動性を低下させるのは得策ではない」

 --それなら株式分割はどうか。

 「株価の水準が低過ぎる。業績を上げ、ひと株あたり利益を増やし、少なくとも4桁の株価を維持できるようになってから考えたい」

 --社長はいつまで現役で頑張るつもりか。後継者は決まっているのか。

 「健康とのからみがあるのではっきりとはいえない。まだしばらくやらせてください。後継者はまったく未定だが社内から選ぶつもりだ」

 --ビールのつまみのソラマメは安くてよいが、産地はどこか。

 「中国産だが、残留農薬の検査はしっかりやっているので安心してほしい。今、中国以外の産地も探しているところだ」

 --社外取締役のY氏は当社の株式を全く所有していない。

 (Y取締役)
 「就任直前に自分個人の会社を立ち上げるのに資金をつぎ込んでしまったため余裕がなかった。今年あたりなんとか考えたい」

 --唐揚定食は唐揚が7個で、老人や女性には多過ぎる。4個にしてほしい。

 「貴重なご意見ありがとうございました。検討させていただきます」

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昨年の同社の株主総会レポート↓

http://soukai.air-nifty.com/miyage/2007/05/post_a4eb.html

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2008年4月27日 (日)

株式会社バルス

株式会社バルス (東証一部: 2738) 株主総会 株主総会 Francfranc

2008年4月26日(土) 午前10時

日比谷公会堂 

開会時点の出席人数: 開会前に1階席(定員1,052)はほぼ満席
               となり、以後2階席(定員1,022)へ誘導

フリードリンク: なし

事業報告: 社長(報告書朗読)

総会の後: 約15分の休憩後、同一会場で経営近況報告会

発言者: 総会 9名
       報告会 17名

所要時間: 総会 51分
        報告会 約1時間45分

お土産: Francfrancの朝食用食器セット
      (マグカップ、ボウル、プレート)

     Francfrancブランド創立15周年記念映画
     「恋するマドリ」のDVD

 Francfrancブランドを主力とするインテリア・雑貨小売販売事業。
このところ毎期増収増益継続中。

 --現場の従業員のうち正社員と派遣の比率はどのくらいか。派遣社員を正社員に登用する制度はあるのか。

 「店舗の従業員に派遣はいない。1,600人中600人が正社員で残りはパートとアルバイト。現在の店長はほとんどアルバイト出身だ」

 (この発言者は前日SUMCOの総会で同じ主旨の質問をしたのと同一人物)

 --利益還元策として一部の株主が期待する優待制度の拡充は、株主公平の原則に反する。今優先すべきなのは企業価値の向上だ。

 「上場して調達した資金でようやくキャッシュフローが黒字化したので、今後は配当、自社株取得の形で株主に酬いるのが正しいと思う。配当性向は30%を目指す」

 --昨年本業と関係ない不動産子会社Seven Signaturesの株式を売却したのは正しい。

 「ハワイのホテルの区分所有権を販売する会社だが、全株ではなく連結対象でなくなる限度まで売却し、将来の利益を前倒しで手に
入れるとともに、借入金を返済し、保証も外すことができた」

 --香港その他海外進出の現状はどうか。

 「香港は生産地(中国)に近く、日本とマーケット構造が似ているので進出し、5年目である。昨年、全店それぞれ単独では黒字だが、全体では赤字、つまり本部経費までは賄えない状況だ。台湾へはフランチャイズで展開しているので最初からわずかながら利益が出ている。シンガポールなどからもオファーをもらっているが、あくまで国内がメインなのであせらずやっていく。中国はどうかとよく聞かれるが、欧米の方を優先したいと考えている」

 --自己株式取得の目的は。

 「前期5億取得し、3月からも取得継続中である。将来については消却という線で考えている」

 --電子マネーへの対応状況と今後の方針は。

 「まだやっていない。現在フランフランカード(ポイントカード)導入のための設備投資を考えている」

 --本業に関係ないとしてSeven Signaturesから手を引いたのに東京住宅という不動産会社を持っているのはなぜか。

 「われわれが売っているインテリアに必要な空間を作りたいという考えで木下工務店と提携して設立した注文住宅会社で、現在駒場にモデルハウス1棟を建築中である。工事はすべて木下が行う」

 --優秀な人材の確保についてどう考えているか。

 「引き抜きがしづらい業界なので、優秀な新卒を採用し、育てていく必要がある。幸い女性を中心に人気が高く、今年の新卒30人は5,000人の中から選ぶことができた。来年はさらに100人の採用を考えている」

 --携帯電話機を開発したそうだが利益は出たのか。

 「ドコモショップで販売したN705iについてはデザイン料として3,000万円を受け取った。一方当社が自らリスクを負って、自社のamadana storeで販売したamadanaモデルは幸い5,000台を2日間で完売し、5,000万円のの利益を得た。今後はドコモショップで販売する分についてもロイヤリティーをもらうなど利益率の向上につとめたい」

 --ブランド名フランフランに比べてバルスという名は知名度が低い。社名もフランフランに統一すべきではないか。

 「今のところ考えていない。将来いろいろなブランド名ができる可能性があるので、その場合はバルスというのがホールディングカンパニーの名前になり、各ブランド名の会社が傘下になることもありうる」

 --客層の推移、年齢構成の変化にどう対応していくのか。

 「Francfrancは25歳で都会にひとり暮らしする女性をターゲットとしてスタートした。これは今も変わっていない。客は次第に年を取って30代、40代の人も来るようになるが、だからといって店も年を取って商品の幅をひろげることはしない。30代、40代でも25歳の心を持ち、あこがれている人はいて、そういう人が顧客になってくれる。ヴァンサンカンという雑誌が40代の女性に読まれているのと同じことだ」 

 経営近況報告会ではまず会社紹介ビデオを上映後社長から中期経営計画について説明があり、店舗数を増やすより店舗効率の向上によってFrancfrancブランドの継続的な成長を維持すること、不採算事業の収益を改善してフリー・キャッシュフローの黒字化の継続を図ること、株主還元と成長のバランスがとれた経営で今後とも連続増収増益を目指すなどの考えが示された。

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2008年4月25日 (金)

株式会社SUMCO