17-29 日本リテールファンド投資法人
17-29 日本リテールファンド投資法人
(東証不動産投資信託市場: 8985)
第11回総会
2017年11月27日(月曜) 午前10時
千代田区内幸町 帝国ホテル≪本館中2階「光の間≫
最寄駅からの道案内: なし(地下鉄日比谷駅A13出口)
金城の出席状況: 4年ぶり5回目
議決権を有する株主数: 19,055名
開会時点の出席人数: 座席数約260の5割くらい
フリードリンク: 会場入り口でVolvic 330ml配布
総会の後: 休憩10分の後同一会場で運用状況報告会
発言者: 総会3名 質疑打ち切りなし
報告会 5名 質疑打ち切りあり
所要時間: 総会 27分
報告会 約1時間5分
お土産: Gargantua(帝国ホテル)の菓子折(焼菓子)
三菱商事とUBSがスポンサーのREIT。商業施設特化型では1位。最近3年間は合併に伴う負ののれん、資産入れ替えを通じた売却益などによる積立金を活用して、緩やかな分配金増額を維持。
--同じような名前のREITが多過ぎる。少ない案件の奪い合いにならないか。
「本総会の目的事項と関係ないので回答は控えさせていただく」
--執行役員、監督役員が全員辞任し、同じ人物を再度選任する議案が提出されているがどういうことか。
「技術的な問題である。今は任期2年となっているが、ちょうど2年目に総会が開かれるわけではなく任期が残っているので、いったん辞任し、改めて選任していただくものである。今度の任期は2年後の投資主総会終結までとする」
--補欠執行役員について「就任前に本投資法人の役員会の決議をもってその選任の取り消しを行うことがあります」とあるがどういうことか。
「一身上の都合により自ら辞退する場合などを想定している」
--野村不動産系の三つのREITが合併したが、当法人の場合はどうか。
「野村不動産の場合、各REITにそれぞれの事情があり、合併によって欠点を補う必要があった。当法人の場合そのような事情がないので、今のところ合併は考えていない」
--米国などではインターネットが普及したため商業施設が不振に陥っているようだが.........。
「米国は国土が広く、商業施設までの距離が遠いという問題がある。宅配の配達員は不在だと荷物を置いて帰ってしまうので、留守でも品物を受け取れるが、日本では受け取るために自宅にいなければならないことに抵抗感がある」
--中国などで電子マネーが発達しているが、日本もそうなるだろうか。
「商業施設側としては売上、つり銭など現金の運搬にはかなりコストが掛かるので、電子マネーに対しては積極的である。あとは使う側の抵抗感だが、若い世代から徐々に使いこなせるようになっている」
総会終了後の運用状況報告会は資産運用会社が行う。通常は当該REITの状況についてのみの説明だが、今回は最初に資産運用会社自体について紹介、当法人以外にも産業ファンド投資法人とMCUBS MidCity投資法人の運用も受託していると説明したので、そのために合併に関する質問が出たようだ。
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